ラミン・ヤマル
スペインのサッカー選手
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ラミン・ヤマル・ナスラウィ・エバナ(Lamine Yamal Nasraoui Ebana[注釈 1]、2007年7月13日 - )は、スペイン・カタルーニャ州アスプルガズ・ダ・リュブラガート出身のサッカー選手。ラ・リーガ・FCバルセロナ所属。スペイン代表。ポジションはフォワード。
Lamine Yamal Nasraoui Ebana
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| 名前 | ||||||
| 本名 |
ラミン・ヤマル・ナスラウィ・エバナ Lamine Yamal Nasraoui Ebana | |||||
| ラテン文字 | Lamine Yamal | |||||
| 基本情報 | ||||||
| 国籍 |
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| 生年月日 | 2007年7月13日(19歳) | |||||
| 出身地 | アスプルガズ・ダ・リュブラガート | |||||
| 身長 | 183cm | |||||
| 体重 | 76kg[1] | |||||
| 選手情報 | ||||||
| 在籍チーム |
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| ポジション | FW | |||||
| 背番号 | 10 | |||||
| 利き足 | 左足 | |||||
| ユース | ||||||
| 2012–2014 |
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| 2014–2022 |
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| クラブ1 | ||||||
| 年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
| 2023 |
| 1 | (0) | |||
| 2023– |
| 101 | (30) | |||
| 代表歴2 | ||||||
| 2022 |
| 6 | (3) | |||
| 2021 |
| 4 | (1) | |||
| 2022–2023 |
| 10 | (8) | |||
| 2023 |
| 1 | (0) | |||
| 2023– |
| 33 | (7) | |||
| 署名 | ||||||
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1. 国内リーグ戦に限る。2026年5月26日現在。 2. 2026年7月20日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj | ||||||
| Lamine Yamal | ||||||||||
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| YouTube | ||||||||||
| チャンネル | ||||||||||
| 登録者数 | 354万人 | |||||||||
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| チャンネル登録者数・総再生回数は 2026年7月24日時点。 | ||||||||||
FCバルセロナの育成組織であるラ・マシア出身で、2023–24シーズンにトップチーム昇格。17歳でバロンドールに史上最年少でノミネートされ、翌年には全体で2位にランクインした。2024年、25年には最優秀若手選手に贈られるコパ・トロフィーを2年連続受賞した。UEFA EURO 2024では優勝に貢献し、大会最優秀若手選手賞を受賞した。ユーロ史上最年少出場、最年少得点、決勝出場の記録も持つ。
クラブ経歴
初期
モロッコ人の父、ムニール・ナスラウィと赤道ギニア出身の母であるシェイラ・エバナの下、スペイン・カタルーニャ州のアスプルガズ・ダ・リュブラガートで生まれた[2]。2012年に6歳でFCバルセロナのカンテラであるラ・マシアへ入団し、入団後すぐにクラブ史上最高の才能を持つ選手の1人として注目を集めた[3][4]。
2022-23シーズンの開幕からは、15歳にしてフベニールAのカテゴリーへ昇格し、2022年9月にはその才能に目をつけたシャビ・エルナンデス監督によって、トップチームのトレーニングへ初招集された[5]。
FCバルセロナ
2023年4月29日のラ・リーガのレアル・ベティス戦にて、試合終了間際の83分にガビとの途中交代で、トップチームデビューを果たした[6]。15歳9ヶ月16日でのトップチーム出場は、クラブ史上最年少記録となった[7]。
2023年8月20日、ラ・リーガのカディスCF戦にて、初先発出場を果たした[8]。 初先発はスタンディングオベーションで迎えられ、後半85分で交代した[9]。2023年8月28日のビジャレアルに4-3で勝利した試合では、ガビとロベルト・レヴァンドフスキのゴールに関与し、マン・オブ・ザ・マッチに選ばれた[10]。9月19日のアントワープ戦でチャンピオンズリーグデビューを果たした[11]。10月2日、ヤマルはクラブとの契約を2026年まで延長した[12]。10月8日の第9節のグラナダ戦で、ラ・リーガ史上最年少ゴールを決めた[13]。10月28日、レアル・マドリードとのエル・クラシコ初出場を果たしたが、クラブは1-2で敗れた[14]。12月4日、ゴールデンボーイ賞にノミネートされ、21歳以下の最優秀選手に贈られるゴールデン・ボーイ・ザ・ヤンゲスト賞を受賞した[15]。2024年1月11日の2-0で勝利したスーペルコパの準決勝オサスナ戦では、大会史上最年少選手となる16歳182日で得点を決めた[16]。1月14日の決勝レアル・マドリード戦では29分間プレーしたが、1-4で敗れた[17]。1月25日、コパ・デル・レイ準々決勝のアスレティック・ビルバオ戦でゴールを決め、大会史上最年少の得点した選手となった[18]。2月11日、グラナダとの3-3で引き分けた試合で、マン・オブ・ザ・マッチに選ばれた[19]。
2024年3月、パリ・サンジェルマンから総額432億円のオファーを受けたが、バルセロナが拒否したと報じられた[20][21]。
2024年7月17日、2024-25シーズンから背番号19番を着用することが発表された[22][23]。8月18日、開幕節バレンシア戦でシーズン初アシストを記録し、勝利に貢献した[24]。8月25日、第2節のアスレティック・ビルバオ戦でシーズン初ゴールを記録し、勝利に貢献した[25]。8月28日のラージョ戦でもアシストを記録した[24]。9月1日、バジャドリード戦では、2アシストを記録し、7-0での勝利に貢献した[24]。9月19日、チャンピオンズリーググループステージ第1節のモナコ戦でゴールを記録し、チャンピオンズリーグ史上2番目の若さでゴールを決めた選手となった[26][27]。
2024年10月26日、4-0で勝利したレアル・マドリード戦では、チーム3点目となるエル・クラシコ史上最年少でゴールを決めた[28][29]。10月28日、コパ・トロフィーを史上最年少(17歳107日)で受賞した[30]。11月28には、イタリアのスポーツ専門誌である『トゥットスポルト』が主催し、ヨーロッパのクラブでプレーする最も活躍した21歳以下の選手に贈られる賞、ゴールデンボーイ賞を史上最年少(17歳138日)で受賞[31]。2025年1月12日に行われたレアル・マドリードとのスーペルコパ決勝では、ゴールを決めて5-2での優勝に貢献した[32][33]。
2025年7月17日、バルセロナとの契約を2031年6月30日まで延長すると同時に、アンス・ファティの移籍で空き番号となった背番号10番を着用することが発表された[34]。2026年3月1日、ビジャレアル戦において自身初の公式戦でハットトリックを達成した[35]。3月10日、UEFAチャンピオンズリーグのニューカッスル・ユナイテッド戦に先発出場し、史上最年少でチャンピオンズリーグ通算30試合出場を果たした[36]。4月11日、RCDエスパニョール戦に出場し、ラ・リーガ史上最年少でラ・リーガ通算100試合出場を果たした[37]。
代表経歴
2021年9月16日、U-16ロシア代表との親善試合でU-16スペイン代表デビュー[38]。後半30分間プレーした。2022年10月には15歳にて飛び級でU-19スペイン代表から初招集を受けた。2023年6月にはU-17欧州選手権2023に出場し、大会通算4得点を挙げて大会得点王に輝いた[39]。
2023年9月1日、EURO予選に向けたスペイン代表が発表され、同国で史上最年少となる代表入りを果たした[40]。9月8日、ジョージア代表戦にて、前半44分にダニ・オルモとの途中交代で、代表デビューを果たすと、後半29分にはニコ・ウィリアムズからのアシストで初ゴールを挙げた[41]。試合には7-1で大勝し、この試合でヤマルは16歳1ヶ月26日でのスペイン代表の最年少出場かつ最年少得点の両方を塗り替えた[42]。
EURO 2024では、クロアチア戦にてポーランドのカツペル・コズラウスキーの記録を破り、16歳338日でのEURO史上最年少出場した。又、この試合では86分までプレーし、ダニ・カルバハルのゴールをアシストした[43]。準決勝のフランス戦で、16歳362日でのEURO史上最年少得点記録となる同点ゴールを決めた[44]。決勝のイングランド戦ではニコ・ウィリアムズの先制ゴールをアシストし、1ゴール4アシストで最優秀若手選手賞に輝いた[45]。
2024年10月、スペイン代表で背番号10番を背負っていたダニ・オルモが負傷で不在のため、背番号10番を背負うことが決定した[46][47]。
2026年5月25日、2026 FIFAワールドカップに臨むスペイン代表に選出された[48]。全試合に出場し、優勝に貢献した。
エピソード
- FCバルセロナが2008年に作成したチャリティカレンダーには、リオネル・メッシが生後数か月のヤマルを腕に抱く写真が掲載されている[49]。
- 自身のプレースタイルに大きな影響を与えた人物として、バルセロナでのプレー経験もあるネイマールの名前を挙げている[50]。
- 代理人はジョルジュ・メンデス。
- 2024年8月14日、ヤマルの父ムニール・ナスラウィがマタローの駐車場で刺されたが、その後、ナスラウィは安定した状態で病院に入院していたと報じられた。警察は犯罪に関与した4人を逮捕した[51]。8月17日、ナスラウィは退院した。
- 2024年9月、ジェラール・ピケが運営する「キングスリーグ」に参戦することが決定した[52]。
- 2025年12月23日には自身のYouTubeチャンネルを開設。自宅を紹介する動画では、タコのぬいぐるみやゲーム機、Dr.Dreのサイン入りレコードなどを紹介し[53]、近々引っ越しをする予定であることも明かした。
- ポケモンが好きであり、幼少期にゲーム機が買えなかった頃はポケモンカードを集めていた。ポケモン30周年記念として2026年のスーパーボウルで放送されたCMに出演し、好きなポケモンとしてジガルデを挙げた[54][55]。
- スペインのテレビ局『アンテナ3』のトーク番組エル・オルミゲーロに出演したヤマルは、「あなたの市場価値は1億2000万ユーロです。その金額を受け取りたいと思いますか?」と問われ、「1億2000万ユーロをもらうことは望まない。バルサから出て行かなければならないからね。バルサから絶対に出て行きたくない。そうなることを願っているよ。僕はバルセロナでレジェンドになることを望んでいるんだ。」と返答した[56]。
- 2026年5月11日に行われたFCバルセロナのリーグ優勝を祝うパレードで群集に向けてパレスチナ国旗を振りかざし、大きな注目を浴びた[57]。
プレースタイル
評価
クリスティアーノ・ロナウドは自身のYouTubeチャンネルでヤマルについて「彼にはもの凄いポテンシャルがある、間違いなく新世代の最高の選手になれるだろう」と語った[62]。
ドイツのスポーツメディア『Transfermarkt』が2024年にラ・マシア出身の現役選手を対象としたベストイレブンを発表し、ヤマルをリオネル・メッシ、久保建英と共に3トップへ選出している[63]。
エリック・カントナはイングランド紙『The Athletic』の取材に対して「彼(ヤマル)を目当てにバルセロナの試合を見ることがある。彼を見ていると、ボールが友達だと本当に思えるんだ。兄弟のようにも感じられる。」と語った[64]。
現役時代にはバルセロナでプレーし、監督を務めた経験もあるシャビはヤマルについて「彼は他と異なった選手だ。このフットボールの世界で、一時代を築くだろう。現在のレベルのまま進み続けなければならない。」と語った。
2024-25シーズンのCL準決勝にて対戦したインテルの監督を務めたシモーネ・インザーギはインタビューにてヤマルを「神童」、「50年に1人の逸材」と称した[65]。
2026年、CIESフットボール・オブザーバトリーはヤマルの市場価値を3億4300万ユーロ(約628億円)と算出した[66]。
個人成績
代表歴
出場大会
- 2024年 - UEFA EURO 2024(優勝)
- 2025年 - UEFAネーションズリーグ2024-25(準優勝)
- 2026年 - 2026 FIFAワールドカップ(優勝)
試合数
- 国際Aマッチ 33試合7得点(2023年-)
得点
| # | 開催日 | 開催地 | 対戦国 | 得点時のスコア | 試合結果 | 大会 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2023年9月8日 | 7-1 | 7-1 | UEFA EURO 2024 予選 | ||
| 2 | 2023年11月16日 | 1-0 | 3-1 | |||
| 3 | 2024年7月9日 | 1-1 | 2-1 | UEFA EURO 2024 | ||
| 4 | 2025年3月23日 | 3-2 | 3-3 (5-4 p) | UEFAネーションズリーグ2024-25・リーグA | ||
| 5 | 2025年6月5日 | 3-0 | 5-4 | UEFAネーションズリーグ2024-25・決勝ラウンド | ||
| 6 | 5-1 |
タイトル
クラブ
代表
- FIFAワールドカップ:1回 (2026)
- UEFA欧州選手権:1回 (2024[73])
- UEFAネーションズリーグ準優勝:1回 (2024-25[74])
個人
- バロンドール2位:2025[75]
- UEFA U-17欧州選手権・ベストイレブン:2023[76]
- UEFA U-17欧州選手権・得点王:2023 (4得点)[77]
- UEFA欧州選手権・アシスト王:2024 (4アシスト)[78]
- UEFA欧州選手権・最優秀チーム賞:2024[79]
- UEFA欧州選手権・最優秀若手選手賞:2024[80]
- UEFA欧州選手権・最優秀ゴール賞:2024[81]
- プリメーラ・ディビシオン年間最優秀選手:2025-26[82]
- プリメーラ・ディビシオンU-23年間最優秀選手:2023-24[83], 2024-25[84]
- ラ・リーガ月間最優秀選手賞:2024年9月[85], 2025年11月[86], 2025年12月[87], 2026年4月[88]
- ラ・リーガU-23月間最優秀選手賞:2023年8月, 2024年8月[89], 2025年2月[90]
- ラ・リーガ月間最優秀ゴール賞:2024年3月[91]
- IFFHS世界最優秀選手:2025年4月[92]
- ゴールデンボーイ賞:2024[93]
- コパ・トロフィー:2024[94], 2025
- IFFHS世界若手最優秀選手:2024[95], 2025[96]
- トゥットスポルト最年少賞:2023[97]
- グローブ・サッカー・アワード賞・新興選手:2024 (ヨーロッパ), 2024 (ドバイ)
- グローブ・サッカー・アワード賞・年間最優秀フォワード選手賞:2025
- マラドーナ賞:2025