マクベス (2021年の映画)
From Wikipedia, the free encyclopedia
| マクベス | |
|---|---|
| The Tragedy of Macbeth | |
| 監督 | ジョエル・コーエン |
| 脚本 | ジョエル・コーエン |
| 原作 | ウィリアム・シェイクスピア『マクベス』 |
| 製作 |
ジョエル・コーエン フランシス・マクドーマンド ロバート・グラフ |
| 出演者 |
デンゼル・ワシントン フランシス・マクドーマンド コーリー・ホーキンズ ブレンダン・グリーソン |
| 音楽 | カーター・バーウェル |
| 撮影 | ブリュノ・デルボネル |
| 編集 |
ルシアン・ジョンストン レジナルド・ジェインズ |
| 製作会社 |
A24 IACフィルムズ |
| 配給 |
|
| 公開 |
|
| 製作国 |
|
| 言語 | 英語 |
『マクベス』(The Tragedy of Macbeth)は2021年のアメリカ合衆国のドラマ映画。監督はジョエル・コーエン、出演はデンゼル・ワシントンとフランシス・マクドーマンドなど。本作はウィリアム・シェイクスピアの戯曲『マクベス』を原作としており、全編白黒で撮影されている[1]。
荒野で魔女たちと遭遇してからというもの、スコットランドの将軍、マクベスは己がうちに秘めていた野心を抑えられなくなっていた。やがて、マクベスは王位簒奪を決意するに至るが、その先に待ち受けていたのは悲劇的な結末であった。
キャスト
※括弧内は日本語吹替。
- マクベス: デンゼル・ワシントン(大塚明夫)
- マクベス夫人: フランシス・マクドーマンド(塩田朋子)
- バンクォー: バーティ・カーヴェル(さかき孝輔)
- ロス: アレックス・ハッセル(中村章吾)
- マクダフ: コーリー・ホーキンズ(田村真)
- ダンカン王: ブレンダン・グリーソン(勝部演之)
- マルカム: ハリー・メリング(清水優譲)
- 魔女: キャスリン・ハンター(伊沢磨紀)
- マクダフ夫人: モーゼス・イングラム(山賀晴代)
- レノックス: マイルズ・アンダーソン(吉富英治)
- 隊長: ラルフ・アイネソン(野川雅史)
- 暗殺者: ブライアン・トンプソン(佐々木祐介)
- モンティス: ショーン・パトリック・トーマス
- 医者: ジェファーソン・メイズ(佐々木祐介)
- 伝令: スティーヴン・ルート(野川雅史)
- フリーアンス: ルーカス・バーカー(室元気)
- アンガス: ロバート・ギルバート
- マクダフの息子 - イーサン・ハッチンソン(木村涼香)
- シートン: ジェームズ・ユードム(三瓶雄樹)
- シーワード: リチャード・ショート(関口雄吾)
- 侍女: スーザン・バーガー(井上明子)
- 日本語吹替版その他出演:赤坂柾之
- 日本語吹替版制作スタッフ 演出:羽田野千賀子、翻訳:河合祥一郎(角川文庫「新訳 マクベス」)、脚色:柏木しょうこ、調整:武田将仁、録音:上田和明、制作進行:二瓶理紗子、制作:ACクリエイト
製作・音楽
2019年3月28日、ジョエル・コーエンが単独で監督を務める新作映画にデンゼル・ワシントンとフランシス・マクドーマンドが出演することになったと報じられた[3]。11月21日、コーリー・ホーキンズとブレンダン・グリーソンが本作の出演交渉に臨んでいるとの報道があった[4]。2020年1月、モーゼス・イングラム、ハリー・メリング、ラルフ・アイネソンがキャスト入りした[5][6]。6月、カーター・バーウェルが本作で使用される楽曲を手掛けることになった[7]。
2021年4月、本作のプロデューサー、スコット・ルーディンから過去にハラスメントを受けたとの告発が相次いだ[8]。20日、ルーディンは本作から降板すると発表した[9]。
本作がジョエル単独作になったことに関して、バーウェルは「イーサンはこれまでの成果に十分満足しており、もう新しく映画を撮るつもりはないようだ」という趣旨のことを述べている[10]。
撮影
2020年2月、本作の主要撮影はロサンゼルスで始まったが[11]、コロナ禍のために3月26日を以て中断することを余儀なくされた[12]。撮影が再開したのは7月のことであった。
なお、本作の撮影は全てサウンド・ステージ上で行われた。現実から遊離した雰囲気を醸し出し、ドイツ表現主義を思わせる作品に仕上げるためである[13]。