井上岳志
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来歴
2013年11月14日、後楽園ホールで米澤重隆の引退スパーリングの相手を務めた後、ワールドスポーツボクシングジムからのプロ入りを表明した[7]。
2014年8月2日、足立区総合スポーツセンターで永田大士とのプロデビュー戦に臨んで、6回0-1の引き分けで終わった[8]が、同年11月14日に行われた試合にて3回1分18秒KO勝ちでプロ初白星を挙げた[9]。
2015年2月、小口幸太に勝利して同月に発表したJBCの最新ランキングで初めてウェルター級日本ランク入りを果たす[10]。
その後6連勝して2017年1月14日に後楽園ホールで行われた「第557回ダイナミックグローブ」にて渡部あきのりとスーパーウェルター級8回戦を行い、8回3-0(78-74×2、79-73)の判定勝ちを収めた[11]。なおこの試合で東日本ボクシング協会から2017年1月度月間賞新鋭賞を受賞した[12]。
2017年4月25日に後楽園ホールで行われた「DANGAN180」のメインイベントにて日本スーパーウェルター級1位の斉藤幸伸丸と日本同級王座決定戦を行い、7回1分10秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した[13]。
2017年8月10日に後楽園ホールで行われた「ダイヤモンドグローブ」のセミファイナルで日本スーパーウェルター級1位の長濱陸と日本同級タイトルマッチを行い、8回1分52秒TKO勝ちを収め初防衛に成功した[14]。
2017年11月10日、後楽園ホールでOPBF東洋太平洋スーパーウェルター級王者のラーチャシー・シットサイトーンとOPBF東洋太平洋同級タイトルマッチ並びにWBOアジア太平洋同級王座決定戦を行い、8回2分51秒TKO勝ちを収め両王座の獲得に成功した[15]。
2018年1月17日付で日本スーパーウェルター級王座を返上した[16]。
2018年4月26日、後楽園ホールで野中悠樹とIBF世界スーパーウェルター級2位決定戦を行い、12回3-0(115-113、116-113、116-112)の判定勝ちを収め指名挑戦者になっているジュリアン・ウィリアムズとの指名挑戦者決定戦を行える権利を獲得した[17]。
2018年12月5日、翌2019年1月26日にWBO世界スーパーウェルター級王者のハイメ・ムンギアとWBO世界同級タイトルマッチを行うことが発表された[18]。また同月中にOPBF東洋太平洋スーパーウェルター級王座を返上[19]、2019年1月11日に発表されたWBOアジアパシフィックランキングでは、同級王座を返上したことも判明した[20]。
2019年1月26日、ヒューストンのトヨタ・センターでWBO世界スーパーウェルター級王者のハイメ・ムンギアとWBO世界同級タイトルマッチを行うも、プロ初黒星となる12回0-3(108-120×2、109-119)の判定負けを喫し王座獲得に失敗した[21]。
2019年8月3日、後楽園ホールで再起戦としてパトムサック・パトンポートンとWBOアジア太平洋スーパーウェルター級王座決定戦を行い、2回2分24秒KO勝ちを収め王座に返り咲いた[22]。
2019年10月19日、タイ・バンコクでアニルット・ネルンディとノンタイトル戦を行い、1回1分39秒TKO勝ちを収めた。
2020年1月18日、後楽園ホールでWBOアジア太平洋スーパーウェルター級4位の蘇程とを行い、2回終了時に蘇陣営が棄権を要請したことによりTKO勝ちを収め初防衛に成功した[23]。
2020年11月7日、後楽園ホールで日本ミドル級13位のワチュク・ナァツとノンタイトルで対戦し、8回3-0(78-75、78-74、79-73)で判定勝ちを収めた[24]。
2021年2月11日、国立代々木競技場で開催のチャリティーボクシングイベント『LEGEND』で東京五輪ミドル級日本代表・森脇唯人とエキシビションマッチを行った[25]。
2021年11月17日、オーストラリア・シドニーのクードス・バンク・アリーナでWBOアジア太平洋スーパーウェルター級1位のティム・チューとWBOアジア太平洋およびJBC非公認のWBOグローバル同級王座統一戦を行い、12回0-3(107-120、108-119×2)の判定負けを喫し王座統一に失敗、WBOアジアパシフィック王座から陥落した。
2022年11月5日、後楽園ホールでWBOアジア太平洋スーパーウェルター級4位の丸木凌介とOPBF東洋太平洋並びにWBOアジア太平洋同級王座決定戦を行い、6回2分31秒TKO勝ちを収め両王座の返り咲きに成功し、再び2冠王者となった[26]。
2023年5月13日、フィリピン・マニラのオカダマニラホテル&カジノでWBOアジア太平洋スーパーウェルター級8位のウェルジョン・ミンドロと対戦し、12回1-1(114-114、117-111、113-115)の判定で引き分けるも、初防衛に成功した。
2023年10月12日、有明アリーナで開催された「FEDELTA presents TREASURE BOXING PROMOTION 4」にてWBOアジア太平洋スーパーウェルター級15位のサェンガナン・シットサイトーンとWBOアジア太平洋同級タイトルマッチを行い、6回2分2秒TKO勝ちを収め2度目の防衛に成功した[27]。
2024年3月18日、後楽園ホールでOPBF東洋太平洋スーパーウェルター級1位並びにWBOアジア太平洋同級8位のウェイド・ライアンとOPBF東洋太平洋およびWBOアジア太平洋同級タイトルマッチを行い、12回1-0(115-113、114-114×2)の判定で引き分けるも、OPBF王座の初防衛とWBOアジア太平洋王座の3度目の防衛に成功した。
2024年12月23日付で現役を引退[28]。現役引退後はワールドスポーツジムで選手育成に励むという。
獲得タイトル
- 第37代日本スーパーウェルター級王座(防衛1=返上)
- WBOアジア太平洋スーパーウェルター級王座(1期目:防衛0=返上、2期目:防衛1、3期目:防衛3=返上)
- 第35代OPBF東洋太平洋スーパーウェルター級王座(防衛0=返上)
- 第38代OPBF東洋太平洋スーパーウェルター級王座(防衛1=返上)
戦績
- アマチュアボクシング - 55戦39勝(21KO)16敗
- プロボクシング - 25戦20勝(12KO) 2敗3分
| 戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2014年8月2日 | △ | 6R | 判定0-1 | 永田大士(三迫) | プロデビュー戦 | |
| 2 | 2014年11月14日 | ☆ | 3R 1:18 | KO | サームソン・ソーメーター | ||
| 3 | 2015年2月19日 | ☆ | 6R | 判定3-0 | 小口幸太(宮田) | ||
| 4 | 2015年4月16日 | ☆ | 2R 0:42 | KO | クイブリー・シットニワット | ||
| 5 | 2015年7月30日 | ☆ | 8R | 判定2-1 | 成田永生(八王子中屋) | ||
| 6 | 2015年11月13日 | ☆ | 8R | 判定3-0 | 美柑英男(渥美) | ||
| 7 | 2016年4月22日 | ☆ | 8R | 判定3-0 | エルフェロス・ベガ (MSG平石) | ||
| 8 | 2016年9月4日 | ☆ | 3R 0:34 | TKO | ファーサンハン・オーベンジャマッド | ||
| 9 | 2016年11月11日 | ☆ | 2R終了 | TKO | 李贊浩 | ||
| 10 | 2017年1月14日 | ☆ | 8R | 判定3-0 | 渡部あきのり(角海老宝石) | ||
| 11 | 2017年4月25日 | ☆ | 7R 1:10 | TKO | 斉藤幸伸丸(輪島功一スポーツ) | 日本スーパーウェルター級王座決定戦 | |
| 12 | 2017年8月10日 | ☆ | 8R 1:52 | TKO | 長濱陸(白井・具志堅) | 日本王座防衛1 | |
| 13 | 2017年11月10日 | ☆ | 8R 2:51 | KO | ラーチャシー・シットサイトーン | OPBF東洋太平洋スーパーウェルター級タイトルマッチ WBOアジア太平洋スーパーウェルター級王座決定戦 | |
| 14 | 2018年4月26日 | ☆ | 12R | 判定3-0 | 野中悠樹(井岡) | IBF世界スーパーウェルター級2位決定戦 | |
| 15 | 2019年1月26日 | ★ | 12R | 判定0-3 | ハイメ・ムンギア | WBO世界スーパーウェルター級タイトルマッチ | |
| 16 | 2019年8月3日 | ☆ | 2R 2:24 | KO | パトムサック・パトンパトン | WBOアジア太平洋スーパーウェルター王座決定戦 | |
| 17 | 2019年10月19日 | ☆ | 1R 1:39 | TKO | アニルット・ネルンディ | ||
| 18 | 2020年1月18日 | ☆ | 2R終了 | TKO | 蘇程 | WBOアジア太平洋防衛1 | |
| 19 | 2020年11月7日 | ☆ | 8R | 判定3-0 | ワチュク・ナァツ(マーベラス) | ||
| 20 | 2021年11月17日 | ★ | 12R | 判定0-3 | ティム・チュー | WBOアジア太平洋・WBOグローバルスーパーウェルター級王座統一戦 WBOアジア太平洋陥落 | |
| 21 | 2022年6月4日 | ☆ | 10R | 判定3-0 | ワチュク・ナァツ(マーベラス) | ||
| 22 | 2022年11月5日 | ☆ | 6R 2:31 | TKO | 丸木凌介(天熊丸木) | OPBF・WBOアジア太平洋スーパーウェルター級王座決定戦 OPBF・WBOアジア太平洋獲得 | |
| 23 | 2023年5月13日 | △ | 12R | 判定1-1 | ウェルジョン・ミンドロ | WBOアジア太平洋防衛1 | |
| 24 | 2023年10月12日 | ☆ | 6R 2:02 | TKO | サェンガナン・シットサイトーン | WBOアジア太平洋防衛2 | |
| 25 | 2024年3月18日 | △ | 12R | 判定1-0 | ウェイド・ライアン | WBOアジア太平洋防衛3・OPBF防衛1 | |
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