ロード・ジム

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ロード・ジム』(Lord Jim)は、ジョセフ・コンラッドの長編小説。雑誌『ブラックウッド』に1899年10月から1900年11月にかけて掲載された。1880年に起きた、メッカへの巡礼者たちを載せたの沈没事故から構想し、そのとき船を見捨てて逃げたジムという船員を造形して、その生涯を描いた作品である。

作品はジムの生涯を語り手のマーロウが語るという形式で進められる。マーロウは、コンラッドの代表作、短編『若さ(青春)』、中編『闇の奥』にも語り手として登場する。訳者柴田元幸は「世界文学全集」(河出書房新社)の解説で、作者には『若さ』から『ロード・ジム』までの3作をひとまとめにする構想があったと記している。

池澤夏樹は、自選の世界文学全集(上記)に、本作品を選んだ理由を「卑怯者に栄光はあるか? これは最も現代的な古典であり名作である」と記している。

1965年のイギリス映画

脚注

外部リンク

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