ル・ポアゾン 愛の媚薬
1990年の宝塚歌劇団レビュー作品
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概要
ロマンチック・レビューシリーズ第5弾にあたるこのレビューは、古今東西の愛の説話をテーマにした作品で、月組トップスターであった剣幸とこだま愛がこの公演で退団した。題名の『ル・ポァゾン(Le Poison)』はフランス語で「毒」の意味である。なお、この作品はNHK宝塚歌劇特集、および雑誌『歌劇』のなかでともに1位に選ばれ、場面中の「愛の誘惑」で涼風真世が最初に登場する場面が2003年の『テンプテーション! - 誘惑 -』の最初の場面として再現された。後半の「愛の復活」の場面では、イギリスのロックバンド、クイーンの曲(We Will Rock You/We Are the Champions/Don't Stop Me Now)が使用されている。
1990年初演の形式名は「ミュージカル・レビュー」、24場。
2011年2月1日(火)-2月24日(木)、中日劇場公演にて『ル・ポァゾン 愛の媚薬Ⅱ』として、場面を一部、1991年に上演された『ナルシス・ノアール』(星組)から「月とパリス」、「アンダルシアの孤独」(場面名は「愛の葛藤」に変更されている)に差し替え星組で[4][5]、2011年10月15日(土)-11月13日(日)、花組全国ツアーにて、『ル・ポァゾン 愛の媚薬Ⅱ』が再演された[6]。併演は『小さな花がひらいた』。
2021年6月1日-6月15日、雪組全国ツアー公演にて、『ル・ポァゾン 愛の媚薬 -Again-』[7]で再演。併演は『ヴェネチアの紋章』。
2011年・花組の公演場所
- 10月15日(土)・16日(日) 市川市文化会館(千葉県)
- 10月18日(火) 府中の森芸術劇場(東京都)
- 10月20日(木) 前橋市民文化会館(群馬県)
- 10月22日(土)・23日(日) 梅田芸術劇場・メインホール(大阪府)
- 10月25日(火)・26日(水) アクトシティ浜松(静岡県)
- 10月27日(木) 幸田町民会館・さくらホール(愛知県)
- 10月29日(土) まつもと市民・芸術館(長野県)
- 10月30日(日) ホクト文化ホール(長野県県民文化会館)
- 11月1日(火) コラニー文化ホール(山梨県立県民文化ホール)
- 11月3日(木) グリーンホール相模大野(神奈川県)
- 11月6日(日) 大館市民文化会館(秋田県)
- 11月8日(火) 青森市文化会館
- 11月10日(木) 北上さくらホール(岩手県)
- 11月12日(土)・13日(日) ニトリ文化ホール(旧・北海道厚生年金会館)(北海道札幌市)
場面(1990年月組宝塚大劇場公演)
- 第一章[9] 愛の媚薬(プロローグ)
- 音楽:吉崎憲治
- 振付:羽山紀代美
- 巨大な黒豹、黒孔雀のセットで黒の舞踏会が開かれている。媚薬が入っている明るいクリスタルの瓶からポァゾンの紳士・淑女が出てくる。
- 第二章[10] 愛の戯れ(トリスタンとイゾルデ)
- 蒼い月の輝く夜。トリスタンと亜麻色の髪の乙女のイゾルデが愛のキューピットの悪戯で媚薬を飲まされ、翻弄されるが、アルルカンの助けで真の愛を取り戻す。
- トリスタン - 剣幸
- イゾルデ - こだま愛
- アルルカン - 汝鳥伶
- キューピット - 真山葉瑠、高千穂舞
- ロンドを踊る美女S - 朝凪鈴、紫とも、若菜あん
- 第四章[10] 愛の復活
- 友人を事故で失い、失意のドン底にいる米空軍士官のアーネストは酒に溺れ、仲間たちにも馬鹿にされる。それをみたナンシーは一生懸命彼を励ます。彼は彼女の声援で力を取り戻し、大空のエースを目指す。
- アーネスト - 剣幸
- ナンシー - こだま愛
- レディ・オフィサー - 紫とも、麻乃佳世
- 第五章[10] 愛のロマンス
- 音楽:高橋城
- 振付:羽山紀代美
- 一人の青年が美しい音楽こそ"媚薬"だと歌い、次々と曲が歌われる。
- 踊るロマンスの男 - 剣幸
- ロマンスの歌手男 - 涼風真世
- ロマンスの歌手女 - 朝凪鈴
- ノクターンの男 - 天海祐希
- ノクターンの女 - 麻乃佳世
- 第六章[10] 終章 フィナーレ
- 音楽:吉崎憲治
- 振付:尚すみれ
- 三組の男女が「ジュテーム」を歌う。媚薬の瓶からあふれたロケットダンサー。「明日に夢を描いて行こう」という歌に続いて、パレードとなる。
- フィナーレの歌手 - 愛川麻貴、若央りさ、久世星佳
- フィナーレの歌手女 - 紫とも、朝吹南、麻乃佳世
- トゥモローの歌手、フィナーレの男S - 剣幸
- トゥモローの女、フィナーレの女S - こだま愛
- フィナーレの男S - 涼風真世
出演
1990年初演(配役も含む)
- トリスタン、アダム、空軍士官、踊る男 - 剣幸
- イゾルデ、イブS、ナンシー、踊る女 - こだま愛
- プロローグの紳士、歌手 - 涼風真世
- アルルカン - 汝鳥伶
- 恋人 - 京三紗
- 踊る男 - 葵美哉
- 踊る男、歌手 - 愛川麻貴
- 淑女S、美女、歌手 - 朝凪鈴
- 紳士S、踊る女S、歌手 - 若央りさ
- 紳士S、踊る男、歌手 - 久世星佳
- 淑女S、イブA、美女、歌手 - 紫とも
- キューピット - 真山葉瑠・高千穂舞
- 紳士S、歌う若者、踊る男 - 天海祐希
- 歌手 - 朝吹南
- 淑女S、イブA、歌手、踊る女 - 麻乃佳世
以上出典はこちら[1]。
東京宝塚劇場公演のみ
他、宝塚歌劇団月組生徒。
2011年再演(星組)
他、宝塚歌劇団星組生徒。
2011年再演(花組)
他、宝塚歌劇団花組生徒。
2021年再演(雪組)
他、宝塚歌劇団雪組生徒。