追放されたベイリン卿に対して、アーサー王から刺客としてアイルランドの騎士・ランサー卿が送り込まれた。しかし、ベイリン卿はなんなくこれを返り討ちにする。しかし、遅れてやってきたランサー卿の恋人はランサー卿の死骸を発見し、絶望するとその場で自殺してしまう。これにはベイリン卿も嘆き悲しむことになる。
その後、ベイリン卿は弟のベイラン卿と合流し、アーサー王の許しを得るべく、アーサーに敵対していた北ウェールズのリエンス王を倒すことを決意する。彼らはたった2騎で60人の兵を連れていたリエンス王を奇襲し、みごとリエンス王を捕虜にすることに成功する。これによって、ベイリン卿はアーサー王の許しをえることになる。
また、アーサー王がロト王と戦っている時期のこと、ガーロン卿という姿を消す魔法を使う騎士によってアーサー軍に被害が出ていた。ちょうど、アーサー王から許しを得ていたが、いまだアーサー軍に合流していなかったベイリン卿はガーロン卿を討ってから合流しようと単独行動をとることにする。
旅の途中、知り合った騎士がガーロン卿に殺されるなどの事件がおきつつも、ベイリン卿はガーロン卿を探してペラム王(後の漁夫王)の城を訪れていた。このペラム王の城では、客人は武器の携帯が禁じられていたのであるが、ベイリン卿は短剣を隠し持ち、ガーロン卿を暗殺することに成功する。
しかし、ベイリン卿はこれに激怒した城の主、ペラム王とも戦うことになる。武器が短剣しかないベイリン卿は城の中を逃げながら、ペラム王に対抗できる武器を探し、ロンギヌスの槍を発見し、これによってペラム王を撃退することに成功する。しかし、触れてはいけない「聖具」を扱った反動、嘆きの一撃により城と周囲の土地を破壊し、自身も生き埋めとなる。また、槍によって傷つけられたペラム王は、ガラハッドの登場まで、癒えることのない負傷に苦しむことになるのであった。