エレア派
From Wikipedia, the free encyclopedia
歴史
この学派は、その主要な代表者であるパルメニデスとゼノンの居住地である南イタリアのギリシア都市エレアにその名を負っている。その基礎はしばしばコロポンのクセノパネスに帰せられるが、後代のエレア派の教説には彼の思想に拠っている部分がかなりあるとはいえ、やはりこの学派の創始者はパルメニデスと看做すほうがより正しいだろう。
クセノパネスは紀元前6世紀の半ばに初期ギリシアの神話への最初の攻撃を行った。そこにはホメロスとヘシオドスの詩によって神聖化された擬人的な体系への攻撃が含まれた。パルメニデスの手によって、この自由思想の精神は、形而上学的な方向で発展した。しかし、その後、そうした思想がエレアの当時の通念に反していたからか、または、方向性の過ちのためか、議論は、運動の可能性などの言葉の上での論争に変質した。この派の最良の成果はプラトンの形而上学によって取り入れられた。