ロンスパーク

From Wikipedia, the free encyclopedia

ロンスパーク
品種 サラブレッド
性別
毛色 芦毛
生誕 1982年4月2日
死没 1994年9月28日(12歳没)
シーホーク
フシミハード
生国 日本の旗 日本北海道浦河町
生産者 伏木田牧場
馬主 大原詔宏
調教師 大久保洋吉美浦
競走成績
生涯成績 30戦3勝
獲得賞金 9365万8000円
テンプレートを表示

ロンスパーク日本競走馬。おもな勝ち鞍は1986年鳴尾記念。競走馬引退後は東京競馬場誘導馬を務めた。

競走馬時代

中央競馬で競走生活を送る。1984年8月にデビューしたが、もともとそう期待されていた馬ではなく、善戦を続けてはいたものの初勝利までには7戦を要した。しかし初勝利後に迎えたオープン戦ひいらぎ賞ではのちの天皇賞クシロキングの3着と気を吐き、続いて自己条件に戻った若竹賞を好時計で勝利し、クラシックへの期待が寄せられた。しかし2番人気に推された共同通信杯4歳ステークスで6着に敗れると、以後クラシック戦線では良い所のない大敗を続け、以後4歳の間に勝ち星を挙げることはなかった。

古馬になったロンスパークは900万下条件馬に降格していたが、緒戦に格上挑戦となるダイヤモンドステークスを選択し、これを2着と健闘する。続けて挑んだ目黒記念も勝ったビンゴチムールからクビ差の2着となり、賞金を加算してオープンに定着。2番人気で迎えたGII鳴尾記念を勝利し、重賞勝ち馬の仲間入りを果たした。しかし以後勝利はなく、5歳秋には球節炎を発症し長期休養を余儀なくされた。復帰後の6歳の秋に準オープン戦で10着と敗れた後、再び故障を発生して約1年の休養を過ごしたが再復帰の目途が立たず、7歳の9月に引退した。

誘導馬時代

競走馬引退後は乗馬になるために去勢されたが、元来が非常に穏和な気性であり、筋肉質で馬格もよく、たてがみ、尻尾は鮮やかな白色と非常に見栄えが良かったことから、ぜひ誘導馬にと日本中央競馬会から要請があり、馬主からの寄贈という形で東京競馬場で誘導馬となった。その期待に応えて誘導馬としての適性を大いに発揮し、通常2年ほどかかる誘導馬への訓練を1年で通過。ともすれば歓声などに興奮してしまう馬も存在するなか、大観衆の前でも平静を保ちながら先導役を務める落ち着いた様子と、白毛馬のような美しい姿が相俟って競走馬時代を遙かに凌ぐ人気を獲得し、メジロファントムトウショウファルコとともに東京競馬場の名物誘導馬の一頭となった。

しかし1992年ごろになって内股に腫瘍が発生し、ロンスパークは誘導馬の引退を余儀なくされた。いちどは復帰を目指して治療が行われ、4度に渡る手術が行われたが回復には至らず、1994年秋に死亡した。東京競馬場脇の馬頭観音にたてがみが納められている。

競走成績

以下の内容は、netkeiba.com[1]に基づく。

競走日競馬場競走名距離(馬場)


オッズ
(人気)
着順タイム
(上がり)
着差騎手斤量
[kg]
1着馬(2着馬)馬体重
[kg]
1984.8.12 函館 3歳新馬 芝1200m(良) 11 6 6 29.5(9人) 3着 1:13.0 1.2 谷原義明 53 タイガーボーイ
8.26 函館 3歳新馬 芝1200m(良) 12 7 9 14.5(5人) 2着 1:12.1 1.2 谷原義明 53 ナッツオーギ
9.15 函館 3歳未勝利 芝1200m(稍) 11 8 10 3.2(1人) 2着 1:12.9 0.4 谷原義明 53 トナミープリンス
10.14 東京 3歳未勝利 ダ1600m(重) 8 8 8 3.1(1人) 2着 1:40.4 0.9 谷原義明 53 シンボリカノープ
11.4 東京 3歳未勝利 芝1600m(良) 14 6 9 4.1(1人) 4着 1:38.6 0.6 谷原義明 54 オンワードジェイコ
12.1 中山 3歳未勝利 芝2000m(良) 20 3 6 6.6(2人) 4着 2:04.6 0.4 宮田仁 54 オンワードビッグ
12.15 中山 3歳未勝利 芝2000m(良) 14 4 5 5.9(2人) 1着 2:05.2 -0.7 宮田仁 54 (サンセツ)
1985.1.6 中山 若竹賞 400万下 芝2000m(良) 16 4 7 35.2(9人) 3着 2:04.1 0.8 宮田仁 55 クシロキング
1.26 東京 寒梅賞 OP 芝2000m(良) 12 2 2 5.9(2人) 1着 2:02.0 -0.5 宮田仁 55 (ピセスシンボリ)
2.10 東京 共同通信杯4歳S GIII 芝1800m(不) 12 6 7 6.7(2人) 6着 1:53.6 0.9 宮田仁 55 サクラユタカオー
3.3 中山 弥生賞 GIII 芝2000m(重) 13 4 4 24.2(6人) 5着 2:04.3 1.3 宮田仁 55 スダホーク
4.14 中山 皐月賞 GI 芝2000m(稍) 22 8 20 39.6(9人) 14着 2:04.3 2.2 宮田仁 57 ミホシンザン
4.29 東京 青葉賞 OP 芝2400m(良) 13 7 10 4.4(2人) 8着 2:32.7 1.3 宮田仁 56 ハマノキャプテン
5.6 東京 NHK杯 GII 芝2000m(良) 14 8 14 11.9(5人) 6着 2:02.8 0.5 田村正光 56 トウショウサミット
5.26 東京 東京優駿 GI 芝2400m(重) 26 8 25 76.9(17人) 9着 2:33.3 2.3 宮田仁 57 シリウスシンボリ
8.17 函館 登別特別 900万下 芝1800m(良) 12 4 4 8.9(3人) 8着 1:49.8 1.9 宮田仁 55 カシマアーバン
9.2 函館 みなみ北海道S 900万下 芝2500m(良) 12 7 10 9.7(4人) 11着 2:37.7 1.9 宮田仁 53 オータムロンバード
9.22 中山 オールカマー GIII 芝2200m(良) 8 2 2 18.9(6人) 5着 2:15.6 0.6 的場均 52 アサカサイレント
10.5 東京 オクトーバーH 1400万下 芝2400m(良) 6 1 1 3.9(2人) 2着 2:28.8 0.3 的場均 52 マツバージ
10.19 東京 4歳上900万下 芝2000m(良) 13 2 2 3.6(1人) 9着 2:02.6 1.6 的場均 55 サクラスワロー
11.10 京都 菊花賞 GI 芝3000m(稍) 18 2 3 73.6(13人) 12着 3:09.8 1.7 宮田仁 57 ミホシンザン
12.8 中山 ステイヤーズS GIII 芝3600m(不) 12 7 10 27.6(7人) 5着 3:55.0 1.7 天間昭一 49 ホッカイペガサス
1986.1.15 中山 ダイヤモンドS GIII 芝3200m(良) 11 3 3 13.2(7人) 2着 3:23.6(36.4) 0.1 的場均 49 トレードマーク 494
2.16 東京 目黒記念 GII 芝2500m(良) 14 3 4 17.9(8人) 2着 2:32.1(48.5) 0.0 的場均 50 ビンゴチムール 486
3.9 阪神 鳴尾記念 GII 芝2500m(良) 12 3 3 4.6(2人) 1着 2:36.0(47.8) -0.0 的場均 52 (シングルロマン) 478
9.21 中山 オールカマー GIII 芝2200m(重) 11 3 3 24.2(9人) 8着 2:16.8(37.5) 1.6 大崎昭一 57 ジュサブロー 480
10.26 東京 天皇賞(秋) GI 芝2000m(良) 16 3 6 75.1(16人) 11着 1:59.9(46.8) 1.6 的場均 58 サクラユタカオー 484
11.16 東京 アルゼンチン共和国杯 GII 芝2500m(良) 10 7 8 15.6(7人) 7着 2:36.4(47.6) 0.5 菅原泰夫 55 サクラサニーオー 482
12.7 中山 ステイヤーズS GIII 芝3600m(良) 9 8 9 2.7(1人) 6着 3:53.9(38.5) 1.2 的場均 56.5 シーナンレディー 480
1987.10.10 東京 オクトーバーS 1400万下 芝2300m(良) 8 3 3 20.7(6人) 6着 2:22.9(46.9) 1.1 的場均 56 ウイルドラゴン 480

血統表

脚注

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI