勝利への脱出
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| 勝利への脱出 | |
|---|---|
| Escape to Victory | |
| 監督 | ジョン・ヒューストン |
| 脚本 |
ジェフ・マグワイヤ エヴァン・ジョーンズ ヤボ・ブロンスキー |
| 製作 |
マリオ・カサール ゴードン・マクレンドン アンドリュー・G・ヴァイナ |
| 出演者 |
シルヴェスター・スタローン マイケル・ケイン マックス・フォン・シドー ペレ ボビー・ムーア オズワルド・アルディレス |
| 音楽 | ビル・コンティ |
| 撮影 | ジェリー・フィッシャー |
| 編集 | ロベルト・シルヴィ |
| 配給 | パラマウント映画 |
| 公開 |
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| 上映時間 | 110分 |
| 製作国 |
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| 言語 | 英語 |
『勝利への脱出』(しょうりへのだっしゅつ、英語: Escape to Victory)は、1981年のアメリカ合衆国の戦争・スポーツ映画である。監督はジョン・ヒューストン、出演はシルヴェスター・スタローン、マイケル・ケインなど。
第二次世界大戦の最中、ドイツの捕虜となっていた連合軍兵士とドイツ代表との間で行われることになったサッカーの国際試合と、その背後で進められる脱走計画をテーマにしている[2]。
1943年、第二次世界大戦最中のドイツ南部のゲンズドルフ捕虜収容所。暇を持余し空地でサッカーに興ずる連合国軍捕虜達の姿を見て、ドイツ軍情報将校フォン・シュタイナーはドイツ代表対連合国軍捕虜チームとの親善試合を思いつく。
捕虜のリーダーの一人、コルビー大尉はこの提案を受け入れメンバーの人選に入るが、上官達は裏では試合を利用した大規模な脱走を計画し、コルビーに対しこの計画に加わるよう強く勧めていた。その後、ドイツ軍上層部はこの試合を利用したプロパガンダを企画し、試合会場はドイツ軍による占領下にあったフランスのパリと決定する。
選手の中にはトリニダード・トバゴ出身のテクニシャンのルイス・フェルナンデスも加わり猛特訓を開始する。一方、米軍捕虜のハッチは外部のレジスタンス組織と連絡を取るためにいち早く収容所を脱走するが、連絡係として再び収容所へと舞い戻り、試合にはゴールキーパーとして出場する。
試合は5万人の観客を集めて行われるが連合国チームは審判から不利な判定を受け、中心選手のルイスが相手のファールにより負傷するなど劣勢のまま1-4のスコアで前半を終える。その一方でハーフタイムの間に下水道を使っての脱走の手筈が整うが、コルビーをはじめ多くの選手はサッカー選手としての名誉と誇りを重視しこれを拒む。脱走へと気持ちがはやるハッチだが、コルビーやルイスらの説得に応じて後半戦に挑むことになる。
後半に入り連合国はカルロスやテリーらを軸に反撃に転じ1点差に詰め寄ると、ルイスのオーバーヘッドキックにより4-4の同点とする。連合国の妙技に貴賓席で観戦するシュタイナーは歓喜し拍手を送るが、ドイツ関係者は怪訝そうな顔でそれを見つめる。
一方、終了間際になるとペナルティエリア内で連合国に反則があったとしてドイツにペナルティーキックが与えられる。不可解な判定に対して観客からはブーイングが起こるが、やがてラ・マルセイエーズの歌声へと変わり、ドイツのキックをハッチが阻止すると歓喜に包まれる。興奮した観客はピッチへとなだれ込み連合国の選手を祝福し、選手らはこの混乱に乗じて観客に紛れての脱走を図るのだった。
キャスト
| 氏名 | 配役 | 備考 |
|---|---|---|
| ジョン・コルビー | イギリス軍大尉、連合軍チーム選手 | |
| ロベルト・ハッチ | アメリカ軍大尉、連合軍チーム選手 | |
| カール・フォン・シュタイナー | ドイツ軍少佐 | |
| 実況アナウンサー | 同左 | |
| 収容所長 | 同左 | |
| ルッツ | ドイツ軍将校 | |
| ラング | ドイツ軍将校 | |
| ミュラー | ドイツ代表コーチ | |
| ウォルドロン | イギリス軍大佐、捕虜のリーダー | |
| ローズ | イギリス軍大尉、情報収集委員 | |
| シャーロック | イギリス軍、脱走作戦委員 | |
| 偽造屋 | イギリス軍大尉 | |
| パイリー | イギリス軍 | |
| ルネ | レジスタンス組織メンバー | |
| アンドレ | レジスタンス組織メンバー | |
| 氏名 | 配役 | 備考 |
|---|---|---|
| ルイス・フェルナンデス | 連合軍チーム | |
| テリー・ブレイディ | 連合軍チーム | |
| アーサー・ヘイズ | 連合軍チーム | |
| カルロス・レイ | 連合軍チーム | |
| パウル・ヴォウチェク | 連合軍チーム | |
| エリック・ボルグ | 連合軍チーム | |
| ミシェル・フィルー | 連合軍チーム | |
| シド・ハーマー | 連合軍チーム | |
| グンナー・ヒルソン | 連合軍チーム | |
| ダグ・クルー | 連合軍チーム | |
| トニー・ルイス | 連合軍チーム | |
| ピーター・ファン・ベック | 連合軍チーム | |
| バウマン | ドイツ代表主将 | |
| シュミット | ドイツ代表GK | |
日本語吹替
| 役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
|---|---|---|
| フジテレビ版 | ||
| ロベルト・ハッチ | シルヴェスター・スタローン | 佐々木功 |
| ジョン・コルビー | マイケル・ケイン | 瑳川哲朗 |
| カール・フォン・シュタイナー | マックス・フォン・シドー | 中村正 |
| ウォルドロン | ダニエル・マッセイ | 大木民夫 |
| レニー | キャロル・ロール | 宗形智子 |
| ルイス・フェルナンデス | ペレ | 寺田誠 |
| 役不明又はその他 | 青野武 伊藤惣一 阪脩 納谷六朗 仁内建之 嶋俊介 平林尚三 村松康雄 安田隆 城山堅 藤城裕士 石森達幸 千田光男 徳丸完 大山高男 石丸博也 滝沢久美子 鈴置洋孝 郷里大輔 山本千鶴 三浦素直 | |
| 演出 | 伊達康将 | |
| 翻訳 | 飯嶋永昭 | |
| 調整 | 丹波晴道 | |
| 効果 | 遠藤堯雄 桜井俊哉 | |
| 制作 | 東北新社 | |
| 初回放送 | 1982年10月9日 『ゴールデン洋画劇場』 21:02-23:24 [注 1] | |