仮面ライダーガヴ お菓子の家の侵略者
2025年の日本の映画
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『仮面ライダーガヴ お菓子の家の侵略者』(かめんライダーガヴ おかしのいえのしんりゃくしゃ)は、2025年7月25日に公開された日本の映画作品[1]。同時上映は『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 復活のテガソード』と『ゴチゾウのなつやすみ』。
| 仮面ライダーガヴ お菓子の家の侵略者 | |
|---|---|
| 監督 | 杉原輝昭 |
| 脚本 | 香村純子 |
| 原作 | 石ノ森章太郎 |
| 製作 |
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| 出演者 | |
| 音楽 | 坂部剛 |
| 主題歌 | FANTASTICS from EXILE TRIBE「Candy Blaze」 |
| 撮影 | 植竹篤史 |
| 編集 | 佐藤連 |
| 製作会社 | 映画「ガヴ・ゴジュウジャー」製作委員会 |
| 配給 | 東映 |
| 公開 | 2025年7月25日 |
| 上映時間 | 59分 |
| 製作国 |
|
| 言語 | 日本語 |
| 前作 | 仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク |
| 次作 | アギト-超能力戦争- |
概要
あらすじ
謎の白い服の青年がショウマの前に現れ、彼を追っていた追跡者とガヴに変身して戦うが、突如として現れた謎の扉を開くことで現れた「おカシな世界」。そこは元の世界に似ているが、闇菓子が存在せず、その世界の幸果や絆斗、ラキアやストマック家の兄姉も異なる人生を歩んでいた。
ショウマはおカシな世界のはぴぱれで働くタオリンという過去の記憶が一切ない青年に出会う。そんな中、人間やグラニュートとは異なる種族・ミューターのキングを名乗るカリエスが無差別に街を襲撃し、未知のゴチゾウで仮面ライダーカリエスに変身する。
ショウマとタオリンは、巨大なお菓子の家を発見するが、タオリンはかすかにこの場所を覚えていた。
本作品オリジナルの登場キャラクター
- タオリン
- おカシな世界のはぴぱれで働く青年。幸果に道で倒れていたところを助けられ、はぴぱれにそのまま住み込んでいる模様[3]。名前は幸果が仮に付けたもので、拾われる前の記憶を一切持っていなかった[2]。ショウマと同様にガヴが腹部にあるが、その実態を知らない[6]。
- カリエス / 仮面ライダーカリエス
- 「すべてを蝕み、滅ぼす者」を自称し、ミューターのキングを名乗る男[3]。いくつもの世界を本能のままにこれまで蝕み滅亡させてきた[2]。ショウマ=ガヴの力を偶然目撃して興味を持ち、クラープに研究開発させ、ゴチゾウとガヴで変身することが可能となった。オリジナルとなる仮面ライダーガヴを超えたことを実感し、おカシな世界を蝕み始める[6]。
- カリエス役の世界は本作品の撮影時期に舞台に出演していたため、仮面ライダーに変身する役にすることでスケジュールの問題を解決している[7]。
- クラープ
- カリエスに仕えるミューターの博士。カリエスの破壊活動を手助けしており、次々とカリエスが必要とするものを研究・開発し、ショウマの持つガヴの力を研究してその成果を得ている[2][3]。
- クラープ役の木村は、当初はクールなキャラクターをイメージしていたが、監督の杉原から木村自身の中のクラープ像を壊してみてというアドバイスをもらい、狂気に満ちたイメージで振り切った演技プランに変更したという[8]。
- 培養体の青年
- ショウマたちの世界にやってきた培養体の青年[2]。何者かによる追跡から逃げてきたが、なぜ逃亡してきたかなどを伝えることのないまま、力尽きて消滅する[6]。
安居 みちる ()、安居 未夢 ()- おカシな世界でパティスリー「ひだまり」を営む親子[6]。
本作品オリジナルの仮面ライダー
仮面ライダーガヴ ヘクセンハイム
ショウマがヘクセンハイムゴチゾウとガヴ(赤ガヴ)で変身するガヴの究極形態[6]。
変身音声は「ヘクセンハイム、トリート!」。
ヘクセンブレイドが武器[3]。
- ショウマがタオリン(怪人態)の能力を受け継いでグラニュートとして覚醒した姿になるというイメージで、怪人っぽいビジュアルの全身にしつつ、お菓子の家っぽさも加えてデザインしている[9]。タオリン(怪人態)の全身にある爪や牙とケルト模様、ダークブルーのボディカラーを意識して入れつつ、怪人態の色合わせでスカイブルーの眼にしている[9]。ショウマのグラニュートとしての荒々しい部分を出すために、マスターモードとは異なる進化を遂げたガヴのイメージも入れている[9]。お菓子グラニュート界のケーキには宝石などの鉱物が刺さっていたりふんだんに不気味な色のホイップクリームが使われていたため、ボディアーマーにその雰囲気を落とし込んでいる[9]。だがお菓子の家であることから美味しそうに見せるために、ボディアーマーの紫の部分はザッハトルテのようなイメージでテカテカにし、金粉をイメージしたスパッタリングをその上に施している[9]。質感のメリハリをマットなホイップクリームで出している[9]。
- マスク・肩・胸は新規造形、アンダースーツはブリザードソルベのものを使用している[9]。
仮面ライダーカリエス
カリエスがテラーゴチゾウとブリードガヴで変身する仮面ライダー[6][2]。
- 当初は3段階に強化するという構想で、虫歯が第一形態の白い歯から少し見えていて、どんどんそれが広がって虫歯が進行して第二形態の銀歯となり、第三形態の虫歯になって黒くなるという流れでデザインしていたが、2段階変身に途中から変更となり、アレンジすることとなった[10]。
- 変身ポーズは、掌を開いているショウマとの対比で、「ガヴを握りつぶしてやる」というつもりで、逆に拳を握っており、カリエス役の世界が好きであったという仮面ライダーBLACKの変身ポーズのイメージも少し入っているという[11][7]。
- 形態
- ツール
- ブリードガヴ
- カリエスの変身ベルト。銀色の量産型と、グラニュートと人間の遺伝子を掛け合わせて誕生した培養体の腹部に生成された黒いガヴ「ブリードガヴ C1」とタオリンが怪人の姿に変貌したことで変化した紫色のガヴ「ブリードガヴ C3」がある[6][10]。
- 量産型はモーターショーなどで展示されている未来のコンセプトカーのイメージで、C1は何層にも虫歯が重なったドロドロの仮面のイメージでベルト全体が歯に見えるようにデザインしている[10]。C3は虫歯が進行して溢れ出た血が仮面のように固まったイメージとなっている[10]。変身遊びに変化を付けるため、「DX変身ベルトガヴ」の企画時に出たギミック構造のアイデアの1つである、上あごを直接上下に動かすギミックに変えている[10]。
- 丸々上あごを変えてほしいという監督の杉原からのオーダーがあったが、商品化の際にコストがかかりすぎるという理由で、ブリザードソルベの時に検討されていたベルトの上あご部分に別のカバーパーツを付け替える仕様となった[10]。
- 必殺技
- C1
- カオス・クラック
- C3
- カオス・デストロイ
本作品オリジナルの怪人
本作品オリジナルの用語・世界観
キャスト
- ショウマ・ストマック / 仮面ライダーガヴ - 知念英和[1]
- 辛木田絆斗 / 仮面ライダーヴァレン - 日野友輔[1]
- ラキア・アマルガ / 仮面ライダーヴラム - 庄司浩平[1]
- 甘根幸果 - 宮部のぞみ[1]
- タオリン - 中島颯太[1]
- クラープ - 木村慧人[1]
- 培養体の青年 - 澤本夏輝[1]
- 安居みちる - 中島亜梨沙
- 安居未夢 - 津久井有咲
- グロッタ・ストマック - 千歳まち[1]
- ニエルブ・ストマック - 滝澤諒[1]
- シータ・ストマック - 川﨑帆々花[1]
- ジープ・ストマック - 古賀瑠[1]
- 迷い犬 - 田嶋ボーノ
- カリエス - 世界[1]
- 万津莫 / 仮面ライダーゼッツ - 今井竜太郎『仮面ライダーゼッツ』[5]
- ランゴ・ストマック - 塚本高史[1]
声の出演
スーツアクター
スタッフ
- 製作 - 吉村文雄(東映)、西新(テレビ朝日)、高木勝裕(東映アニメーション)、金子保之(東映ビデオ)、柴田邦彦(ADKエモーションズ)、村松秀信(東映エージエンシー)、古澤圭亮(バンダイ)
- 企画 - 出目宏(東映)、服部宣之(テレビ朝日)、井上貴博(東映アニメーション)、佐藤現(東映ビデオ)、志村章(ADKエモーションズ)、長橋丈二(東映エージエンシー)、佐野純子(バンダイ)
- 原作 - 石ノ森章太郎
- 脚本 - 香村純子[1][14]
- 音楽 - 坂部剛
- 撮影 - 植竹篤史
- 照明 - 泉田聖
- 美術 - 福澤勝広
- 録音 - 本間彰太
- 編集 - 佐藤連
- スクリプター - 太田楓花
- 助監督 - 平舘銀河
- 制作担当 - 東正信、田中耕作
- ラインプロデューサー - 下前明弘
- 「仮面ライダーゼッツ」
- 演出協力 - 上堀内佳寿也
- アクション演出協力 - 渡辺淳(ジャパンアクションエンタープライズ)
- プロデュース協力 - 谷中寿成・湊陽祐・高崎壮太・阿波根礼奈(東映)
- 音楽 - 高木洋、坂部剛
- 制作プロダクション - 東映テレビ・プロダクション
- スーパーバイザー - 小野寺章
- プロデューサー - 武部直美・瀧島南美(東映)、大川武宏・芝高啓介(テレビ朝日)、鰐淵基広(ADKエモーションズ)
- 特撮監督 - 佛田洋(特撮研究所)[14]
- アクション監督 - 藤田慧(ジャパンアクションエンタープライズ)[14]
- 映画「ガヴ・ゴジュウジャー」製作委員会(東映、テレビ朝日、東映アニメーション、東映ビデオ、ADKエモーションズ、東映エージエンシー、バンダイ)
- 監督 - 杉原輝昭[1][14]
音楽
- 主題歌「Candy Blaze」[1]
- 作詞 - YVES&ADAMS / 作曲 - YVES&ADAMS,SLAY / 編曲 - SLAY / 歌 - FANTASTICS from EXILE TRIBE
制作
テレビシリーズ初期からテレビシリーズの主題歌を担当するFANTATICSにゲストとして出演してほしいという話はあり、ライダーのファン層の年代とFANTATICSのファンの年代が割と近いということから、メンバー4人の出演がとんとん拍子に決まり、どうやって物語に嵌めていこうか、というところから考えていったという[9]。特撮が好きな世界自身も変身したいというのも聞いており、FANTATICSのファンも世界が変身した方がうれしいということでライダーにすることとなり、3人も味方にライダーがいるため、敵ライダーということが決まった[9]。FANTATICSのメンバーからスケジュールを10日以上貰い、そのおかげで登場時間も長くなり、従来のように顔出しで要所要所に出てライダーに最後に変身するメインゲストではなく、深く物語に絡んだキャラクターにすることができたという[9]。
お菓子と言えば虫歯ということから、虫歯の敵と戦う異世界を舞台にした話となった[9]。
プロモーション
前売券
入場者プレゼント
イベント・キャンペーン
- 映画公開記念 クイズラリー
- 2025年6月27日7時から8月31日23時までの期間、一部を除く全国の映画館で本作品の公開を記念したクイズラリーを開催。映画館や近隣施設に掲示されたポスターに記載のQRコードを読み取り、特設サイトをスタッフに提示すると映画オリジナルステッカーが先着で貰えるほか、映画館周辺に掲示されたクイズポスターの問題を解き特設サイトから応募すると抽選で総計17名に豪華賞品が当たる[20]。
おまけムービー
- 『ゴチゾウのなつやすみ』
- 『ゴジュウジャー』と本作品との幕間に上映される、ゴチゾウがメインの短編おまけムービー。
- 『ゴチゾウのなつやすみ~しおあじ~』
- 2025年8月8日より上映のおまけムービー第2弾。
映像ソフト化
2025年11月28日発売。Blu-ray / DVDでリリース。また、東映ビデオオンラインショップでBlu-rayスペシャルエディション、またはスペシャルコレクターズエディションを予約すると、オーディオコメンタリーアフタートークCD(知念英和×中島颯太×世界 / 進行:オジンオズボーン・篠宮暁)が特典として同梱される。
- 仮面ライダーガヴ お菓子の家の侵略者 通常版(DVD1枚組)
- 音声特典
- バリアフリー日本語音声ガイド
- 映像特典
- TRAILER
- 音声特典
- 仮面ライダーガヴ お菓子の家の侵略者 スペシャルエディション(Blu-ray1枚組)
- 【初回生産限定】仮面ライダーガヴ お菓子の家の侵略者 スペシャルコレクターズエディション(Blu-ray1枚組)
- 音声特典
- バリアフリー日本語音声ガイド
- オーディオコメンタリー(知念英和×中島颯太×世界 / 進行:オジンオズボーン・篠宮暁)
- 映像特典
- ゴチゾウのなつやすみ
- メイキング
- 「Wヒーロー夏映画」親子で先行上映会
- 初日舞台挨拶
- 公開記念舞台挨拶
- 映画大ヒット記念! 仮面ライダーガヴ&仮面ライダーゼッツ バトンタッチイベント
- TRAILER
- PR集
- POSTER GALLERY
- 封入特典
- フォトブック
- クリアカードセット(8枚)
- 外装特典
- 特製スリーブケース
- 音声特典