メラブ・ドバリシビリ

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本名 メラブ・ドバリシビリ
(Merab Dvalishvili)[1]
生年月日 (1991-01-10) 1991年1月10日(35歳)
通称 ザ・マシーン
(The Machine)
メラブ・ドバリシビリ
Merab Dvalishvili
2025年
本名 メラブ・ドバリシビリ
(Merab Dvalishvili)[1]
生年月日 (1991-01-10) 1991年1月10日(35歳)
出身地 グルジア・ソビエト社会主義共和国
トビリシ
通称 ザ・マシーン
(The Machine)
国籍 ジョージア (国)の旗 ジョージア
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
身長 167.6 cm (5 ft 6 in)
体重 61.2 kg (135 lb)
階級 バンタム級
リーチ 172.7 cm (68 in)
スタイル サンボ
柔道
チダオバ
フリドリ英語版
スタンス オーソドックス
拠点 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ニューヨーク州ロングアイランド
チーム セラ・ロンゴ・ファイトチーム
シンジケートMMA
トレーナー レイ・ロンゴ
マット・セラ
ランク 柔道 (黒帯)
ブラジリアン柔術 (紫帯)[2]
現役期間 2014年 -
総合格闘技記録
試合数25
勝利21
ノックアウト3
タップアウト2
判定16
敗戦4
タップアウト1
判定3
アマチュア総合格闘技記録
試合数2
勝利2
ノックアウト2
敗戦0
その他
総合格闘技記録 - SHERDOG
獲得メダル
ジョージア (国)の旗 ジョージア
男子 コンバットサンボ
世界コンバットサンボ選手権
2019 清州68kg級
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メラブ・ドバリシビリ
YouTube
チャンネル
活動期間 2016年4月24日 -
登録者数 12.9万人
総再生回数 16,388,904回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2025年5月時点。
テンプレートを表示

メラブ・ドバリシビリジョージア語: მერაბ დვალიშვილი, 英語: Merab Dvalishvili1991年1月10日 - )は、ジョージアアメリカ合衆国男性総合格闘家トビリシ出身。セラ・ロンゴ・ファイトチーム/シンジケートMMA所属。元UFC世界バンタム級王者。元ROCバンタム級王者。

総合格闘技

グルジア・ソビエト社会主義共和国で生まれ、独立したグルジア(後のジョージア)で育った。6歳から柔道を始め、その後、ジョージアの伝統レスリングであるチダオバと、伝統総合武術のフリドリを始めた。しかし、柔道がルール改定で足に触れることが禁止になったため、双手刈りが得意だったドバリシビリはフィールドを変えることを決め、2008年頃からレスリングサンボを始めた。

SHERDOGなどの総合格闘技戦績サイトではドバリシビリの戦績は2014年のアメリカ合衆国での試合からしか記載されていないが、ドバリシビリ本人はアメリカ合衆国に移住する前にジョージアで10試合ほど試合を行っていると語っている[3]

徴兵期間を終え退役後、21歳の時に、UFCとの契約を目指すためアメリカ合衆国への移住を決意し、ニューヨーク州セラ・ロンゴ・ファイトチームでのトレーニングを開始した[4]。2017年2月にRing of Combatバンタム級王座を獲得。

UFC

2017年12月9日、UFC初出場となったUFC Fight Night: Swanson vs. Ortegaフランキー・サエンズと対戦し、1-2の判定負け。なお、海外のMMAメディアサイトの採点では14人中10人の記者がドバリシビリの勝利を支持した[5]

2018年4月21日、UFC Fight Night: Barboza vs. Leeリッキー・シモンと対戦。優勢に試合を進めたが、ギロチンチョークで試合終了時に失神していたと判断され逆転のテクニカル一本負け。試合に敗れはしたものの、ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した[6]。試合後、ドバリシビリ陣営は失神していなかったと主張して試合結果の変更を求めニュージャージー州アスレチック・コントロール・ボード(NJSACB)に提訴したが棄却された[7]

2019年、世界コンバットサンボ選手権の68キロ級で準優勝した。

2020年8月15日、UFC 252でバンタム級ランキング12位のジョン・ドッドソンと対戦し、3-0の判定勝ち[8]

2021年5月1日、UFC on ESPN: Reyes vs. Procházkaでバンタム級ランキング13位のコーディー・スタマンと対戦し、3-0の判定勝ち[9]

2021年9月25日、UFC 266でバンタム級ランキング6位のマルロン・モラエスと対戦。1Rに左フックでダウンを奪われストップ寸前まで追い詰められるも巻き返し、2R序盤にテイクダウンからのパウンドでTKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した[10]

2022年8月20日、UFC 278でバンタム級ランキング3位の元UFC世界フェザー級王者ジョゼ・アルドと対戦し、3-0の判定勝ち[11]

2023年3月11日、UFC Fight Night: Yan vs. Dvalishviliでバンタム級ランキング2位の元UFC世界バンタム級王者ピョートル・ヤンと対戦。1試合でのUFC記録となる49度のテイクダウンを仕掛けると、その内11度のテイクダウンを成功させ、そのままスタミナ切れを起こすこともなく終始優勢に試合を進め、ジャッジ3者全員が50-45を付ける完勝で3-0の5R判定勝ち[12]

2024年2月17日、UFC 298でバンタム級ランキング3位の元UFC世界二階級制覇王者ヘンリー・セフードと対戦。レスリングのオリンピック金メダリストのセフードから5度のテイクダウンを奪うなど優勢に試合を進め、試合中に観戦に来ていたケージサイドのマーク・ザッカーバーグに喋りかけるなどの余裕を見せ3-0の判定勝ち。10連勝となった[13][14]

UFC世界王座獲得

2024年9月14日、UFC 306のUFC世界バンタム級タイトルマッチで王者ショーン・オマリーに挑戦。6度のテイクダウンを奪い、グラウンドのポジショニングで終始優勢に立ち、試合終盤にボディへの前蹴りを効かされたものの3-0の5R判定勝ち。UFC世界フェザー級王者イリア・トプリアに続いてジョージア人史上2人目となるUFC王座獲得に成功した[15]

2025年1月18日、UFC 311のUFC世界バンタム級タイトルマッチでバンタム級ランキング2位の挑戦者ウマル・ヌルマゴメドフと対戦し、3-0の5R判定勝ち。王座の初防衛に成功し、ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した[16]

2025年6月7日、UFC 316のUFC世界バンタム級タイトルマッチでバンタム級ランキング1位の挑戦者ショーン・オマリーと再戦し、ノースサウスチョークで3R一本勝ち。2度目の王座防衛に成功し、パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した[17]

2025年10月4日、UFC 320のUFC世界バンタム級タイトルマッチでバンタム級ランキング4位の挑戦者コーリー・サンドヘイゲンと対戦し、3-0の5R判定勝ち。3度目の王座防衛に成功した。

UFC世界王座陥落

2025年12月6日、UFC 323のUFC世界バンタム級タイトルマッチでバンタム級ランキング3位の挑戦者ピョートル・ヤンと約3年9カ月ぶりに再戦し、0-3の5R判定負け。王座から陥落するとともにリベンジを許し、連勝記録は14でストップした。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した[18]

人物・エピソード

  • UFC歴代3位となるUFC連勝記録「14連勝」、UFCバンタム級史上最多連勝記録「13連勝」、UFC史上最多テイクダウン奪取記録「117回」を保持している[19]
  • セラ・ロンゴ・ファイトチームのチームメイトであるアルジャメイン・スターリングとは親友であるが、ドバリシビリはスターリングがUFC世界バンタム級王者であった時に親友であることを理由に対戦しないことを公言し、さらにスターリングがショーン・オマリーに敗北して王座から陥落した際にも、新王者のオマリーに挑戦せずにオマリーとスターリングの即時再戦が行われるまで待つと発言したことで、UFCのダナ・ホワイトCEOから「私はそれが嫌いだ。そしてそういう考え方であるならなぜこのスポーツに参加したんだ?『私達は友達なんだ。王座もいらない。タイトルマッチすらしたくない』とかなんとか言って」「友情は関係ないんだ。ここは誰が世界で一番なのかを決める場所なんだ。そして君が世界で一番になりたくないのであれば、ここは君にふさわしい場所ではない」と苦言を呈された[20]
  • ピョートル・ヤン戦前に母国ジョージアの国旗のタトゥーを左胸に入れている。これは、ロシアのウクライナ侵攻を受けて、UFCがファイター達に入場時や試合後の国旗使用を禁止(後に撤回)し、また、ドバリシビリがジョージアの国旗のネックレスを着用していた際にも、UFCから着用を禁止されたために入れたものである。ドバリシビリは「私は母国を代表するために戦い始めた。それが一番のモチベーションなんだ。だから国旗のタトゥーを入れた」と語っている[21]
  • 2013年にアメリカ合衆国へ移住後は、総合格闘技のトレーニングをする傍ら建設作業員として働き、総合格闘家となりUFCに参戦した後も、2020年のジョン・ドッドソン戦まで約7年間フルタイムで働き続けた[22]
  • 2024年3月、アメリカ合衆国の市民権を取得した[23]

戦績

総合格闘技 戦績
26 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
21 3 2 16 0 0 0
5 0 1 4 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
×ピョートル・ヤン5分5R終了 判定0-3UFC 323: Dvalishvili vs. Yan 2
【UFC世界バンタム級タイトルマッチ】
2025年12月6日
コーリー・サンドヘイゲン5分5R終了 判定3-0UFC 320: Ankalaev vs. Pereira 2
【UFC世界バンタム級タイトルマッチ】
2025年10月4日
ショーン・オマリー3R 4:42 ノースサウスチョークUFC 316: Dvalishvili vs. O'Malley 2
【UFC世界バンタム級タイトルマッチ】
2025年6月7日
ウマル・ヌルマゴメドフ5分5R終了 判定3-0UFC 311: Makhachev vs. Moicano
【UFC世界バンタム級タイトルマッチ】
2025年1月18日
ショーン・オマリー5分5R終了 判定3-0UFC 306: O'Malley vs. Dvalishvili
【UFC世界バンタム級タイトルマッチ】
2024年9月14日
ヘンリー・セフード5分3R終了 判定3-0UFC 298: Volkanovski vs. Topuria2024年2月17日
ピョートル・ヤン5分5R終了 判定3-0UFC Fight Night: Yan vs. Dvalishvili2023年3月11日
ジョゼ・アルド5分3R終了 判定3-0UFC 278: Usman vs. Edwards 22022年8月20日
マルロン・モラエス2R 4:25 TKO(パウンド)UFC 266: Volkanovski vs. Ortega2021年9月25日
コーディー・スタマン5分3R終了 判定3-0UFC on ESPN 23: Reyes vs. Procházka2021年5月1日
ジョン・ドッドソン5分3R終了 判定3-0UFC 252: Miocic vs. Cormier 32020年8月15日
グスタヴォ・ロペス5分3R終了 判定3-0UFC on ESPN 10: Eye vs. Calvillo2020年7月26日
ケイシー・ケニー5分3R終了 判定3-0UFC Fight Night: Anderson vs. Błachowicz 22020年2月15日
ブラッド・カトーナ5分3R終了 判定3-0UFC Fight Night: Iaquinta vs. Cowboy2019年5月4日
テリオン・ウェア5分3R終了 判定3-0UFC Fight Night: Hunt vs. Oliynyk2018年9月15日
×リッキー・シモン3R 5:00 ギロチンチョークUFC Fight Night: Barboza vs. Lee2018年4月21日
×フランキー・サエンズ5分3R終了 判定1-2UFC Fight Night: Swanson vs. Ortega2017年12月9日
ラウフェオン・ストッツ1R 0:15 KO(左バックハンドブロー)Ring of Combat 59
【ROCバンタム級タイトルマッチ】
2017年6月2日
スクロブ・アイダルベコフ2R 4:14 腕ひしぎ十字固めRing of Combat 58
【ROCバンタム級王座決定戦】
2017年2月24日
トニー・グレイブリー5分3R終了 判定3-0Ring of Combat 572016年11月18日
ポール・グラント5分3R終了 判定3-0Ring of Combat 562016年9月23日
マット・タロス5分3R終了 判定3-0CES MMA 362016年6月10日
ジェフリー・ゼン5分3R終了 判定3-0CES MMA 342016年4月1日
×リッキー・バンデハス5分3R終了 判定0-3CFFC 432014年11月1日
デニス・ドンボロー3R 0:50 TKO(パウンド)Ring of Combat 492014年9月19日
×ダレン・ミマ5分3R終了 判定0-2Ring of Combat 472014年1月24日

獲得タイトル

表彰

  • UFC ファイト・オブ・ザ・ナイト(2回)
  • UFC パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト(2回)

脚注

関連項目

外部リンク

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