フクロエビ上目

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フクロエビ上目
生息年代: 後期デボン紀現世, 365–0 Ma
卵を抱いたBathyporeia elegans
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
亜門 : 甲殻亜門 Crustacea
: 軟甲綱 Malacostraca
亜綱 : 真軟甲亜綱 Eumalacostraca
上目 : フクロエビ上目 Peracarida
Calman, 1904[1]

本文参照

フクロエビ上目(フクロエビじょうもく、学名: Peracarida)は、軟甲綱甲殻類で、海水、淡水、地上に生息するものを含む。主に、関節肢の最も基部に近い節に、薄い板状の覆卵葉からなる育児嚢が形成されることで区別される[2]。フクロエビ上目は、甲殻類で最も大きな分類の1つで、約1万2000種が含まれる。大部分は体長2 cm以下だが[3]、恐らく最大の種であるダイオウグソクムシは76 cmにも達する[4]

この上目の最も顕著な特徴は、メスが育児嚢を持つことである。この育児嚢は、胸肢の最も基部の節から伸び、剛毛に覆われた大きく柔軟な覆卵葉で囲まれ、胸骨を屋根とする空間の床を形成している。この空間は、卵が抱かれる場所で、多くの場合はここで直接発生する[3]。他の特徴としては、1対(稀に2 - 3対)の顎脚や臼歯と門歯の間の下顎骨、胸部体節と融合しない甲羅を持つことである[5]。いくつかの目では、マンカ幼生と呼ばれる段階で、最後1対の脚を欠く[5]。地中に生息するテルモスバエナ目は覆卵葉を持たず、メスの甲羅が伸びて卵嚢の背面を形成している[3]

分類

出典

外部リンク

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