丹青

From Wikipedia, the free encyclopedia

ハングル 단청
RR式 dancheong
MR式 tanch'ŏng
丹青
丹青は緑を基調とし、赤と白が僅かに入っているのが特徴である
各種表記
ハングル 단청
漢字
RR式 dancheong
MR式 tanch'ŏng
テンプレートを表示

丹青[1](たんせい、朝鮮語:단청丹靑 dancheong)とは、朝鮮半島の伝統的な木造建築や工芸品に描かれる彩画のことを指す。

丹青の色彩は自由に選べるものではなく、五色が定められている[2][3]。緑は東、白は西、赤は南、黒は北、黄は中央を象徴し[4][5][6]、これは中国起源の五行思想に基づいている[7]。主に寺院宮殿などの重要な建物に用いられ、軒下には菩薩唐獅子麒麟牡丹蓮花どの吉祥模様が描かれる。特にタンチョウの姿がよく描かれている[8]。また、装飾の役割だけでなく、温度変化から建物を守り、木材の欠陥を覆い隠す効果もある[3][9][4]。さらに、虫害を防ぎ、建物を長持ちさせる[10]

朝鮮半島では木造建築に丹青を施すには高度な技術が求められ、この技を受け継ぐ職人は「丹青匠」(단청장[11]、タンチョンジャン)と呼ばれる。かれらは図案と色の調和を考慮し、半島各地の木造建築に丹青を施している[12]。その制作と修復の技術は、韓国文化財庁により国家無形文化遺産に指定されている[13]

歴史

出典

Related Articles

Wikiwand AI