ルリソウ属
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| ルリソウ属 Omphalodes | ||||||||||||||||||||||||
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| 分類(APG IV) | ||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||
| Omphalodes Mill. [1] | ||||||||||||||||||||||||
| タイプ種 | ||||||||||||||||||||||||
| Omphalodes verna Moench[1] | ||||||||||||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||||||||||||
| ルリソウ属(瑠璃草属)[2] | ||||||||||||||||||||||||
| 英名 | ||||||||||||||||||||||||
| navelwort | ||||||||||||||||||||||||
| 下位分類(種) | ||||||||||||||||||||||||
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ルリソウ属(ルリソウぞく、漢字表記:瑠璃草属、学名:Genus Omphalodes)は、ムラサキ科の属の1つ[2][3]。
分布
世界に約20種あり、ユーラシアとアフリカ北部に分布し、日本には4-5種ある[3]。
種
和名および学名の記載はYListによる。日本に分布する種は、すべてが日本固有種[4]。
日本に分布する種
- アキノハイルリソウ Omphalodes akiensis Kadota - 2009年に新種記載された。従来「広島県産ハイルリソウ」とされてきたもの。下部の葉腋から新枝が出るのは、ハイルリソウと同じであるが、根出葉の質が厚く葉柄があること、茎は太く春先から地面をはい長さが50cmにもなることが異なる。本州の広島県、鳥取県に分布する[4][5]。
- ヤマルリソウ Omphalodes japonica (Thunb.) Maxim. - ロゼット状になる根出葉が大きく、多数つく。茎は多数あり、茎の基部は倒れて上部が斜上し、花序は分枝しない。分果は縁が滑らか。本州の福島県以南、四国、九州に分布する[3][4]。
- ルリソウ Omphalodes krameri Franch. et Sav. - 根出葉より茎下部の葉が大きい。茎は直立し、花序はふつう二又になる。分果にかぎ状の突起がある。北海道西南部、本州の中部地方以北に分布する[3][4]。
- エチゴルリソウ Omphalodes laevisperma Nakai - ルリソウに似るが、分果にかぎ状の突起がないもの。本州の山形県、福島県、新潟県に分布する[4]。
- ハイルリソウ Omphalodes prolifera Ohwi - 根出葉は4-5個。花後、茎が地面に倒れ、下部の葉腋から新枝が出る。非常にまれな種で、本州の愛知県に分布するとされた[3]が、絶滅した可能性が高い[5][4]。絶滅危惧IA類(CR)-2012年レッドリスト。