レウキッポス
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学説の概要
- 事物の総体は限りがなく、互いに他へ変化する。
- すべては空なるもの(ケノン kenon)と充実したもの(プレーレス plēres = アトム)から成り立つ。
- 世界はアトムが空なるものにおちこんで、他のアトムと絡まり合うことによって生じる。そしてまた世界は、空なるものとアトムへと分解する。
- アトムは一箇所に集まると渦を生じ、その渦の中で形の似たもの同士が結びつき、物体を生ずる。
このように、「原子(アトム)」と「空虚(ケノン)」を自然の根源として想定したのはレウキッポスが初めてであるという。ドイツの哲学者ヘーゲルは、レウキッポスの大きな功績は「物体の一般的性質と感覚的性質を区別したこと」と考えている。[2]