ホンダ・Super-ONE
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概要
Super-ONEは、2025年9月に発売されたN-ONE e:と並行して開発された[1]派生車種にあたる[2]。
N-ONE e:をベースに、“コンパクトで軽い車体”、“刺激的な走りを楽しめる出力” 、“日々のニーズを満たす一充電走行距離”を高次元で追い求め、「FUNなEV」を目指し開発された[3]。
ブリスターフェンダーや専用エアロパーツを装着し、かつてのシティターボIIを彷彿とさせるレトロな外観でスタイリングされている[1]。これにより、N-ONE e:に対して全長で185mm・全幅で100mm・全高で70mmそれぞれ拡大され、全長が3,400mmかつ全幅が1,480mmを超えるため、小型車登録となる。
パワートレインやバッテリー容量はN-VAN e:及びN-ONE e:と共通だが、下記の「Boostモード」を使用することでモーターの64馬力制限を解除し、最高出力95馬力を発揮する[2]。
リアデザインは6代目プレリュードや4代目インサイトと同じバラ文字配列のHondaエンブレムが中央に装着されるのみで、車名ロゴは装着されていない[2][注釈 1]。
内装は青とグレーを基調に各所へ「運転する楽しさが"明快に伝わる"」デザインとなっている[1]。フロントシートはN-ONE e:のシートを元にサイドサポートを加えたセミバケットシートであり、白いプライムスムース、黒いトリコット、青の中にピンクの糸を織り込んだソフトウィーブの三色三素材が使用され、左右非対称のデザインを採用している。コックピットにはトリプルメーター・Gセンサーが表示可能な液晶メーターやBOOSTモード時に発光色が青から紫へと切り替わるLEDインパネラインイルミネーションが設置されている[2]。
同社における普通車規格の電気自動車は、2024年7月をもって販売を終了したHonda e以来の投入となる。Honda eではハッチバックだったが、Super-ONEはN-ONE e:ベースのためトールワゴンとなり、全高がHonda e:よりも105mm高い[2]。
年表
- 2025年10月29日
- Japan Mobility Show 2025にて「Super-ONE prototype」を世界初公開[4]。
- 16インチホイールの装着やリアバンパーにフォグランプが設置されているなど、市販車と一部仕様が異なる。
- 2026年4月16日
- 全国のHondaCars店にて先行予約の受付が開始。
- 2026年5月21日
- 公式発表(翌5月22日発売)[5]。
- ボディカラーは新規色のブーストバイオレット・パールをはじめ、プラチナホワイト・パール、チャージイエロー[注釈 2]、ルミナス・グレー、クリスタルブラック・パールの5色が設定され、クリスタルブラック・パールを除く4色にはブラックとの2トーンカラーを設定。クリスタルブラック・パール以外は全て有料色となる。
- プロトタイプ
- プロトタイプ
- 用品装着車
- 霞ふ頭ホンダ第2プール
テクノロジー
- 仮想有段シフト制御・アクティブサウンドコントロール・BOSEプレミアムサウンドシステム
- SPORTSモード・BOOSTモード使用時はマニュアル車のシフトチェンジのようなフィーリングを再現する「仮想有段シフト」が使用でき[6]、DCT車のように自動でシフトアップするモードとMT車のように手動でシフトアップするモードが用意されている。自動シフトアップモードではスポーツアダプティブ制御を使用し、走行状況を判断したダウンシフトの早期化やシフトホールドなどを行う。
- アクティブサウンドコントロール機能はSuper-ONE専用の直列4気筒を想定した低音のエンジンサウンドを仮想エンジン・仮想有段シフトと同期して再生する機能を持つ[6]。レブリミットやブリッピング時の音も設定されている。これは車両の加減速状態をドライバーに伝えること、自然なエンジンサウンドで走りに集中させることを目的に設計されている[7]。これらをBOSEと共同開発された「BOSEプレミアムサウンドシステム」により重低音を中心とした高音質・大音量の再生を実現している。
- BOOSTモード
- 専用に開発された「BOOSTモード」が搭載されており、作動させると最大出力が通常時の64馬力から95馬力へと拡大され、パワーユニットの性能を最大限に発揮することができる[3]。
- BOOSTモード使用時は、メーターパネルの液晶に映し出される各情報も専用の表示となる[7]。
- ハンドルに設置されたBOOSTモード起動スイッチ
- Aピラーに埋め込まれているBOSE製スピーカ