ロゴス

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ロゴス(logos)とは、古典ギリシア語λόγος の音写で、

  1. 言葉言語真理真実理性概念意味論理命題事実説明理由定義理論思想議論論証整合言論言表、発言、説教教義教説演説普遍不変構造質問伝達文字ダイモーンイデア名声理法(法則)、原因根拠秩序原理自然物質本性事柄そのもの人間精神思考内容思考能力知性分別弁別熱意計算比例尺度比率類比算定考慮などの意味[1][2][3]
    • 転じて「論理的に語られたもの」「語りうるもの」または「言葉(言詮)を通じて表される恒常的真理もしくはそれに付随する言詮内容」という意味で用いられることもある。
  2. 万物の流転のあいだに存する、調和・統一ある理性法則。
  3. 「宗教(ミュトス)的位相」であるキリスト教では、神のことば、世界を構成するミュトスに基づく論理としてのイエス・キリストを意味する。

ロゴスは、ミュトスと対比して用いられていた。

ミュトスは、最近では“神話”とワンパターンに翻訳されることも多いが、原義としては、人が語る“ものがたり”や“お話”等の虚構全般を指すのであり、ギリシャ悲劇喜劇アイソーポス(イソップ)の寓話の題材もミュトスである。

このミュトスに対して、ロゴスはある。「空想」に対して「理性」があり、「物語る言葉」に対して「論証する言葉」があるのである。

歴史

脚注

関連項目

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