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フラムFC

イングランドのサッカークラブ From Wikipedia, the free encyclopedia

フラム・フットボール・クラブ(Fulham Football Club, イギリス英語発音:[ˈfuləm ˈfutˌbɔːl klʌb] )は、イングランドの首都ロンドン西部・フラム地区をホームタウンとする、プレミアリーグに所属するプロサッカークラブ。

原語表記 Fulham Football Club
愛称 The Cottagers
The Whites
The Lily Whites
クラブカラー     白
    黒
    赤
創設年 1879年
概要 原語表記, 愛称 ...
フラムFC
原語表記 Fulham Football Club
愛称 The Cottagers
The Whites
The Lily Whites
クラブカラー     白
    黒
    赤
創設年 1879年
所属リーグ プレミアリーグ
所属ディビジョン 1部(2026-27)
昨季リーグ順位 11位(2025-26)
ホームタウン ロンドン
ホームスタジアム
クレイヴン・コテージ
収容人数 25,700[1]
代表者 アメリカ合衆国の旗 シャヒド・カーン[2]
監督 スペインの旗 アルバロ・アルベロア
公式サイト 公式サイト
ホームカラー
アウェイカラー
サードカラー
■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ
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日本ではしばしば「フルハム」、「フルアム」と紹介されることが多いが、ここでは「フラム」で統一する。

概要

1879年に創立。ホームスタジアムは西ロンドン、テムズ川沿いに本拠を構えるクレイヴン・コテージ(収容人数25,700人)。

同じ西ロンドンに本拠を置くチェルシーFCとは距離にして数キロ、ロンドン地下鉄の駅で2駅しか離れていない。チェルシーとの縁は深く、1890年代に建設された現在のチェルシーの本拠地スタンフォード・ブリッジは元々はフラムの本拠地になる予定で竣工されたものであった。しかし金銭面で折り合いがつかず、使用は実現しなかった。その結果、宙に浮いたスタジアムの有効利用としてチェルシーが設立された。

前オーナーはイギリスのデパート『ハロッズ』のオーナーであったモハメド・アルファイド。

歴史

1879年に教会のチームとして発足した「フラム・セント・アンドリューズ」が起源。その後、1888年に教会名を外し、フラムFCという名のプロクラブが設立された。

創立から多くの年月を下部リーグで過ごしていたが、1990年代後半に高級百貨店ハロッズの経営者であるモハメド・アルファイドがオーナーになり資金力を得るとチーム力を強化。その結果、2001-02シーズンにはジャン・ティガナ監督の下、記録的な勝ち点を積み重ね2部に相当するチャンピオンシップにおいて優勝をなしとげプレミアリーグへ昇格を果たした。

2002年にはUEFAインタートトカップを制したが、リーグではジャン・ティガナに代わってクリス・コールマンがシーズン途中で指揮を執った2003-04シーズンの9位以外は2桁順位であり、特に2006-07と2007-08は2シーズン続けて監督がシーズン途中で解任され、残留争いをするなど下位に低迷した。

2008-09シーズンは、大きな補強もなくほぼ変わらない戦力であった為に、開幕前には降格候補にも挙げられるほどであった。しかし、シーズンが始まると前シーズン途中から指揮を執り残留へ導いたロイ・ホジソンの下、得点力はないながらも堅い守備で勝ち点を重ね、7位で終えて、UEFAヨーロッパリーグへの出場権を得た。

2009-10シーズンはクラブ史上最高のシーズンとなる。リーグ戦の順位こそ12位だったものの、FAカップ準決勝進出。ヨーロッパリーグでは前年度王者のシャフタール・ドネツクをラウンド32で撃破。続くラウンド16ではイタリアの強豪ユヴェントスと対戦。アウェイの1stlegで3-1と敗れるが、ホームでの2ndlegでは相手に先制を許すものの、その後4ゴールを奪い4-1で逆転勝ち。トータルスコア5-4でベスト8への勝ち上がりを決めた。その後は前年度ブンデスリーガ王者のヴォルフスブルク、同じくブンデスリーガのハンブルガーSVを破り、決勝に進出。決勝ではアトレティコ・マドリードに延長戦の末に2-1で敗れたが、準優勝という結果を収めた。

2013年7月にNFL・ジャクソンビル・ジャガーズのオーナーであるシャヒド・カーンがフラムを買収。なおジャガーズは2013年シーズンから4年間ロンドンでホームゲームを行うことが決定しており、オーナーは買収と関連した動きであることを示唆している[3]。

2013-14シーズンは開幕13試合で勝ち点10しか獲得できず、[4]、2013年12月1日、マルティン・ヨル監督を解任し、レネ・ミューレンステーンが就任したが[4][5]、チームの調子は上向かず、シーズン3人目の監督としてフェリックス・マガトが就任した[6]。2014年5月3日にアウェーでのストーク戦に1-4で敗れ、最終的に19位となり、2000-01シーズン以来のチャンピオンシップへの降格が決まった。

2014-15シーズンは開幕7試合で勝ち点1しか獲得できず、2014年9月、マガト監督を解任し、キット・サイモンズが就任した[7]。最終的に17位となり、2季連続降格の危機を免れた。

2015-16シーズンは2015年11月7日にホームでバーミンガム・シティに2-5で敗れ[8]、12位となった時点でキット・サイモンズ監督を解任し、[9][10]12月27日にセルビア人のスラヴィシャ・ヨカノヴィッチが就任した。[11]しかし、昨シーズンより成績を下げて降格圏と勝ち点11差の20位で終えた。

スタジアム

ロンドン郊外にあるクレイヴン・コテージを本拠地としている。当チームの愛称「コテッジャーズ(The Cottagers)」はクレイヴン・コテージにちなんだものといわれている。昇格時にプレミアリーグでは許可されていない立見席があったため、2002-03シーズンから2年間の予定で全面的な改修工事が施され、その間は当時下部リーグのFAディビジョン2(3部相当)に所属していたクイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)のホームスタジアムロフタス・ロードを暫定本拠地として使用した。

当時の会長モハメド・アルファイドは、クレイヴン・コテージがテムズ川のほとりの住宅街という独特な立地にあるため、改修の規模が条例で制限されることや地域住民が改装に反対運動を起こすことを嫌い、この機を利用してスタジアムを売却して住宅地とし、本拠地を移すことを画策していた。しかし、古くからのファンの反対や新たな用地買収の失敗に見舞われ、結局移転を断念し、リーグのルールを最低限クリアする全席座席化や老朽箇所の補修などにとどめて(収容能力も22,000人程度に縮小)、2004-05シーズンにクレイヴン・コテージに復帰した。

タイトル

国内タイトル

2021-22

国際タイトル

2002

過去の成績

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シーズン リーグ戦 カップ戦 リーグ杯 欧州カップ / その他 最多得点者
ディビジョン試勝分敗得失点順位選手得点数
1998-99 ディヴィジョン2 46318779321011位 5回戦敗退 3回戦敗退 イングランドの旗 ジェフ・ホースフィールド(英語版)15
1999-00 ディヴィジョン1 461716134941679位 5回戦敗退 準々決勝敗退 イングランドの旗 リー・クラーク(英語版)8
2000-01 463011590321011位 3回戦敗退 準々決勝敗退 フランスの旗 ルイ・サハ27
2001-02 プレミアリーグ 3810141436444413位 準決勝敗退 4回戦敗退 ジャマイカの旗 バリー・ヘイルズ(英語版)
フランスの旗 スティード・マルブランク
フランスの旗 ルイ・サハ
8
2002-03 381391641504814位 5回戦敗退 4回戦敗退UIC優勝 フランスの旗 スティード・マルブランク6
UC3回戦敗退
2003-04 381410145246529位 準々決勝敗退 2回戦敗退 フランスの旗 ルイ・サハ13
2004-05 381281852604413位 5回戦敗退 準々決勝敗退 イングランドの旗 アンディ・コール12
2005-06 381461848584812位 3回戦敗退 3回戦敗退 オランダの旗 コリンズ・ジョン11
2006-07 388151538603916位 5回戦敗退 2回戦敗退 アメリカ合衆国の旗 ブライアン・マクブライド9
2007-08 388121838603617位 3回戦敗退 3回戦敗退 アメリカ合衆国の旗 クリント・デンプシー6
2008-09 381411133934537位 準々決勝敗退 4回戦敗退 イングランドの旗 アンディ・ジョンソン10
2009-10 3812101639464612位 準々決勝敗退 3回戦敗退 UEL準優勝 イングランドの旗 ボビー・ザモラ8
2010-11 381116114943498位 5回戦敗退 3回戦敗退 アメリカ合衆国の旗 クリント・デンプシー13
2011-12 381410144851529位 4回戦敗退 3回戦敗退 UELGS敗退 17
2012-13 3811101750604312位 4回戦敗退 2回戦敗退 ブルガリアの旗 ディミタール・ベルバトフ15
2013-14 38952440853219位 4回戦敗退 4回戦敗退 イングランドの旗 スティーヴ・シドウェル8
2014-15 チャンピオンシップ 4614102262835217位 4回戦敗退 4回戦敗退 スコットランドの旗 ロス・マコーマック17
2015-16 4612151966795120位 3回戦敗退 3回戦敗退 21
2016-17 462214108557806位 5回戦敗退 3回戦敗退 スコットランドの旗 トム・ケアニー12
2017-18 46251387946883位 3回戦敗退 2回戦敗退 イングランドの旗 ライアン・セセニョン15
2018-19 プレミアリーグ 38752634812619位 3回戦敗退 4回戦敗退 セルビアの旗 アレクサンダル・ミトロヴィッチ11
2019-20 チャンピオンシップ 462312116448814位 4回戦敗退 2回戦敗退 26
2020-21 プレミアリーグ 385132027532818位 4回戦敗退 4回戦敗退 ジャマイカの旗 ボビー・リード5
2021-22 チャンピオンシップ462791010643901位 4回戦敗退 3回戦敗退 セルビアの旗 アレクサンダル・ミトロヴィッチ43
2022-23 プレミアリーグ 381571655535210位 準々決勝敗退 2回戦敗退 14
2023-24 381381755614713位 4回戦敗退 準決勝敗退 ブラジルの旗 ロドリゴ・ムニス9
2024-25 381591454545411位 3回戦敗退 準々決勝敗退 メキシコの旗 ラウル・ヒメネス12
2025-26 38
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記録

2011年12月14日現在

欧州での記録

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大会試勝分敗得失差勝率
UEFAカップ / UEFAヨーロッパリーグ 39211086231+31053.85
UEFAインタートトカップ 8440115+6050.00
総通算 47251487336+37053.19
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欧州の成績

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現所属メンバー

プレミアリーグ 2024-25シーズン 開幕フォーメーション(4-3-3)
2026年1月30日現在[12]

注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。

※括弧内の国旗はその他保有国籍、もしくは市民権を表す。

監督

ローン移籍

in

注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。

さらに見る No., Pos. ...
No. Pos. 選手名
18 FW スウェーデン ヨナ・クシ=アサレ(英語版)() (バイエルン・ミュンヘン)
19 FW ナイジェリア サムエル・チュクウェゼ (ミラン)
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out

注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。

さらに見る No., Pos. ...
No. Pos. 選手名
-- GK ドイツ シュテファン・ベンダ(英語版) (フェイエノールト)
-- MF ウェールズ ルーク・ハリス(英語版)() (ウィコム・ワンダラーズ)
-- DF カナダ リュック・ド・フジェロール(英語版) (デンデル)
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歴代監督

さらに見る 氏名, 国籍 ...
氏名国籍期間
ハリー・ブラッドショー イングランドの旗 イングランド 1904 - 1909
フィル・ケルソ スコットランドの旗 スコットランド 1909 - 1924
アンディ・ドゥカット イングランドの旗 イングランド 1924 - 1926
ジョー・ブラッドショー イングランドの旗 イングランド 1926 - 1929
ネド・リッデル イングランドの旗 イングランド 1929 - 1931
ジミー・マッキンタイア イングランドの旗 イングランド 1931 - 1934
ジミー・ホーガン イングランドの旗 イングランド 1934 - 1935
ジャック・パート イングランドの旗 イングランド 1935 - 1948
フランク・オスボーン イングランドの旗 イングランド 1948 - 1949, 1953 - 1956
ビル・ドッジン・シニア イングランドの旗 イングランド 1949 - 1953
ドウグ・リヴィングストン スコットランドの旗 スコットランド 1956 - 1958
ベドフォード・ジェザード イングランドの旗 イングランド 1958 - 1964
ヴィク・バッキンガム イングランドの旗 イングランド 1965 - 1968
ボビー・ロブソン イングランドの旗 イングランド 1968 - 1969
ビル・ドッジン・ジュニア イングランドの旗 イングランド 1969 - 1972
アレク・ストック イングランドの旗 イングランド 1972 - 1976
ボビー・キャンベル イングランドの旗 イングランド 1976 - 1980
マルコム・マクドナルド イングランドの旗 イングランド 1980 - 1984
レイ・ハルフォード イングランドの旗 イングランド 1984 - 1986
レイ・レウィングトン イングランドの旗 イングランド 1986 - 1990
アラン・ディックス イングランドの旗 イングランド 1990 - 1991
ドン・マッケイ スコットランドの旗 スコットランド 1991- 1994
イアン・ブランフット イングランドの旗 イングランド 1994 - 1996
ミッキー・アダムス イングランドの旗 イングランド 1996 - 1997
レイ・ウィルキンス イングランドの旗 イングランド 1997 - 1998
ケビン・キーガン イングランドの旗 イングランド 1998 - 1999.5
フランク・シブリー イングランドの旗 イングランド 1999.5
ポール・ブレイスウェル イングランドの旗 イングランド 1999.5 - 2000.3
カール=ハインツ・リードレ ドイツの旗 ドイツ 2000.3 - 2000.7
ジャン・ティガナ フランスの旗 フランス 2000.7 - 2003.4
クリス・コールマン ウェールズの旗 ウェールズ 2003.4 - 2007.4
ローリー・サンチェス 北アイルランドの旗 北アイルランド 2007.4 - 2007.12
ロイ・ホジソン イングランドの旗 イングランド 2007.12 - 2010.6
マーク・ヒューズ ウェールズの旗 ウェールズ 2010.7 - 2011.6
マルティン・ヨル オランダの旗 オランダ 2011.6 - 2013.12
レネ・ミューレンステーン オランダの旗 オランダ 2013.12 - 2014.2
フェリックス・マガト ドイツの旗 ドイツ 2014.2 - 2014.9
キット・サイモンズ ウェールズの旗 ウェールズ 2014.9 - 2015.11
スラヴィシャ・ヨカノヴィッチ セルビアの旗 セルビア 2015.12 - 2018.11
クラウディオ・ラニエリ イタリアの旗 イタリア 2018.11 - 2019.2
スコット・パーカー イングランドの旗 イングランド 2019.2 - 2021.6
マルコ・シウバ ポルトガルの旗 ポルトガル 2021.7 - 2026.6
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歴代所属選手

GK


DF


MF


FW


脚注

外部リンク

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