ミスキャスト

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ミスキャスト


ミスキャスト(Miscast)[1]日本競走馬種牡馬重賞未勝利のまま現役を引退したものの、引退後は種牡馬として天皇賞(春)を制したビートブラックを出した。

  • 特記事項なき場合、本節の出典はJBISサーチ[3]

2001年2月4日、京都競馬場での3歳新馬戦でデビューし、1着[4]。2戦目に弥生賞に出走して3着に入り、皐月賞優先出走権を獲得。皐月賞は弥生賞に続いてアグネスタキオンの前に6着に終わるが、日本ダービートライアルのプリンシパルステークスではビッグゴールドを下し2分12秒9のレースレコードで制したが、レース後に左トウ骨遠位端骨折が判明して長期休養を余儀なくされる[4][5]

2002年アメリカジョッキークラブカップで復帰して4着とし、続く京都記念も4着のあと休みを入れ、その間に1000万下クラスに降級。降級後5戦して未勝利のまま4歳時を終え、翌2003年初戦の伏見特別で3勝目を挙げた。準オープンクラスに上がってからは武庫川ステークス、朱雀ステークスと勝利して再オープン入りを果たすも、オープン入り初戦の安田記念13着後、約1年の長期休養に入る。2004年エプソムカップで戦列に復帰し、5戦して3着以内が一度もなかったが、福島記念ではセフティーエンペラにアタマ差まで迫って2着[6]鳴尾記念10着のあと蹄葉炎などに見舞われ[4]、復帰することなく引退した。

競走成績

以下の内容は、JBISサーチ[3]およびnetkeiba.com[7]に基づく。

年月日競馬場競走名距離(馬場)


オッズ(人気)着順タイム
(上り3F)
着差騎手斤量
(kg)
勝ち馬/(2着馬)馬体重
[kg]
2001.2.4 京都 3歳新馬 芝1600m(良) 10 3 3 2.3(1人) 1着 1:37.0(34.6) -0.2 蛯名正義 53 (ブレーブティック) 494
3.4 中山 弥生賞 GII 芝2000m(不) 8 4 4 14.3(4人) 3着 2:06.8(38.6) 1.1 横山典弘 55 アグネスタキオン 488
4.15 中山 皐月賞 GI 芝2000m(良) 18 5 10 27.3(5人) 6着 2:01.2(35.6) 0.9 横山典弘 57 アグネスタキオン 486
5.4 東京 プリンシパルS OP 芝2200m(良) 16 4 7 3.1(2人) 1着 2:12.9(34.9) -0.1 横山典弘 56 ビッグゴールド 478
2002.1.20 東京 アメリカジョッキークラブC GII 芝2200m(良) 12 7 10 5.9(3人) 4着 2:13.9(34.7) 0.2 田中勝春 56 フサイチランハート 490
2.16 京都 京都記念 GII 芝2200m(良) 9 6 6 4.0(2人) 4着 2:12.2(34.4) 0.4 松永幹夫 56 ナリタトップロード 492
6.23 阪神 京橋特別 1000 芝2000m(良) 16 5 10 2.2(1人) 5着 2:01.3(35.6) 0.4 横山典弘 57 メイショウラムセス 504
7.13 函館 STV杯 1000 芝1800m(良) 16 7 14 1.8(1人) 13着 1:53.7(38.2) 1.0 松永幹夫 57 ブオウ 494
8.4 函館 洞爺湖特別 1000 芝2000m(良) 16 5 10 4.6(3人) 12着 2:05.2(37.4) 0.9 松永幹夫 57 プレジオ 506
9.1 札幌 HBC賞 1000 芝1800m(良) 14 7 12 3.7(2人) 4着 1:49.9(35.6) 0.1 松永幹夫 57 トニーディアマンテ 494
9.21 阪神 瀬戸内海特別 1000 芝2000m(良) 11 7 9 2.3(1人) 9着 2:00.6(35.6) 0.9 武豊 57 ナムラハクシャ 490
2003.1.25 京都 伏見特別 1000 芝1600m(良) 16 8 15 12.0(5人) 1着 1:34.9(34.8) 0.0 川原正一 57 (アドマイヤコンドル) 504
2.15 京都 飛鳥S 1600 芝2000m(良) 14 1 1 4.0(2人) 3着 2:00.2(34.9) 0.0 松永幹夫 57 タガノマイバッハ 508
3.8 阪神 武庫川S 1600 芝1600m(稍) 15 3 6 1.7(1人) 1着 1:35.1(34.8) -0.1 武豊 57 (メジャーカフェ) 506
4.19 阪神 難波S 1600 芝2000m(良) 14 7 11 1.9(1人) 2着 2:00.2(34.1) 0.1 武豊 57 エルカミーノ 506
5.17 京都 朱雀S 1600 芝1600m(良) 18 6 12 3.3(2人) 1着 1:33.9(34.3) -0.1 池添謙一 57 (マヤノアブソルート) 508
6.8 東京 安田記念 GI 芝1600m(良) 18 1 1 19.9(8人) 13着 1:33.0(33.9) 0.9 松永幹夫 58 アグネスデジタル 508
2004.6.13 東京 エプソムC GIII 芝1800m(稍) 18 1 2 52.3(13人) 15着 1:48.8(34.4) 0.9 吉田豊 57 マイネルアムンゼン 502
7.4 阪神 米子S OP 芝1600m(良) 12 8 11 3.5(1人) 6着 1:34.9(35.9) 0.6 熊沢重文 54 チャペルコンサート 496
8.1 新潟 関屋記念 GIII 芝1600m(良) 15 8 15 16.7(8人) 9着 1:33.0(34.1) 0.7 蛯名正義 56 ブルーイレヴン 502
9.12 中山 京成杯オータムH GIII 芝1600m(良) 9 5 5 20.0(8人) 4着 1:33.0(33.5) 0.2 中舘英二 54 マイネルモルゲン 502
10.2 阪神 ポートアイランドS OP 芝1600m(良) 10 7 8 5.5(2人) 7着 1:34.2(34.4) 0.5 鮫島克也 55 ニューベリー 512
11.14 福島 福島記念 GIII 芝2000m(良) 16 6 11 18.4(9人) 2着 2:00.3(35.0) 0.0 藤岡佑介 54 セフティーエンペラ 506
12.12 阪神 鳴尾記念 GIII 芝2000m(良) 15 8 14 16.0(6人) 10着 2:01.7(35.1) 1.0 松永幹夫 54 サクラセンチュリー 508

引退後

2006年よりアロースタッドで種牡馬入り[4]2009年まで4シーズン供用後一旦供用から外れ、2011年から再度供用[8]。産駒のビートブラック菊花賞で3着となり、2012年には天皇賞(春)を制する走りを見せた。のち、熊本県本田土寿牧場に転じ[9]2017年3月21日に死亡した[2]

主な産駒

血統表

脚注

外部リンク

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