ヘビノボラズ
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特徴
樹高80 cmほどまで成長し、よく枝分かれし、樹形はほぼ球形[8]。樹皮は暗灰色[8]。枝は赤褐色で稜があり、葉の付け根には葉が変形した単一または3分岐した長さ5-15 mm[3]の棘がある[6]。冬芽は広卵形で、淡褐色で数個の芽鱗に包まれる[8]。葉は主に短枝の先に集まって互生する[8]。葉身は長さ3-9 cm、幅1-2 cmの倒卵形-倒披針形で、先端はやや鋭く基部はやや細くなって葉柄状になり[8]、最大幅は先寄り[9]。葉の縁には小刺毛が密生し[6]、両面とも無毛で革質[8]。若葉に赤紫色の[9]斑紋がでるものがあるが、成長するにつれて消失する[8]。葉の裏は古くなると白色を帯びる[6]。5-6月に[3]短枝の先から総状花序の黄色の花を散形状に[6]垂れ下げてつける[8]。花の直径は6 mmほど、花弁と広卵倒形の萼片は6個で[3]。雄蕊は6個、雌蕊は1個で花柱は短い[3]。花序は葉よりも短い[8]。果実は直径6 mmほどの球形-楕円形の液果で、10-11月に赤く熟す[8]。種子は平らで、ややへこんだ卵形-長楕円形で表面が薄褐色-黒褐色で、一端が時にやや歪む[8]。
- 赤く熟した果実
分布・生育環境
利用
種の保全状況評価
近縁種
参考文献
- 愛知真木子、味岡ゆい、上野薫、寺井久慈、南基泰「東海丘陵要素植物群の無機窒素栄養に対する種特異性」(PDF)『湿地研究』第13巻、日本湿地学会、2013年。
- 太田和夫、勝山輝男、高橋秀男、茂木透ほか『樹に咲く花 離弁花②』(2版)山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑4〉、2005年3月15日。ISBN 4635070042。
- 岡部誠『木の名前 由来がわかる花木・庭木・街路樹445種』日東書院本社、2004年4月1日。ISBN 4528016419。
- 林将之『樹木の葉 実物スキャンで見分ける1100種類』(山溪ハンディ図鑑14)山と溪谷社〈山溪カラー名鑑〉、2014年4月15日。ISBN 978-4635070324。
- 林弥栄『日本の樹木』(増補改訂新版)山と溪谷社〈山溪カラー名鑑〉、2011年11月30日。ISBN 978-4635090438。
- 牧野富太郎、本田正次『原色牧野植物大図鑑』北隆館、1982年7月。ASIN B000J6X3ZE。 NCID BN00811290。全国書誌番号:85032603。