ペーネイオス
ギリシア神話の神
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神話

ヘーシオドスの『神統記』によると、大洋神オーケアノスとテーテュースの3000の息子の1人[1]。大地母神ガイアの娘と伝えられる水のニュムペーのクレウーサとの間に、ヒュプセウス、スティルベーをもうけた[2]。またアンドレウス[3]、ダプネー[4][5]、キューレーネー、イーピス、メニッペーといった子供もいた[6]。
子供たちのうち、アンドレウスはボイオーティア地方のオルコメノスの最初の王で[3]、アタマースとテミストーの子レウコーンの娘エウイッペーとの間にエテオクレースをもうけた[7]。
娘ダプネーはアポローンに愛されたが、これを拒んだと伝えられている。オウィディウスによるとダプネーはアポローンを恐れて逃走し、父ペーネイオスに人間以外の姿に変えてくれるよう願ったところ、月桂樹に変身した[4]。ヒュギーヌスによるとダプネーの姿を変えたのは大地母神であったという[5]。
これに対してスティルベーはアポローンとの間にラピテース族の祖ラピテース、ケンタウロス[2]、アイネウスを[8][9][10]、また自身の息子ラピテースとの間にトリオパースを生んだと伝えられている[11]。
系図
ギャラリー
- ニコラ・プッサン『アポロンとダフネ』(1664年)ルーブル美術館所蔵
- ジャン=バティスト・ヴァン・ルー『アポロンとダフネ』(1720年-1737年)ブダペスト国立西洋美術館所蔵
- ジョヴァンニ・バッティスタ・ティエポロ『アポロンとダフネ』(1743年と1744年の間)ルーヴル美術館所蔵