佐藤好春

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神奈川県立神奈川工業高等学校を卒業後、大学入学を目指すが頓挫。1978年スタジオ・カーペンターに入社し数作品の動画を担当した後、日本アニメーションに移籍。アニメーター森康二近藤喜文らに学び、『世界名作劇場シリーズ』のメイン・アニメーターとして永く活躍した。

1986年愛少女ポリアンナ物語で、初のキャラクターデザイナー[1]に抜擢される。その後、スタジオジブリに移籍するが、そのきっかけになったのは、1988年公開の高畑勲監督の火垂るの墓の作画監督に決まった近藤喜文の推薦により、宮崎駿監督のとなりのトトロの作画監督に抜擢されたことによる。その後、スタジオジブリで数作、原画、作画監督として参加した後、日本アニメーションに戻る。再び世界名作劇場若草物語 ナンとジョー先生[2]ロミオの青い空[3]のキャラクターデザインを手がけるが、1997年世界名作劇場シリーズの終了に伴い、フリーランスとなる。ウオルトディズニージャパンなどを経て、2001年、株式会社タイトーのゲームソフト「ガラクタ名作劇場 ラクガキ王国」のアートディレクターに招聘され、同作品のCM映像も手がけている[4]

2009年3月までゲームメーカータイトーに在籍していた。その後、BSでハウス食品世界名作劇場シリーズとして復活したことによる、こんにちはアン[5]参加のため、古巣である日本アニメーションに戻り、2018年現在も同社に所属している。そのほか、2005年より有限会社トラッシュスタジオの代表取締役プロデューサーの釘宮陽一郎と組んで、科学館向け短編劇場用映画や、TVCMなどのコンテンツ制作を多数行っている[6]。とくに、九州地区限定の製パンメーカーフランソアのTVアニメCMは、2018年現在30作を越える長期シリーズとなっていて、佐藤の代表作となっている[7]。2017年、フランソアCMは10周年を迎え、10年分のCMを繋いだ「カシスとアルルの物語」がWEBに公開された[8]。また、同年11月、これまでの経験を生かしたアニメーションの参考書(レシピ本)「佐藤好春と考えるキャラクターとアニメーションの描き方」(共著:釘宮陽一郎(トラッシュスタジオ))をナツメ社から出版する[9]。2018年には、アニメーター画業40周年を迎えた。2019年から2020年にかけては、花王のキャンペーンのキャラクターデザイン、WEBCMを手掛ける。 2025年9月、KOBELCO120周年記念アニメーション「あしたのありか」総作画監督・キャラクターデザインを担当したWEB中編アニメーション(53分)が同社HPに公開された[10]

参加作品

テレビアニメ

1978年
1979年
1980年
1981年
1982年
1983年
1984年
1985年
1986年
1987年
1988年
1989年
1990年
1993年
1994年
1995年
1996年
1997年
1998年
1999年
2003年
2009年
2011年
2012年
2013年
  • ちびまる子ちゃん みんなで踊ろう! 夏の豪華1時間スペシャル 「町内の盆踊り」(原画)
2015年
2017年
2018年
2019年
2020年
2022年
2023年

劇場アニメ

1988年
1989年
1991年
1992年
1996年
1997年
2001年
2002年
2010年
2011年
2012年
2013年
2015年
2016年
  • シンドバッド 魔法のランプと動く島(作画監督、キャラクターデザイン)
  • 長編映画 シンドバッド (作画監督、キャラクターデザイン) *シンドバット3部作編集再構成版
2017年

ゲーム

その他

1992年
2002年
  • ペレランディア! 島田満著 挿絵 (電子書籍)
2003年
2005年
2006年
2007年
  • CM フランソアの商品「スローブレッド」」(CM作画監督、オリジナルキャラクターデザイン)2007年 - [15]
2008年
2010年
2011年
2015年
  • CM 薩摩酒造 さつま白波「オヤジの、芋神様」(CM作画監督、オリジナルキャラクターデザイン
2016年
2017年
  • CM 花王 消臭ストロングシリーズ 「親子は続くよ編」 (CM作画監督、オリジナルキャラクターデザイン
  • 佐藤好春と考えるキャラクターとアニメーションの描き方 ナツメ社 刊 釘宮陽一郎著(イラスト・マンガ作画)[18]
2018年
2019年
  • 花王  春のしあわせ咲く咲くフェア WEBアニメーション(キャラクターデザイン、絵コンテ、作画監督)[20]
2020年
  • 花王  春のきれい咲く咲くフェア WEBアニメーション(キャラクターデザイン、絵コンテ、作画監督)[21]
2022年
  • WEBTOON モルガナとオズ TIKTOK CMアニメーション(絵コンテ、作画監督)[22]
2024年
 
  • NHKニュースライントレーラー(キャラクターデザイン、作画監督)[23]
2025年
  • KOBELCO 120周年記念アニメーション「あしたのありか」WEBアニメーション(キャラクターデザイン、絵コンテ、総作画監督)[24]

出典・参考文献

脚註

外部リンク

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