下白滝信号場
北海道紋別郡遠軽町にある北海道旅客鉄道の信号場
From Wikipedia, the free encyclopedia
歴史
当初駅として設置されたが、2016年(平成28年)3月26日に旅客営業を廃止し、信号場となった。廃止時点で普通列車も一部通過する、停車列車が少ない駅であり、一例として1997年(平成9年)3月22日ダイヤ改正時点で下り列車は朝7時台に1本、上り列車は夕方17時台に1本の停車で、元仮乗降場であった旧白滝駅(下り1本・上り3本停車)より停車が少なく、上川方への日帰り往復が不可能な状況にあった[3]。

年表
- 1929年(昭和4年)8月12日:鉄道省石北東線丸瀬布駅 - 白滝駅間開業にともない下白滝駅として開業[4][5]。一般駅[1]。
- 1932年(昭和7年)10月1日:新旭川駅 - 野付牛駅間を石北線と線名改称[5]。
- 1947年(昭和22年)8月18日:同日未明に当駅付近を走行中の上り貨物列車にて、機関車からの火の粉が積み荷のミブヨモギ(英語: Artemisia maritima)(回虫駆除剤「サントニン」の原料)に引火、当駅で消火後留置線で解放した際、下り勾配を遠軽駅方へ逸走[6]。丸瀬布駅を通過し、丸瀬布駅 - 瀬戸瀬駅間で後部7両が脱線。残る車両は後部車両が脱線した際にブレーキホースが切れブレーキがかかり、瀬戸瀬駅付近の鉄橋で停止[6]。
- 1949年(昭和24年)6月1日:公共企業体である日本国有鉄道に移管。
- 1961年(昭和36年)4月1日:所属路線が石北本線に改称[5]。
- 1974年(昭和49年)10月1日:貨物取扱い廃止[1]。
- 1983年(昭和58年)1月10日:荷物取扱い廃止[1]。CTC導入により無人化[7]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR北海道に継承[1][5]。
- 2015年(平成27年)7月21日:2016年3月実施予定のダイヤ改正で当駅を廃止する方針を遠軽町へ通知[8]。
- 2016年(平成28年)3月26日:利用者減少とダイヤ改正に伴い、旅客扱いを廃止[9]。下白滝信号場となる[10]。
- 駅廃止直前、利用者が自由にメッセージを書き込める「駅ノート」が失われていることが判明した。盗難の可能性もあるとみて地元住民等が施設の見回りを行っている[11]。
