ランボルギーニ・マルツァル
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| ランボルギーニ・マルツァル | |
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| 概要 | |
| 製造国 |
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| ボディ | |
| エンジン位置 | リアエンジン |
| 駆動方式 | 後輪駆動 |
| パワートレイン | |
| エンジン | 2.0L I6エンジン |
| 変速機 | 5速MT |
| 車両寸法 | |
| ホイールベース | 2,620mm (103,1インチ) |
| 全長 | 4,450mm (175.2インチ) |
| 全幅 | 1,700mm (66.9インチ) |
| 全高 | 1,100mm (43.3インチ) |
| 車両重量 | 1,220kg (2,620ポンド) |
ランボルギーニ・マルツァル (Lamborghini Marzal)は1967年のジュネーブモーターショーでランボルギーニが発表したコンセプトカーである[1]。発表当時の資料では、英語読みに沿ったマーザルという表記も見られる[2][3]。
マルツァルは、ランボルギーニが本格的4シーターを目指した車種である[1]。当時ベルトーネに在籍し、前年に発表されたランボルギーニ・ミウラの設計にも関与していたマルチェロ・ガンディーニによって設計された[4]。マルツァルという名称は、ミウラと同様に闘牛用に飼育される牛の血統から採られている[1]。
ミウラのシャシーを120ミリメートル(mm)延長して2,620mmとしたことで[5]、後部座席のスペースを確保している[1]。それでもミウラ同様の4リッターV12エンジンをミッドシップ配置することが困難であったため、一方のバンクを取り除いて2リッター直列6気筒としたエンジン[1]を後車軸の後ろに30度の傾斜をつけて横置き配置し[6]ギアボックスなどと一体化した[5]。
ガンディーニによるボディや内装のデザインの特徴として、面積の90パーセントをガラス張りにしたガルウィングドア[3]に加え、ルーバー付きリアウィンドウ、インテリアトリムなどのデザインに六角形のモチーフが散りばめられている点が挙げられる[1][5]。マルツァルのデザインは発表当時は斬新で、雑誌「ロード&トラック」は「ベルトーネのデザインがあまりにも新鮮で、他のすべてのデザインが時代遅れに見える」と評した[6]。
同年のモナコグランプリでは、レーニエ3世が妻のグレース王妃とともにパレードラップでマルツァルを運転した[7]。
マルツァルは量産化を企図しない試作車だったが[2]、デザインはエスパーダへと引き継がれた[5]。その後マルツァルはベルトーネデザイン研究博物館に長い間保管されていたが、2011年5月21日、RMサザビーズのヴィラ・デステ・オークションにて、1,512,000ユーロで落札された[8]。2018年のモナコ・ヒストリック・グランプリにて、アルベール2世がマルツァルを運転した[8]。