中村川 (横浜市)
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歴史
船舶
昔から、中村川や大岡川の河口付近には、主に港の沖に錨を下ろす外国船の貨物を荷揚げする仕事を担う船上生活者が多くいた。そのため、山下町には、船上生活者の子供向けに、1942年、「日本水上学校」が開校。その後、何度も場所を移し、1947年の閉校の際には、山手に存在した。閉校後は、聖坂養護学校に引き継がれた。
第二次世界大戦後にも、長らく船上生活者の小屋が多数浮かんでおり、船上スラム街となっていた。その後もギャラリーやバーなど、様々な船が川に浮かび、横浜の名物の1つにもなっていた。これらの船の多くは、沈没したり撤去されたりしたが、例外として、映画を上映し、宿泊施設としても使われていた「船の休憩所・北斗星」は、営業を続けていた。後に管理者が死去し、船は廃墟として係留されていたが、撤去された。1981年には、川に係留されていた木造ダルマ船を改装し、「横浜ボートシアター」が開業。このダルマ船は沈没したが、劇団は活動を続けている。
現在でも、過去の名残として、いくつかの不法係留物件が並んでおり、なかでも、西の橋付近に係留されているバージ船は、最もよく知られている。神奈川県が、不法係留に対する告示看板を設けている。
2020年4月に最後のバージ船も撤去された。[3]
交通
川の上には、首都高速神奈川3号狩場線が走っており、西の橋付近の石川町ジャンクションでは、首都高速神奈川1号横羽線と合流する。また、JR根岸線の石川町駅も川の上に存在し、元町口と中華街口が川を挟むかたちで設置されている。横浜高速鉄道みなとみらい線の元町・中華街駅も2004年、川の下に開業した。

