ポーリン・ベインズ
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ポーリン・ダイアナ・ベインズは、1922年にイングランドのホヴに生まれ、父親の赴任先だったインドで幼年期を過ごした。学校に通うために5歳の時にイングランドに戻り、15歳からファーンハムの芸術学校に2学期通った後、第二次世界大戦により中断されるまでロンドンのスレード美術学校に通った。
戦後、駆け出しでまだ無名だったベインズは、「農夫ジャイルズの冒険」の挿絵画家としてJ・R・R・トールキンによって見出された。その後のトールキンとの親交がきっかけとなり、C・S・ルイスの児童文学「ナルニア国ものがたり」全7巻の挿絵を手がけることになった。また、ペーパーバック版のカバー絵や関連図書に描きおろしを提供し、1998年には元のモノクロだった挿絵に彩色をするなど、たびたびナルニアのイラストを手がけた。その他、100冊以上にのぼる著作にカバー絵・挿絵などのイラストを提供した。生涯精力的に作家活動をし、亡くなる数週間前まで作品を制作していたという。
1961年にドイツ人のフリッツ・ガッシュ(Fritz Otto Gasch, 1988没)と結婚、1度息子を授かったが死産だった。晩年、夫の戦前の妻との娘と家族になった。
受賞作品
1968年のDictionary of Chivalry(「西洋騎士道事典」)と1972年のSnail and Caterpillar(「カタツムリのぼうけん」)で、ケイト・グリーナウェイ賞を受賞した[6]