フィアット・500L
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500Lトレッキング
| フィアット・500L | |
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500L フロント | |
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500L リア | |
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500L リビング リア | |
| 概要 | |
| 製造国 |
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| 販売期間 | 2012年 - 2022年 |
| ボディ | |
| ボディタイプ | 5ドアMPV |
| 駆動方式 | FWD |
| パワートレイン | |
| エンジン |
直2 0.9L SOHCツインエア 直4 1.4L SOHC 直4 1.3L SOHCディーゼル 直4 1.6L SOHCディーゼル |
| 変速機 |
5/6MT 5デュアロジック 6DCT |
| 車両寸法 | |
| ホイールベース | 2,612mm |
| 全長 | 4,140mm |
| 全幅 | 1,780mm |
| 全高 | 1,660mm |
| 系譜 | |
| 先代 |
フィアット・ムルティプラ フィアット・イデア |
2012年3月のジュネーヴモーターショーで発表された。車名の“L”は“Large”を意味しており、500ハッチバックよりも594mm長く、153mm広く、175mm高いボディを持つ。プラットフォームは500とは異なり、プントのものがベースとなっている[1]。
2013年から100か国以上で販売が行われる予定である[2]。
エンジンは当初ガソリン2種類(直列2気筒0.9Lツインエアと直列4気筒1.4L)とディーゼル1種類(直列4気筒1.3L)がラインナップされ[1]、後に直列4気筒1.6Lディーゼルも追加された[3]。
500Lのユニークな装備にラバッツァが開発した車載エスプレッソマシンがある。市販車では世界初のことである[2][4]。
2012年11月、ロサンゼルスオートショーで500Lの北米仕様が発表された。エンジンは500アバルトと同じ直列4気筒1.4Lのマルチエアターボで、最高出力160HP、最大トルク184lb-ft (249N・m)を発揮する。トランスミッションは6速MTと乾式クラッチを持つ6速DCTの2種類。駆動方式はFWDのみとなる。また、インフォテインメントシステムとして5インチタッチスクリーンを備えたUconnect 5.0が搭載される[5]。
2012年11月のロサンゼルスオートショーではまた、擬似SUV版の500Lトレッキング (500L Trekking) が世界初公開された。地上高が上げられ、専用のフロントおよびリアフェイスが与えられ、拡大されたホイールアーチとボディ側面に黒色モールディングが施され、17インチアロイホイールが装着され、ツートーン(黒色/茶色)の内装を備える。また、トレッキングでは6.5インチスクリーンのUconnect 6.5も選択可能となっている[5]。
500Lリビング
2013年6月には3列シート7人乗り仕様の500Lリビング (500L Living) が発表された(イギリスなど一部の国では500L Wagonを名乗る)。500Lから全長が210mm延長されて4,350mmとなり、また全高も10mm高い1,670mmとなっている。3列目のシートを倒すと、500Lよりも238リットル大きい638リットルのラゲッジスペースが得られる。パワートレーンは500Lと同様である[6]。
なお、500Lリビングは500L、500Lトレッキングとは異なり、北米市場には投入されない。
生産拠点
500Lシリーズはセルビアのクラグイェヴァツ工場にて生産される。以前はザスタバの工場であったが、2008年にフィアットが買収し10億ユーロを投じて最新鋭の設備を持つ工場に生まれ変わらせた。2012年4月16日にはセルビア首相(当時)ミルコ・ツヴェトコヴィッチほか150名の来賓を招待して開所記念式典が行われた[7][8]。