久保田勇夫
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公的資金の完済
福岡県福岡市出身。福岡県立修猷館高等学校[3][4][5]を経て、東京大学法学部第2類(公法コース)卒業後[6]、大蔵省に入省。国際金融局国際機構課配属[7]。同期に武藤敏郎、中島義雄、長野庬士、中山成彬、森昭治(金融庁長官)、小山嘉昭(駐ルーマニア大使、日銀監事)、森末暢博(弁護士、東海東京証券監事)など。
国際金融局では同局次長まで昇進したが、1995年、1年後輩の榊原英資(1965年入省)が国際金融局長に就任し、久保田は関税局長に異動した。関税局長の後、国土庁へ官房長として出向し、国土事務次官を最後に退官した。
その後、アメリカの投資会社であるローン・スターの日本法人、ローン・スター・ジャパン・アクイジッションズ・LLCの会長に就任するも、出身地を地盤とする西日本シティ銀行に招聘され、頭取に就任した。トップ在任時には、店舗の統廃合や公的資金完済など経営体質の強化に務め、2014年代表取締役会長に退いた[8]。
西日本シティ銀行は、2004年10月の旧西日本銀行と旧福岡シティ銀行の合併に際し、不良債権処理等のため計700億円の公的資金(優先株式)の注入を受けていた。初代頭取の新藤恒男の下で経営再建が進められ、久保田は頭取就任後の2010年7月に残額を含む全額を完済した[9]。