富良野岳
北海道富良野市と上富良野町にまたがる山
From Wikipedia, the free encyclopedia
概要
登山
登山道
北側の十勝岳温泉からと、南側の原始ヶ原登山口からの2本の登山道がある[6]。
- 十勝岳温泉-三段山登山道分岐-安政火口-上ホロカメットク山登山道分岐-富良野岳
- 登山口に温泉旅館があり、上富良野駅からバスの便(1日3便)がある。登山口がちょうど森林限界に位置しており、登山道は全コースハイマツ帯から高山帯にかけてを歩く。山頂までの標高差も約650mと小さく、比較的容易に登ることができるため、夏のシーズン中は登山者の数も多い。また、途中の安政火口までは整備された林道となっており、晴天であれば一般の観光客でも歩くことができる。ハイマツ以外の高山植物の群落は主に安政火口より先に多く、特に稜線上の縦走路に合流してからは広大なお花畑が広がる。
- 原始ヶ原登山口-原始ヶ原コース分岐-富良野岳
- 富良野市から登山口まで自動車の乗り入れは可能だが、公共交通機関はない。登山口の標高は約700mの樹林帯で、山頂までの標高差は1,100m以上ある。途中の原始ヶ原には湿原性のお花畑が広がる。
- 富良野岳-三峰(さんぽう)山-上ホロカメットク山-十勝岳-美瑛岳-オプタテシケ山-トムラウシ山
- 山頂からは、稜線上を十勝連峰、さらに大雪山中央部まで至る縦走路が通過している。
周辺の山小屋
周辺には無人の避難小屋があり、十勝岳温泉の登山口には宿泊施設がある。
地理
石狩山地の十勝岳連峰南部にあり、東北東の上ホロカメットクとの間には三峰山(1,866m)、西南西に延びる稜線には前富良野岳(1,625m)と旭岳(1,335m)がある。山頂に一等三角点が設置されている[1]。
周辺の山
| 山容 | 名称 | 標高 (m) |
三角点等級 点名 |
富良野岳からの 方角と距離(km) |
備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| オプタテシケ山 | 2,012.48 | 三等 「美瑛岳」 |
北東 12.7 |
日本三百名山 | |
| 美瑛岳 | 2,052.17 | 二等 「帯経しけ」 |
北東 7.7 |
北海道百名山 | |
| 十勝岳 | 2,077 |
北東 5.0 |
日本百名山 | ||
| 上ホロカメットク山 | 1,920 |
北東 3.2 |
北海道百名山 | ||
| - | 上富良野岳 | 1,893 |
北東 2.8 |
富良野岳の北東に連なる山で、「富良野」という富良野岳と共通の山名を持つものの距離的には上ホロカメットク山の方が圧倒的に近い。 | |
| - | 三峰山 | 1,866 |
東 1.9 |
富良野岳と上富良野岳の間にある山で山名の通り3つのピークで構成されている。 | |
| 富良野岳 | 1,911.90 | 一等 「神女徳岳」[1] |
0 |
花の百名山 | |
| - | 前富良野岳 | 1,625 |
南西 2.7 |
富良野岳の南西に連なる山で、登山道は存在しない。 | |
| - | 中富良野岳 | 1,459 |
南西 3.6 |
前富良野岳の南西に連なる山で、中富良野町を流れる川の源頭にあるものの中富良野町ではなく富良野市にある。登山道は存在しない。 | |
| - | 旭岳 | 1,334.61 | 三等 「旭岳」[1] |
西 3.8 |
前富良野岳から北西に連なる山で、大雪山系にも旭岳がある他、富良野市内にもう一つ同名の山がある。登山道は存在しない。 |
