ヘスコ防壁
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さまざまなサイズがあり、堤防や軍事目的の防壁の構築などに利用される。
金網を折り畳んだ状態で輸送され、壁を構築したい場所に開いて設置すると、金網に支えられて袋が上向きに自立する。この状態で上から土や砂を投入すれば箱型の土砂の塊を作成でき、作業を繰り返して繋げていけば強固な壁となる。表面こそ金網と布だが、中身の土砂によって、火器などに対する防壁として金網や有刺鉄線、コンクリート壁以上の強度を発揮する事もある。
米軍が採用検討の際に行ったテストでは、M203から発射された40mmグレネードやRPG-7の対戦車擲弾に耐え、イラクやアフガニスタンに展開する米軍では、海軍のシービーおよび陸軍の工兵が設置を担当し、陸軍と海兵隊地上部隊の基地を囲む防壁などに利用されている。 各種サイズを揃えるヘスコ防壁の内、米軍基地でもっとも広く利用されているものは、縦横幅が1.5m、高さ2.1mのもので、これが5個連なって一束となっている。