2026 FIFAワールドカップ
2026年にアメリカ・カナダ・メキシコで開催される第23回FIFAワールドカップ
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概要
今大会は、参加チームが32か国から拡大し、史上最大枠となる48か国が参加する。モスクワで行われた第68回FIFA総会での最終投票で、本大会の開催招致がメキシコ・カナダ・アメリカ合衆国との共同開催に決まり、ライバル候補のモロッコを破った。複数の国で開催されるワールドカップは2002年大会以来となる。
メキシコは1970年大会と1986年大会の2大会で開催した経験があり、男子ワールドカップを3回開催する初の国となる。アメリカ合衆国は1994年大会以来2回目の開催で、カナダが男子大会を開催するのは初めて。また、カタールで開催された2022年大会は夏の高温により11月から12月にかけて開催されたが、本大会は伝統的な北半球の夏のスケジュールに戻る。
開催国であるカナダ、メキシコ、アメリカ合衆国は自動的に出場権を獲得した。出場資格を獲得した48か国のうち、ヨルダン、ウズベキスタン、カーボベルデ及びキュラソーはワールドカップ初出場となる。ディフェンディングチャンピオンは、2022年大会で3度目のタイトルを獲得したアルゼンチン。
予定通り6月11日に開幕し、当初は高額なチケット費用への懸念が指摘されていたものの、スタジアムの収容率は99.7%を記録した[6]。ワールドカップの総観客動員数記録を大幅に更新し、グループステージ終了時点で史上最多の464万人に達した[6]。メッシ、エムバペ、ハーランド、ケインなど大会を代表するスター選手がコンスタントに得点を重ね、目覚ましい活躍を見せた。共同開催国の3チームは全てベスト16以上に進出し、数多くの試合終盤での劇的な展開やカーボベルデの躍進などドラマチックな展開が繰り広げられた。しかし前回大会と比べ番狂せは限られ、FIFAランキング上位4チームの強豪国や、前評判の高かったモロッコやノルウェーがベスト8に進出するなど順当に勝ち上がった。そのため比較的、無風な大会だったと言える。大部分の試合が開催されたアメリカ国内でも各地で大きな盛り上がりを見せ、アメリカ戦の全米視聴者数は直近のワールドシリーズやNBAファイナルを大きく上回った[7]。
開催国選定の経緯
出場国拡大構想
2016年10月3日、FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は、この大会から48ヵ国に出場国を拡大するという構想を示した[8]。当初、インファンティーノ会長は出場国を40チームに増やすと、2016年2月に行われたFIFA会長選の公約に掲げていた[9]。具体的には各大陸予選で最高成績を挙げた16ヵ国がグループリーグからの登場となり、その上で、残りの32ヵ国は1試合のプレーオフを行う事を明らかにした[8]。その一方で、決勝トーナメント進出は16ヵ国という点では変わりない[10]。
これについて、インファンティーノ会長は「現行の32チームが戦うワールドカップは継続するが、48チームがこの盛大なパーティーに参加できるということだ。私の案はサッカーを世界中に発展させるもので、ワールドカップは単なる競技会ではなく、社会的なイベントになる。来年(2017年)までにベストな選択をする」と話しており、2017年1月のFIFA評議会(旧FIFA理事会)までに結論を得たい考えを示した[11]。
しかし、サッカードイツ代表のヨアヒム・レーヴ監督は2016年10月2日にドイツ紙のインタビューで、「小さな国が大きな大会に出られるという恩恵は理解している」としたが、サッカーの欧州選手権の出場国を16ヵ国から24ヵ国に広げたことを例に挙げて、「長期的に見て、質が低下していることをはっきりさせなければならない。やり過ぎてはいけない」と「否定的な見解」を示した[12]。また、一部の「サッカー関係者」からも「ワールドカップの価値を下げるおそれがある」として批判が上がった[11]。
その後、2016年12月23日にAP通信が伝えたところによれば、もし、FIFAワールドカップの参加国数を48に増やした場合、1次リーグを3チーム、それぞれ、16のリーグで競い合う形式が最も適しているという報告書をまとめたという[13]。しかし、現在の32チームによる1次リーグの方式でも、「競技の質を保つ上では最良」とこの報告書では述べている[13]。
また、この報告書では、この方式が導入された場合2018 FIFAワールドカップの収入が、55億ドルから2割増え、利益も6億4千万ドル増えることが試算されているが、これまでの大会方式を「財政的な理由」として変えるべきではないとも指摘している[13]。
この出場国拡大については2016年10月13日・14日に行われたFIFA評議会(旧FIFA理事会)で議論されたが[10]、このFIFA評議会(旧FIFA理事会)では決定せず[14][15]、2017年1月10日に行われたFIFA評議会(旧FIFA理事会)で、正式に現在の32チームから48チームに出場国が拡大されることになった[16][17][18]。これは、この大会に参加する国や地域が増え、放送権料の収益が増えることが見込むことができるため開催国の拡大を行うものである[19]。今回の開催国の拡大案に関しては、反対するFIFAの理事もいたものの、FIFA側が、「出場枠の拡大によって収益が増えることなどのメリット」を説明したことで、FIFA評議会(旧FIFA理事会)内の反対する意見は、ほぼ無くなっていった[20]。なお、この時点での大会方式は、48のチームを1組が3チームの全16組に分けグループリーグを戦い、その後は各グループの上位2チームが決勝トーナメントという流れになる。これにより各チーム最低2試合が確保され、決勝まで進んだチームの試合数は、現行の32か国出場制の場合と同じ7で変わらない。開催期間も現行方式とほぼ同じになる見込み[20]。
その後、2022年12月16日に開催されたFIFA理事会においてジャンニ・インファンティーノ会長が、グループリーグの実施内容について現行と同様4チームずつにして12組に分ける案を明らかにした。3チームずつに分けると日程などの公平性の問題が懸念されているためである[21]。
2023年3月14日に開催されたFIFA協議会で、2026 FIFAワールドカップ本大会の日程と大会フォーマットを承認した[22]。グループリーグを従来どおりの4チームずつで構成することとし、各組の上位2チームと3位の成績上位8チームが32チーム参加の決勝トーナメントに進出するという仕組みになり、試合数は従来の64試合から104試合に増加し決勝までの試合数も7試合から8試合に増加する。また、出場選手のクラブから代表チームへの派遣義務開始日を2026年5月25日とし、決勝を2026年7月19日とすることも決定した。
予選大会
出場枠
2017年5月9日にFIFA評議会は、今大会の大陸連盟別出場枠を以下の通りとすることを発表した[23]。
括弧内の数は前回大会の出場枠。
上記の数は開催国枠を含んだ数である。開催国が1か国の場合は、開催国が所属する大陸連盟の出場枠を上記の数から減らして開催国に与えるが、開催国が複数の場合はFIFA評議会が取り扱いを決定するものとした[23]。その後、2022年8月31日、グアテマラを訪問したFIFA会長ジャンニ・インファンティーノは、開催国であるカナダ、メキシコ、アメリカを含むConcacaf6チームがワールドカップへの出場権を獲得することを確認した[24][25]。2023年2月14日、FIFA評議会において開催国3か国の本大会の自動出場が確認された[26]。
出場国
| 大陸連盟 | 直接 出場枠数 |
予選 | 組 予選順位 |
出場国・地域 | 出場決定日 | 出場回数 | 最高成績 | 開催時の FIFARank |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Concacaf (北中米カリブ海) |
6[† 1] | 共同開催国 | 2022年8月31日[27] | 2大会連続3回目 | グループリーグ敗退 | 30 | ||
| 9大会連続18回目 | ベスト8 | 14 | ||||||
| 2大会連続12回目 | 3位 | 17 | ||||||
| 3次予選 | A組1位 | 2025年11月18日 | 2大会ぶり2回目 | グループリーグ敗退 | 34 | |||
| B組1位 | 2025年11月18日 | 初出場 | 82 | |||||
| C組1位 | 2025年11月18日 | 13大会ぶり2回目 | グループリーグ敗退 | 83 | ||||
| AFC (アジア) |
8[† 1] | 3次予選 | A組1位 | 2025年3月25日 | 4大会連続7回目 | グループリーグ敗退 | 20 | |
| A組2位 | 2025年6月5日 | 初出場 | 50 | |||||
| B組1位 | 2025年6月5日 | 11大会連続12回目 | 4位 | 25 | ||||
| B組2位 | 2025年6月5日 | 初出場 | 63 | |||||
| C組1位 | 2025年3月20日 | 8大会連続8回目 | ベスト16 | 18 | ||||
| C組2位 | 2025年6月10日 | 6大会連続7回目 | ベスト16 | 27 | ||||
| 4次予選 | A組1位 | 2025年10月14日 | 2大会連続2回目 | グループリーグ敗退 | 56 | |||
| B組1位 | 2025年10月14日 | 3大会連続7回目 | ベスト16 | 61 | ||||
| CAF (アフリカ) |
9[† 1] | アフリカ予選 | A組1位 | 2025年10月8日 | 2大会ぶり4回目 | グループリーグ敗退 | 29 | |
| B組1位 | 2025年10月14日 | 3大会連続4回目 | ベスト8 | 15 | ||||
| C組1位 | 2025年10月14日 | 4大会ぶり4回目 | グループリーグ敗退 | 60 | ||||
| D組1位 | 2025年10月13日 | 初出場 | 67 | |||||
| E組1位 | 2025年9月5日 | 3大会連続7回目 | 4位 | 7 | ||||
| F組1位 | 2025年10月14日 | 3大会ぶり4回目 | グループリーグ敗退 | 33 | ||||
| G組1位 | 2025年10月9日 | 3大会ぶり5回目 | ベスト16 | 28 | ||||
| H組1位 | 2025年9月8日 | 3大会連続7回目 | グループリーグ敗退 | 45 | ||||
| I組1位 | 2025年10月12日 | 2大会連続5回目 | ベスト8 | 73 | ||||
| CONMEBOL (南米) |
6[† 1] | 南米予選 | 1位 | 2025年3月25日 | 14大会連続19回目 | 優勝(3) | 1 | |
| 2位 | 2025年6月10日 | 2大会連続5回目 | ベスト16 | 23 | ||||
| 3位 | 2025年9月4日 | 2大会ぶり7回目 | ベスト8 | 13 | ||||
| 4位 | 2025年9月4日 | 5大会連続15回目 | 優勝(2) | 16 | ||||
| 5位 | 2025年6月10日 | 23大会連続23回目 | 優勝(5) | 6 | ||||
| 6位 | 2025年9月4日 | 4大会ぶり9回目 | ベスト8 | 41 | ||||
| OFC (オセアニア) |
1[† 1] | オセアニア予選 | 優勝 | 2025年3月24日 | 4大会ぶり3回目 | グループリーグ敗退 | 85 | |
| UEFA (ヨーロッパ) |
16 | 欧州予選 | A組1位 | 2025年11月17日 | 19大会連続21回目[† 2] | 優勝(4)[† 2] | 10 | |
| B組1位 | 2025年11月18日 | 6大会連続13回目 | ベスト8 | 19 | ||||
| C組1位 | 2025年11月18日 | 7大会ぶり9回目 | グループリーグ敗退 | 42 | ||||
| D組1位 | 2025年11月13日 | 8大会連続17回目 | 優勝(2) | 3 | ||||
| E組1位 | 2025年11月18日 | 13大会連続17回目 | 優勝(1) | 2 | ||||
| F組1位 | 2025年11月16日 | 7大会連続9回目 | 3位 | 5 | ||||
| G組1位 | 2025年11月17日 | 2大会連続12回目 | 準優勝 | 8 | ||||
| H組1位 | 2025年11月18日 | 7大会ぶり8回目 | 3位 | 24 | ||||
| I組1位 | 2025年11月16日 | 7大会ぶり4回目 | ベスト16 | 31 | ||||
| J組1位 | 2025年11月18日 | 4大会連続15回目 | 3位 | 9 | ||||
| K組1位 | 2025年10月14日 | 8大会連続17回目 | 優勝(1) | 4 | ||||
| L組1位 | 2025年11月14日 | 4大会連続7回目 | 準優勝 | 11 | ||||
| 欧州 プレーオフ |
パスA | 2026年3月31日 | 3大会ぶり2回目 | グループリーグ敗退 | 64 | |||
| パスB | 2大会ぶり13回目 | 準優勝 | 38 | |||||
| パスC | 6大会ぶり3回目 | 3位 | 22 | |||||
| パスD | 5大会ぶり10回目[† 3] | 準優勝[† 3] | 40 | |||||
| FIFA (国際サッカー) |
2 | 大陸間PO | パス1 | 2026年3月31日 | 13大会ぶり2回目[† 4] | グループリーグ敗退 | 46 | |
| パス2 | 10大会ぶり2回目 | グループリーグ敗退 | 57 | |||||
| 合計 | 48 | |||||||
- Concacafには2枠、AFC、CAF、CONMEBOL、OFCの4つの連盟にはそれぞれ1枠ずつの大陸間プレーオフ出場枠が割り当てられている。→詳細は「2026 FIFAワールドカップ・大陸間プレーオフ」を参照
- 西ドイツ時代を含む。
- チェコスロバキア時代を含む。
- ザイール時代を含む。

抽選
組み合わせ抽選は現地時刻2025年12月5日12時(東部標準時, UTC-5)、日本時間12月6日2時にワシントンD.C.のジョン・F・ケネディ・センターで行われた[28][29]。UEFAプレーオフの勝者4か国と大陸連盟間プレーオフトーナメントの勝者2か国は、2026年3月に開催されたため、組み合わせ抽選時点では未定であり、自動的にポット4に割り当てられた。4つのポットからそれぞれ1チームずつを選択して、12のグループをランダムに形成する。同じ連盟のチームは、UEFAチームを除き同じグループに組むことはできない。UEFAチームはグループごとに最低1チーム、最大2チームまでとする必要がある(UEFAプレーオフ勝者チームのプレースホルダーを含む)[30][31]。
開催国3か国は、スケジュール調整のため、3つのグループに事前に割り当てられている。メキシコはグループAに入り、6月11日にエスタディオ・アステカで開幕戦を迎える。カナダとアメリカ合衆国はそれぞれグループBとグループDに入り、それぞれ6月12日に第3戦と第4戦を戦う[1][32]。
大陸連盟による制限は、大陸間プレーオフの勝者候補3チームすべてに適用される。FIFAはまた、「競技バランスを確保するため」、準決勝(ノックアウト方式の組)への2つの別々の経路が設定されたと発表した。これに基づき、ランキング1位(スペイン)と2位(アルゼンチン)のチームは、3位(フランス)と4位(イングランド)のチームと同様に、反対の経路でグループ分けが行われる。したがって、これらのペアがグループを勝ち上がった場合、決勝まで対戦することはないが、4チームすべてが準決勝まで対戦することはできない[33]。
例えばA・B・C・D・Eと抽選が行われたあと、スペインがグループFに配置され、次にアルゼンチンが引かれた場合はグループGではなく、反対側のトーナメント経路のグループ1位通過ブラケットの中でアルファベットの順番が新しいグループJに入る。
抽選はポット1からポット4まで行われ、各チームは選出された後、アルファベット順で最初のグループに割り当てられる。試合スケジュールの都合上、ポット1のチームは各グループの1番目に自動的に配置される。残りのグループについては、FIFAは、グループとポットに基づいてチームの順位を定義するための所定のパターンを設定した[34][35]。
シード順
- 括弧()内は抽選時(2025年12月時点)のFIFAランキングを表している。
| ポット1 | ポット2 | ポット3 | ポット4 |
|---|---|---|---|
- 後日(2026年3月31日)の試合で、UEFA・パスAの勝者は
ボスニア・ヘルツェゴビナ(71)に決定した。
抽選結果
抽選結果は以下の通り。メキシコ、カナダ及びアメリカ合衆国は、共同開催国につき自動的にそれぞれA1、B1、D1に入る。同じ大陸同士のチームが同じグループに入らないように配慮された。なおUEFAチームは16か国が出場するためある特定の4つのグループは必ず2チームずつ入ることになり、グループごとに最低1チームが配属されることとなる[35]。
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本大会
開催都市
本大会は、カナダ2都市2会場・メキシコ3都市3会場・アメリカ11都市11会場の計16都市16会場で開催される。なおバンクーバーを除く命名権による名称が付けられた15施設については、施設命名権行使禁止規定と言われるFIFAとの取り決めにより、大会期間中に限り、スタジアムの呼称を「(都市名)・スタジアム」と一時的に変更する。
2022年6月16日、FIFAにより最終候補22都市の中から開催地に選ばれた16都市が発表された[37]。最終候補のうち落選した都市は、カナダのエドモントン、アメリカのシンシナティ、デンバー、ナッシュビル、オーランド、ワシントンD.C./ボルチモアである[38]。
試合日程の詳細および決勝開催地は2024年2月4日(現地)にFIFAが発表し、開幕戦は2026年6月11日にメキシコシティのエスタディオ・シウダ・デ・メヒコ、決勝は同年7月19日にニューヨーク・ニュージャージー・スタジアムで行うと発表した。全104試合のうちカナダで13試合、メキシコで13試合、アメリカで78試合を行う[39]。
開催会場
メキシコでは1970年と1986年に、アメリカでは1994年にワールドカップが開催されているが、かつて開催された会場で今回も開催されるのはメキシコシティのエスタディオ・シウダ・デ・メヒコのみである。エスタディオ・シウダ・デ・メヒコは、史上初となる3回目のワールドカップ開催スタジアムとなる[41]。
アメリカでは1994年大会同様アメリカンフットボールの競技場[注釈 5]、カナダではカナディアンフットボールの競技場[注釈 6]が使用される。アメリカでは1996年にメジャーリーグサッカー(MLS)が開幕、2007年からカナダにも球団拡張し、サッカーの競技場が普及したが、大半は収容人数2万人程度であり、ワールドカップ開催条件を満たしていない。収容人数約3万人と比較的規模の大きかったトロント・スタジアムではワールドカップ開催条件を満たすため収容人数を4万5000人にする拡張工事が行われた。
全16会場のうち人工芝の8会場[注釈 7]では天然芝への張り替え工事が行われ、他にも規定のフィールド幅を確保するための改修工事などが行われた[42]。
- 凡例
- †は、過去の大会で使用されたスタジアムを示す。
は、固定式または開閉式の屋根と内部空調を備えた屋内スタジアムを示す。
| 都市 | 会場 | 収容人数 | 会場風景 |
|---|---|---|---|
| エスタディオ・シウダ・デ・メヒコ† (Estadio Azteca) |
80,824 | ||
(イーストラザフォード) |
ニューヨーク・ニュージャージー・スタジアム (MetLife Stadium) |
80,663 | |
(アーリントン) |
ダラス・スタジアム (AT&T Stadium) |
70,649 | |
(イングルウッド) |
ロサンゼルス・スタジアム (SoFi Stadium) |
70,492 | |
| カンザスシティ・スタジアム (GEHA Field at Arrowhead Stadium) |
69,045 | ||
(サンタクララ) |
サンフランシスコ・ベイエリア・スタジアム (Levi's Stadium) |
68,827 | |
| ヒューストン・スタジアム (NRG Stadium) |
68,777 | ||
| フィラデルフィア・スタジアム (Lincoln Financial Field) |
68,324 | ||
| アトランタ・スタジアム (Mercedes-Benz Stadium) |
68,239 | ||
| シアトル・スタジアム (Lumen Field) |
66,925 | ||
(マイアミガーデンズ) |
マイアミ・スタジアム (Hard Rock Stadium) |
64,478 | |
(フォックスボロ) |
ボストン・スタジアム (Gillette Staduim) |
64,146 | |
| BCプレイス (BC Place Vancouver) |
52,497 | ||
(グアダルーペ) |
エスタディオ・モンテレイ (Estadio BBVA) |
51,243 | |
(サポパン) |
エスタディオ・グアダラハラ (Estadio Akron) |
45,664 | |
| トロント・スタジアム (BMO Field) |
43,036 |
- 注:表記はFIFAの会場紹介に基づく[46]。都市名の下のカッコは、実際の所在地。スタジアム名は広告を含まないクリーンスタジアム規定が適用される。会場名の下のカッコは、広告を含む現地での名称。
会場別時差
公式球
アディダスによる公式試合球の名称は「トリオンダ(Trionda)」に決定した[47]。デザインは赤、緑、青(カナダのカエデの葉、メキシコの鷲、アメリカ合衆国の五芒星を表す3色で、それぞれの国旗にも使われている)と、それぞれの色をつなぐ白い波が特徴で、スペイン語で3(tri)と波(onda)を意味する言葉が使われている[48]。
登録選手
大会の最終メンバーリストを提出する前に、各チームは大会の1か月前に35人から55人の予備登録メンバーを発表する。チームは6月2日までに最終メンバーリストを発表する必要がある。選手が大会に参加できないほど重傷を負ったり病気になったりした場合、チームの最初の試合の24時間前までであれば、暫定メンバーリストから別の選手と交代させることができる。ただし、負傷または病気のゴールキーパーは、大会期間中いつでも暫定メンバーリストから別のゴールキーパーと交代させることができる[49]。
審判員
2026年4月9日、FIFAは大会の主審52名、副審88名、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)30名のリストを発表した[50][51]。
2026年大会では6人の女性審判員が参加し、男子ワールドカップに任命された女性審判員の最多人数記録に並んだ[52][53]。
2026年6月18日、アメリカの審判員のトリ・ペンソ、ブルック・メイヨー、キャスリン・ネスビットは、男子ワールドカップ史上初の女性3人によるフィールド審判トリオとして歴史に名を刻み、アトランタ・スタジアムで行われたグループAのチェコ対南アフリカ戦を担当した[54]。
審判員
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注:下記において「†」は女性。
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注:下記において「†」は女性。
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式典
開会式

この大会では、開催国ごとに1回ずつ、計3回の開会式が行われた[56]。メキシコでの開会式は2026年6月11日にエスタディオ・アステカで行われた[57]。メキシコの歌手アレハンドロ・フェルナンデスが「メキシコの国歌(Himno Nacional Mexicano)」を、南アフリカの歌手タイラが「南アフリカの国歌(Nkosi Sikelel' iAfrika)」を歌った[58]。翌日の2026年6月12日、カナダでの開会式はトロントのBMOフィールドで行われた。カナダ系アメリカ人のミュージシャン、アラニス・モリセットが「カナダの国歌(O Canada)」を、セルビア系カナダ人のヴァイオリニスト、アレクサンダル・ガイッチが「ボスニア・ヘルツェゴビナ国歌(Državna himna Bosne i Hercegovine)」を歌った[59]。同日、アメリカ合衆国での開会式はロサンゼルスのSoFiスタジアムで行われた。アメリカのカントリーデュオ、ダン+シェイは「アメリカ合衆国国歌(星条旗)」を、パラグアイのソウルデュオ、プラエイ・ソウルは「パラグアイ国歌(Paraguayos, República o Muerte)」を披露した[60]。
FIFAワールドカップ1000試合記念試合
2026年6月20日、メキシコのモンテレイで、チュニジア対日本のグループリーグ戦に先立ち、FIFAワールドカップ1000試合目を記念する特別な試合前祝賀式典が開催され、高円宮妃殿下が出席された[61][62][63]。
独立記念日の式典
さらに、2026年7月4日には、アメリカ合衆国建国250周年を記念する2つの特別式典が、フィラデルフィアのフィラデルフィア・スタジアムとヒューストンのヒューストン・スタジアムで開催された[64]。ヒューストンでの式典では、大きなピッチバナーの展示、花火、テーマに沿ったビデオボードの看板、アメリカ海軍バンドの首席音楽家マイア・ロドリゲスによる「星条旗」の演奏が行われた。フィラデルフィアでの式典でも、花火、テーマに沿ったビデオボードの看板、イディナ・メンゼルによる「星条旗」の演奏、ザ・ルーツによる音楽演奏、フィラデルフィア少年合唱団とミス・ペンシルベニアのステファニー・スキナーによる式典要素、カードスタント、オシアナ海軍航空基地のVFA-11とVFA-81飛行隊によるフライバイ、 DJジャジー・ジェフによるハーフタイムショーが行われた[65]。
試合スケジュール
グループ分けのない試合スケジュールは、2024年2月4日に発表された[1][66][67]。FIFAは2024年6月13日、ノックアウトステージの試合の会場に特定の組み合わせが割り当てられた更新された試合スケジュールを発表した[68]。さらに、グループステージの試合は特定のグループに割り当てられた(ただし、非開催グループの試合の組み合わせは、最終抽選が終わるまで特定の試合に割り当てられない)。完全な試合スケジュールは、組み合わせ抽選会の翌日、2025年12月6日12:00(UTC-5、EST)に生放送で発表される[69]。
開幕戦はメキシコが参加することが発表され、2026年6月11日にメキシコシティのエスタディオ・アステカで開催される。カナダの開幕戦は6月12日にトロントのBMOフィールドで、アメリカの開幕戦は同日にイングルウッドのSoFiスタジアムで行われる。各開催国はグループステージの3試合を自国で戦う予定だった。
テキサス州・アーリントンのAT&Tスタジアムでは、大会で最も多くの9試合が行われる。ニュージャージー州・イーストラザフォードのメットライフ・スタジアムでは、7月19日に決勝戦が行われる。米国は準々決勝以降を含めて78試合を開催し、カナダとメキシコはそれぞれ13試合を開催する。エスタディオ・アクロンを除く各大会会場では、少なくとも1つのノックアウトステージの試合が行われる[70]。試合スケジュールはCFLシーズン2026と重なるため、スケジュールの競合が発生し、トロント・アルゴノーツとBCライオンズはホームゲームを失うことになる[71][72]。試合スケジュールは、ワールドカップ会場の近くに本拠地を置くメジャーリーグベースボールのカンザスシティ・ロイヤルズ、フィラデルフィア・フィリーズ、シアトル・マリナーズ、テキサス・レンジャーズのスケジュールにも影響を与える[73]。
チームとファンの移動負担を抑えるため、開催都市は以下の3つの地域に分けられ、グループステージでは同一の地域もしくは隣接する地域までの移動で済むように考慮された。
- 西部地域(ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、バンクーバー)
- 中部地域(メキシコシティ、グアダラハラ、モンテレイ、ヒューストン、ダラス、カンザスシティ)
- 東部地域(マイアミ、アトランタ、フィラデルフィア、ニューヨーク/ニュージャージー、ボストン、トロント)
ただし、開催国のひとつであるカナダの開催都市が中部地域にないため、カナダが入るグループBのみ西部地域と東部地域にまたがることとなった。その他のグループは、グループD/Gが西部地域のみ、グループJが西部地域と中部地域、グループFが中部地域のみ、グループA/E/H/K/Lが中部地域と東部地域、グループC/Iが東部地域のみとなった。また、ノックアウトステージでも西部地域から東部地域あるいは東部地域から西部地域への移動がないように考慮され、西部地域での開催は準々決勝までとされた。
日程
日付は全て現地日付。
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結果
グループステージ
試合日時はすべて現地時間。
最終抽選に先立ち、スタジアムは特定のグループに割り当てられた[74]。最終抽選後、特定の試合の組み合わせが割り当てられ、試合日程が確定した[67][75]。
順位決定方法
各グループの上位2チームと、グループステージで3位になったチームの内の上位8チームが、ノックアウトステージに進出する。順位は、勝ち点(勝利3、引き分け1、敗北0)の合計で決定する。勝ち点が同じ場合は以下の順に従い順位が決定される[76]。
- 当該チーム間の対戦における勝ち点
- 当該チーム間の対戦における得失点差
- 当該チーム間の対戦における得点
- 1から3を適用後も同順位のチームがある場合、そのチーム同士で再度1から3を適用して順位を決定する。それでも決まらない場合5以降を適用する。
- 全試合での得失点差
- 全試合での得点
- フェアプレーポイント(選手およびチーム役員)
- イエローカード: -1ポイント
- イエローカード2枚によるレッドカード: -3ポイント
- 一発レッドカード: -4ポイント
- イエローカードの後一発レッドカード: -5ポイント
- 最新のFIFAランキングの順位
- 過去のFIFAランキングの順位(新しい方から順に順位が決定されるまで遡る)
グループA
| 順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 | 出場権 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 3 | 3 | 0 | 0 | 6 | 0 | +6 | 9 | ノックアウトステージ進出 | |
| 2 | 3 | 1 | 1 | 1 | 2 | 3 | −1 | 4 | ||
| 3 | 3 | 1 | 0 | 2 | 2 | 3 | −1 | 3 | ||
| 4 | 3 | 0 | 1 | 2 | 2 | 6 | −4 | 1 |
| 2026年6月11日 | |||
| メキシコ | 2 - 0 | ||
| 韓国 | 2 - 1 | ||
| 2026年6月18日 | |||
| チェコ | 1 - 1 | ||
| メキシコ | 1 - 0 | ||
| 2026年6月24日 | |||
| チェコ | 0 - 3 | ||
| 南アフリカ共和国 | 1 - 0 |
グループB
| 順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 | 出場権 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 3 | 2 | 1 | 0 | 7 | 3 | +4 | 7 | ノックアウトステージ進出 | |
| 2 | 3 | 1 | 1 | 1 | 8 | 3 | +5 | 4[注 1] | ||
| 3 | 3 | 1 | 1 | 1 | 5 | 6 | −1 | 4[注 1] | ||
| 4 | 3 | 0 | 1 | 2 | 2 | 10 | −8 | 1 |
- 直接対決は同点(カナダ 1-1 ボスニア・ヘルツェゴビナ)だったため、得失点差が用いられた。
| 2026年6月12日 | |||
| カナダ | 1 - 1 | ||
| 2026年6月13日 | |||
| カタール | 1 - 1 | ||
| 2026年6月18日 | |||
| スイス | 4 - 1 | ||
| カナダ | 6 - 0 | ||
| 2026年6月24日 | |||
| スイス | 2 - 1 | ||
| ボスニア・ヘルツェゴビナ | 3 - 1 |
グループC
- 直接対決は同点(ブラジル 1-1 モロッコ)だったため、得失点差が用いられた。
| 2026年6月13日 | |||
| ブラジル | 1 - 1 | ||
| ハイチ | 0 - 1 | ||
| 2026年6月19日 | |||
| スコットランド | 0 - 1 | ||
| ブラジル | 3 - 0 | ||
| 2026年6月24日 | |||
| スコットランド | 0 - 3 | ||
| モロッコ | 4 - 2 |
グループD
- 直接対決は同点(パラグアイ 0-0 オーストラリア)だったため、得失点差が用いられた。
| 2026年6月12日 | |||
| アメリカ合衆国 | 4 - 1 | ||
| 2026年6月13日 | |||
| オーストラリア | 2 - 0 | ||
| 2026年6月19日 | |||
| アメリカ合衆国 | 2 - 0 | ||
| トルコ | 0 - 1 | ||
| 2026年6月25日 | |||
| トルコ | 3 - 2 | ||
| パラグアイ | 0 - 0 |
グループE
- 直接対決はドイツの勝利(ドイツ 2-1 コートジボワール)だった。
| 2026年6月14日 | |||
| ドイツ | 7 - 1 | ||
| コートジボワール | 1 - 0 | ||
| 2026年6月20日 | |||
| ドイツ | 2 - 1 | ||
| エクアドル | 0 - 0 | ||
| 2026年6月25日 | |||
| キュラソー | 0 - 2 | ||
| エクアドル | 2 - 1 |
グループF
| 順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 | 出場権 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 3 | 2 | 1 | 0 | 10 | 4 | +6 | 7 | ノックアウトステージ進出 | |
| 2 | 3 | 1 | 2 | 0 | 7 | 3 | +4 | 5 | ||
| 3 | 3 | 1 | 1 | 1 | 7 | 7 | 0 | 4 | ||
| 4 | 3 | 0 | 0 | 3 | 2 | 12 | −10 | 0 |
| 2026年6月14日 | |||
| オランダ | 2 - 2 | ||
| スウェーデン | 5 - 1 | ||
| 2026年6月20日 | |||
| オランダ | 5 - 1 | ||
| チュニジア | 0 - 4 | ||
| 2026年6月25日 | |||
| 日本 | 1 - 1 | ||
| チュニジア | 1 - 3 |
グループG
- 直接対決は同点(ベルギー 1-1 エジプト)だったため、得失点差が用いられた。
| 2026年6月15日 | |||
| ベルギー | 1 - 1 | ||
| イラン | 2 - 2 | ||
| 2026年6月21日 | |||
| ベルギー | 0 - 0 | ||
| ニュージーランド | 1 - 3 | ||
| 2026年6月26日 | |||
| エジプト | 1 - 1 | ||
| ニュージーランド | 1 - 5 |
グループH
- 直接対決は同点(サウジアラビア 1-1 ウルグアイ)だったため、得失点差が用いられた。
| 2026年6月15日 | |||
| スペイン | 0 - 0 | ||
| サウジアラビア | 1 - 1 | ||
| 2026年6月21日 | |||
| スペイン | 4 - 0 | ||
| ウルグアイ | 2 - 2 | ||
| 2026年6月26日 | |||
| カーボベルデ | 0 - 0 | ||
| ウルグアイ | 0 - 1 |
グループI
| 順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 | 出場権 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 3 | 3 | 0 | 0 | 10 | 2 | +8 | 9 | ノックアウトステージ進出 | |
| 2 | 3 | 2 | 0 | 1 | 8 | 7 | +1 | 6 | ||
| 3 | 3 | 1 | 0 | 2 | 8 | 6 | +2 | 3 | ||
| 4 | 3 | 0 | 0 | 3 | 1 | 12 | −11 | 0 |
| 2026年6月16日 | |||
| フランス | 3 - 1 | ||
| イラク | 1 - 4 | ||
| 2026年6月22日 | |||
| フランス | 3 - 0 | ||
| ノルウェー | 3 - 2 | ||
| 2026年6月26日 | |||
| ノルウェー | 1 - 4 | ||
| セネガル | 5 - 0 |
グループJ
| 順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 | 出場権 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 3 | 3 | 0 | 0 | 8 | 1 | +7 | 9 | ノックアウトステージ進出 | |
| 2 | 3 | 1 | 1 | 1 | 6 | 6 | 0 | 4 | ||
| 3 | 3 | 1 | 1 | 1 | 5 | 7 | −2 | 4 | ||
| 4 | 3 | 0 | 0 | 3 | 3 | 8 | −5 | 0 |
| 2026年6月16日 | |||
| アルゼンチン | 3 - 0 | ||
| オーストリア | 3 - 1 | ||
| 2026年6月22日 | |||
| アルゼンチン | 2 - 0 | ||
| ヨルダン | 1 - 2 | ||
| 2026年6月27日 | |||
| アルジェリア | 3 - 3 | ||
| ヨルダン | 1 - 3 |
グループK
| 順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 | 出場権 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 3 | 2 | 1 | 0 | 4 | 1 | +3 | 7 | ノックアウトステージ進出 | |
| 2 | 3 | 1 | 2 | 0 | 6 | 1 | +5 | 5 | ||
| 3 | 3 | 1 | 1 | 1 | 4 | 3 | +1 | 4 | ||
| 4 | 3 | 0 | 0 | 3 | 2 | 11 | −9 | 0 |
| 2026年6月17日 | |||
| ポルトガル | 1 - 1 | ||
| ウズベキスタン | 1 - 3 | ||
| 2026年6月23日 | |||
| ポルトガル | 5 - 0 | ||
| コロンビア | 1 - 0 | ||
| 2026年6月27日 | |||
| コロンビア | 0 - 0 | ||
| コンゴ民主共和国 | 3 - 1 |
グループL
| 順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 | 出場権 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 3 | 2 | 1 | 0 | 6 | 2 | +4 | 7 | ノックアウトステージ進出 | |
| 2 | 3 | 2 | 0 | 1 | 5 | 5 | 0 | 6 | ||
| 3 | 3 | 1 | 1 | 1 | 2 | 2 | 0 | 4 | ||
| 4 | 3 | 0 | 0 | 3 | 0 | 4 | −4 | 0 |
| 2026年6月17日 | |||
| イングランド | 4 - 2 | ||
| ガーナ | 1 - 0 | ||
| 2026年6月23日 | |||
| イングランド | 0 - 0 | ||
| パナマ | 0 - 1 | ||
| 2026年6月27日 | |||
| パナマ | 0 - 2 | ||
| クロアチア | 2 - 1 |
各グループ上位3位
各グループの3位のチームから、上位8チームがノックアウトステージに進出する。
| 順 | グ | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 | 出場権 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | K | 3 | 1 | 1 | 1 | 4 | 3 | +1 | 4 | ノックアウトステージ進出 | |
| 2 | F | 3 | 1 | 1 | 1 | 7 | 7 | 0 | 4 | ||
| 3 | L | 3 | 1 | 1 | 1 | 2 | 2 | 0 | 4[注 1] | ||
| 4 | E | 3 | 1 | 1 | 1 | 2 | 2 | 0 | 4[注 1] | ||
| 5 | B | 3 | 1 | 1 | 1 | 5 | 6 | −1 | 4 | ||
| 6 | J | 3 | 1 | 1 | 1 | 5 | 7 | −2 | 4 | ||
| 7 | D | 3 | 1 | 1 | 1 | 2 | 4 | −2 | 4 | ||
| 8 | I | 3 | 1 | 0 | 2 | 8 | 6 | +2 | 3 | ||
| 9 | G | 3 | 0 | 3 | 0 | 3 | 3 | 0 | 3 | ||
| 10 | A | 3 | 1 | 0 | 2 | 2 | 3 | −1 | 3 | ||
| 11 | C | 3 | 1 | 0 | 2 | 1 | 4 | −3 | 3 | ||
| 12 | H | 3 | 0 | 2 | 1 | 3 | 4 | −1 | 2 |
- フェアプレーポイント:ガーナ -3、エクアドル -5。
3位チームの具体的な組み合わせは、3位チームのどの8チームがラウンド32に進出するかによって決まる。495通りの組み合わせは、大会規則の付属書Cに掲載されている[76]。
495通りの組み合わせすべてについては、2026 FIFAワールドカップ・ノックアウトステージ#ラウンド32の組み合わせを参照。
ノックアウトステージ
ノックアウトステージ では、45分ハーフの試合で決着が付かない場合は15分ハーフの延長戦が行われる。この延長戦でも決着がつかない場合は引き分けとなり、PK戦で勝ち進むチームを決める。
進出チーム
グループステージの対戦の結果、12の各グループから上位2チーム及び各グループの3位のチームから、上位8チームがノックアウトステージに以下の通り進出した。
トーナメント表
ラウンド32
ラウンド16
準々決勝
準決勝
3位決定戦
決勝
優勝国
| 2026 FIFAワールドカップ優勝国 |
|---|
| Match 104の勝者 |
得点ランキング
- 2026年7月11日現在
| 順位 | 選手名 | ゴール |
|---|---|---|
| 1 | 8 | |
| 3 | 7 | |
| 4 | 6 | |
| 6 | 5 | |
| 7 | 4 | |
出典: FIFA
総合順位
順位は、成績、勝点、得失点差、得点の順で基準を適用し決定した(得点も同じチームは同順位)。PK戦となった試合については、その勝敗に関わらず引き分けとして勝点を付与した。
| 順 位 |
国・地域名 | 成績 | 試 合 |
勝 利 |
引 分 |
敗 戦 |
PK 勝 |
PK 敗 |
勝 点 |
得 点 |
失 点 |
点 差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 優勝 | |||||||||||
| 2 | 準優勝 | |||||||||||
| 3 | 3位 | |||||||||||
| 4 | 4位 | |||||||||||
| 5 | ベスト8 | 6 | 4 | 0 | 2 | 0 | 0 | 12 | 13 | 11 | +2 | |
| 6 | 6 | 3 | 2 | 1 | 0 | 0 | 11 | 14 | 7 | +7 | ||
| 7 | 6 | 3 | 1 | 1 | 1 | 0 | 11 | 10 | 6 | +4 | ||
| 7 | 6 | 3 | 1 | 1 | 1 | 0 | 11 | 10 | 6 | +4 | ||
| 9 | ベスト16 | 5 | 4 | 0 | 1 | 0 | 0 | 12 | 10 | 3 | +7 | |
| 10 | 5 | 3 | 1 | 0 | 0 | 1 | 11 | 5 | 1 | +4 | ||
| 11 | 5 | 3 | 1 | 1 | 0 | 0 | 10 | 10 | 4 | +6 | ||
| 12 | 5 | 3 | 0 | 2 | 0 | 0 | 9 | 11 | 8 | +3 | ||
| 13 | 5 | 2 | 2 | 1 | 0 | 0 | 8 | 8 | 3 | +5 | ||
| 14 | 5 | 2 | 1 | 2 | 0 | 0 | 7 | 9 | 6 | +3 | ||
| 15 | 5 | 1 | 2 | 1 | 1 | 0 | 6 | 8 | 7 | +1 | ||
| 16 | 5 | 1 | 1 | 2 | 1 | 0 | 5 | 3 | 6 | -3 | ||
| 17 | ベスト32 | 4 | 2 | 1 | 0 | 0 | 1 | 8 | 11 | 5 | +6 | |
| 18 | 4 | 2 | 0 | 1 | 0 | 1 | 7 | 11 | 5 | +6 | ||
| 19 | 4 | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 6 | 5 | 4 | +1 | ||
| 20 | 4 | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 6 | 6 | 7 | -1 | ||
| 21 | 4 | 1 | 2 | 1 | 0 | 0 | 5 | 8 | 5 | +3 | ||
| 22 | 4 | 1 | 1 | 1 | 0 | 1 | 5 | 3 | 3 | 0 | ||
| 23 | 4 | 1 | 1 | 2 | 0 | 0 | 4 | 5 | 5 | 0 | ||
| 24 | 4 | 1 | 1 | 2 | 0 | 0 | 4 | 2 | 3 | -1 | ||
| 25 | 4 | 1 | 1 | 2 | 0 | 0 | 4 | 2 | 4 | -2 | ||
| 25 | 4 | 1 | 1 | 2 | 0 | 0 | 4 | 2 | 4 | -2 | ||
| 27 | 4 | 1 | 1 | 2 | 0 | 0 | 4 | 7 | 10 | -3 | ||
| 28 | 4 | 1 | 1 | 2 | 0 | 0 | 4 | 6 | 9 | -3 | ||
| 29 | 4 | 1 | 1 | 2 | 0 | 0 | 4 | 5 | 8 | -3 | ||
| 30 | 4 | 1 | 1 | 2 | 0 | 0 | 4 | 5 | 9 | -4 | ||
| 31 | 4 | 1 | 0 | 3 | 0 | 0 | 3 | 10 | 9 | +1 | ||
| 32 | 4 | 0 | 3 | 1 | 0 | 0 | 3 | 4 | 5 | -1 | ||
| 33 | グループステージ敗退 | 3 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 3 | 3 | 3 | 0 | |
| 34 | 3 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 3 | 2 | 3 | -1 | ||
| 35 | 3 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 3 | 3 | 5 | -2 | ||
| 36 | 3 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 3 | 1 | 4 | -3 | ||
| 37 | 3 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 2 | 3 | 4 | -1 | ||
| 38 | 3 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 2 | 1 | 5 | -4 | ||
| 39 | 3 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 1 | 2 | 6 | -4 | ||
| 40 | 3 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 1 | 4 | 10 | -6 | ||
| 41 | 3 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 1 | 2 | 10 | -8 | ||
| 42 | 3 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 1 | 1 | 9 | -8 | ||
| 43 | 3 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | -4 | ||
| 44 | 3 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 3 | 8 | -5 | ||
| 45 | 3 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 2 | 8 | -6 | ||
| 46 | 3 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 2 | 11 | -9 | ||
| 47 | 3 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 2 | 12 | -10 | ||
| 48 | 3 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 12 | -11 |
出典: FIFA
表彰
テレビ中継
大会公式スポンサー
FIFAパートナー
FIFAワールドカップスポンサー
FIFAワールドカップサポーター
論争
本大会では政治、運営、環境、人権といった多岐にわたる問題をめぐり、数々の論争が発生した。特に、出場資格を得たチームやそのファンに影響を及ぼすドナルド・トランプ第2次政権下における米国の移民・ビザ政策、2026年イラン戦争下におけるイランの参加、メキシコでの麻薬カルテルによる暴力に伴う治安上の懸念、そしてFIFAによるチケットのダイナミック・プライシングの導入などがその主な争点となった。
大会規模の拡大については、これが必ずしも競技レベルの向上につながっていないという意見が上がった[85]。また、本大会で初めて導入された給水タイムについても、「選手の保護というよりは広告収入拡大ではないか?」[85]といった指摘もあった。
トランプ政権による政治介入
トランプ大統領に独自の平和賞を授与するなど、かねてよりホワイトハウスとの癒着が指摘されていたFIFA会長インファンティーノが本大会でも物議を醸す。アメリカ代表のエース・バログンは、決勝トーナメント1回戦のボスニア戦で後半19分に相手選手の足を踏みつけたとして一発レッドカードを受け、次戦のベルギー戦で欠場を余儀なくされていた。しかしFIFAは7月5日、バログンに見込まれていた1試合の出場停止処分に猶予期間を設けることで、決勝トーナメント2回戦のベルギー戦への出場を認める決定をした[86]。
前代未聞の取り消し騒動に、ベルギーサッカー協会も即座に抗議する事態となったが、『ワシントンポスト』によると、トランプ大統領がFIFAに直接、バログンの処分の猶予を求めるよう政治的介入したとされる。この動きについては主要各国のメディアも大きく報じ、イギリス『テレグラフ』は「驚くべき介入により、ワールドカップの信頼度は地に落ちた」と糾弾した[86]。FIFA前会長のブラッターは「サッカーは決して政治の道具にされてはならない」と裁定を批判した[87]。6日にはトランプもFIFA会長に見直しを求めたことを認め、問題のプレーを「ファウルだとは思わなかった」と主張。「彼(インファンティーノ)にそういう気持ちを伝えただけだ。どうしろと言ったわけではない」と語った。審判についても「過去を調べれば、少し疑わしい人物だ」と根拠を示さず資質に疑義を呈した[88]。
開催国の米国に有利な判断に、トランプは自身のSNSで「正しいことを行い、大きな不正を是正したFIFAに感謝する」と投稿[89]。ホワイトハウスもこの報道に対しSNSで「USA-USA-USA」と応じた。
決勝トーナメント2回戦のベルギー戦にバログンは続けて出場。アメリカはベルギーに1-4で大敗した[90][91]。ベルギーは、ゴール後のパフォーマンスでトランプ・ダンスを思わせる踊りを披露。また、試合直後にベルギー代表チームの公式Xは4点目を決めた際の写真に「これも覆してみろ」とのコメントを添えて投稿した[91][92]。
誤審
日本対ブラジル
日本は、後半11分に同点においつかれたが、その直前に日本の左サイドから攻めた中村が中央へ返すが、ブラジルのダニーロのヘッドに当たってゴールラインを割ったが、イタリアのマウリツィオ・マリアーニ主審は誤審をして、ブラジルのゴールキックとした。
今大会から、VARは「間違って与えられたコーナーキック」も対象となったが、「誤って与えられたGK」は対象でなく、VARがない時と同じに誤審が見逃された
日本のNHKの解説者の本田圭佑は、「審判、貸しやぞ!!!」と怒って大声で叫んだ。その再開直後のブラジルの「誤って誤審で与えられたGK」からの2プレー目でブラジルは同点のゴールを決めたが、遡ってゴールが取り消される事はなかった[93]。
アルゼンチン対エジプト
エジプトは、後半13分に、モハメド・サラーとジコのカウンターでゴールした。だが、プレーを随分さかのぼってエジプトの反則がありとして、VARで、フランス人のフランソワ・ルテクシエ主審が先制点を取り消す。
エジプトサッカー協会は当該試合の審判団を追放する事をFIFAに要請した
オーストラリアでは、「エジプトのジコがFIFAの八百長を非難して、メッシ擁護陰謀論が爆発的に広がった」と報じた[94]。
アルゼンチン対スイス
前半42分に、メッシ(39歳)に対して、主審のピニェイロ(38歳)は、FK時に規定の距離まで後退するよう指示した、それに対してメッシは、「礼儀正しく話せ、無礼な態度を取るな。俺が礼儀正しく話したんだから、あんたも礼儀正しく話せ」と言い放ってしまったが、警告カードが主審から提示されなかった[95][96][97]。
その他
数量学者高橋洋一の分析では、日本人はルールを守る、 サッカーは審判が見ていないところで物凄いえげつないことをする、 日本人はそういうことができない国民性、 サッカーは平気でうそをつき審判の目をちょろまかす、 そういうことが公然と行われるゲームです、
日本は欧州と対極にあります、 欧州はズルばっかり、 米国は比較的、欧州と日本のまんなかくらいで比較的ルールを守る、
トランプの場合、欧州はいつもズルしている、 だから公然とやって何が悪いんだよ?、というくらいの感じ、 欧州がカチンとくるのは、「これは公然とやっちゃいけない話だろ」「それを裏で隠れてやるんだったら俺たちも認めるよ」くらいの話、
トランプはレッドカードが出たのに公然と圧力をかけた、公然とやっちゃダメで裏で圧力をかけて「あれは実はちょっと間違いでした、とか言うんだったら欧州の人も納得する」 日本人には、「公然としたズルや、嘘のズルが出来ない」
2002年に、韓国は、ズルを公然とやりすぎて、欧州から顰蹙を買ったけど、ズルのやり方の問題で、欧州はズルは分かっているけど、おまえたち表でやるな、という問題、こっそり分かんないようにやればいい、というのが欧州の文化だから、
日本はこのサッカーの文化になかなか適用しずらい、日本の選手も欧州でプレーして分かるようになっているけど、日本代表に入り日本人だと思っちゃうと、そこにブレーキがかかっちゃうんじゃないかな、とワールドカップを分析している(注:一部原文ママ)[98]。
