千葉スカイセイラーズ
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| 千葉スカイセイラーズ | |
|---|---|
| Chiba Sky Sailors | |
| 会社名 | 株式会社千葉県民球団 |
| 創設 | 2022年 |
| 所属リーグ | |
| |
| 歴代チーム名 | |
| 千葉スカイセイラーズ(2023年 - ) | |
| 本拠地 | |
| 未発表(主たる開催球場は船橋市民球場など) | |
| 千葉県(2023年 - ) | |
| 獲得タイトル | |
| 独立リーググランドチャンピオン(0回) | |
| なし | |
| リーグ年間優勝(1回) | |
| 2023 | |
| (0回) | |
| 球団組織 | |
| GM | 星野おさむ |
| 監督 | 青野毅 |
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 市場情報 | 非上場 |
| 本社所在地 |
〒274-0064 千葉県船橋市松が丘3丁目64番22号 |
| 設立 | 2021年(令和3年)11月1日 |
| 業種 | サービス業 |
| 法人番号 | 4210001018685 |
| 事業内容 | 野球の興行 |
| 代表者 | 代表取締役 杉山慎 |
| 外部リンク | https://sky-sailors.com/ |
| 特記事項:2022年11月28日に福井県福井市にあった「株式会社S.Sマネジメント福井」が改名の上、同年12月8日に本店を移転。 | |
千葉スカイセイラーズ(ちばスカイセイラーズ、英語: Chiba Sky Sailors)は、千葉県を本拠地とする日本のプロ野球チーム。
2023年に独立リーグ・ベイサイドリーグ(BSL)のリーグ戦に参加した。しかし同年限りでリーグを脱退して1年間無所属チームとして活動した後、2025年シーズンからベースボール・チャレンジ・リーグ(ルートインBCリーグ)に準加盟し、2026年から正式に加盟してリーグ戦に参加している。
開催球場
千葉県では初の独立リーグ球団である[1]。球団事務所は船橋市に設置している[1]。
2022年10月31日に、当時の日本海オセアンリーグが福井ネクサスエレファンツの活動休止と同時に千葉県への新球団設立を発表[2]。球団名は公募され[3]、リーグの「ベイサイドリーグ」への改名後の2023年1月14日に発表された[4]。 チーム名は「船橋から大舞台に羽ばたいて欲しい」「港のある船橋から船をこぎ出す」という意味合いを込めたと説明されている[5]。
運営に当たる株式会社千葉県民球団は、国税庁の法人番号検索によると、福井県福井市にあった株式会社S.Sマネジメント福井が2022年11月28日に改名の上、12月8日に船橋市に移転したものである[7]。S.Sマネジメント福井は福井ネクサスエレファンツの運営会社だった[8]。
2024年12月2日、ベースボール・チャレンジ・リーグは千葉に対して準加盟を承認したことを発表した[9][10]。2025年8月27日に、リーグは千葉の本加盟承認決定と2026年シーズンからのリーグ戦参加を発表した[11]。2026年シーズンのリーグは全チームを同一地区でリーグ戦を実施するため[12]、千葉は過去のリーグ所属チームの中では唯一「複数地区でのリーグ戦」の実施経験がないことになる。
BSL時代
報道では球団事務所を置く船橋市のほか、八千代市、習志野市、四街道市などでも実施予定とされていた[1]。2023年2月17日、リーグ開幕戦を四街道総合公園野球場で4月15日に開催することが発表された[13]。
同年3月28日に発表された公式戦日程では、四街道(2試合)のほかに、市原臨海球場(愛称:ゼットエーボールパーク、6試合)、県立柏の葉公園野球場(3試合)、ふれあい坂田池公園野球場(所在地は横芝光町、3試合)、船橋市民球場 (2試合)、大栄野球場(所在地は成田市、通称:ナスパ・スタジアム、2試合)、鴨川市営球場(1試合)、袖ケ浦市営球場(1試合)で試合を開催する予定だった[14]。主催20試合のうち船橋、市原、大栄で合計6試合のナイター(いずれも17時開始)をおこなう以外はデーゲームである[14]。事前の報道にあった八千代市や習志野市では実施予定がない。最終的に2023年は、荒天等による振替の影響で、市原が予定より2試合減(4試合)、坂田池と大栄がそれぞれ1試合減となった一方、四街道が予定より2試合増の5試合で最多となり、船橋も1試合増(3試合)だった[15]。ナイターについても振替により予定より1試合少ない5試合となった[15]。
BCL時代
2025年11月19日に船橋市と相互連携・支援協定を締結し、優先的に船橋市民球場が使用できるようになった[16]。報道では、約30試合と目される2026年シーズンの主催公式戦のうち、10試合程度を船橋市民球場で実施し、そのほかに習志野市や柏市の球場でも開催するとした[16]。習志野市は前記の通り、BSL時代に開催が報じられながら実施には至らなかった。習志野市とも2025年11月21日に包括連携協定を締結しており、市内の秋津総合運動公園にある第一カッター球場で公式戦を実施する見込みと報じられた[17]。球団はこのほか、四街道市とも連携協定を締結している[17]。
2026年2月27日に発表されたリーグ戦日程では、主催24試合中船橋市民が9試合で最多、以下、袖ケ浦4試合、市原3試合、習志野市秋津球場(愛称:第一カッター球場)2試合のほか、四街道総合公園野球場・国府台スタジアム(市川市)・青葉の森スポーツプラザ野球場(千葉市)・成田市営大谷津球場で各1試合が設定されている(調整中2試合あり)[18]。その後3月6日にNPBファーム(読売ジャイアンツ・埼玉西武ライオンズ・福岡ソフトバンクホークスの各3軍)との「NPBチャレンジカップ」(公式戦の一環)7試合の球場につき、船橋市民・袖ケ浦・秋津各2試合のほか、長嶋茂雄記念岩名球場(佐倉)1試合と発表され、最多の船橋市民は11試合となった(一方、秋津は対茨城戦で設定されていた1試合が、茨城側のNPBチャレンジカップ日程に振り替えられて、日程・球場とも調整中になったため、調整中の試合は3に増えた)[19]。その後、4月1日になって、国府台の1試合については市長選の前日という理由で大栄野球場(ナスパ・スタジアム)に開催日も含めて変更されたほか、船橋の1試合を秋津に変更、調整中のうち2試合を四街道での開催とした[20]。リーグの「開催球場一覧」には、このほかに柏の葉が記載されている[21]。
歴史
2022年
- 10月31日 - 日本海オセアンリーグ(当時)が千葉県への球団設置を発表[2]。
- 11月30日 - 球団の運営準備室準備室を設置したと発表[22]。
- 12月1日 - 球団名を公募すると発表[3]。
- 12月7日 - 球団代表兼監督に、福井でコーチ(および監督代行)を務めていた早坂圭介が就任することを発表。
- 12月15日 - 運営会社代表の杉山慎と監督の早坂が船橋市長を表敬訪問[1]。
- 12月19日 - 福井および富山GRNサンダーバーズより合計10人の選手が移籍することを発表[23][24]。
- 12月26日 - リーグ名をベイサイドリーグに変更し、2023年は当球団とYKSホワイトキングス(神奈川県)の2チームでリーグ戦を実施することが発表される[25]。
2023年
- 1月6日 - 選手兼投手コーチとして元福岡ソフトバンクホークスの秋吉亮[注釈 1]の入団を発表[27]。
- 1月10日 - ヘッドコーチに、元千葉ロッテマリーンズの青野毅が就任することを発表[28]。
- 1月14日 - 記者会見を開き、球団名「千葉スカイセイラーズ」を発表[5]。応募総数は843件だった[5]。
- 3月11日 - YKSとの選抜チームで中日2軍との交流戦(ナゴヤ球場)に参加[29][30]。
- 4月15日 - 予定されていた開幕戦が天候不順のため中止となる[31]。
- 4月16日 - 開幕戦を四街道総合公園野球場で実施(4対3でサヨナラ勝ち)[32]。
- 7月13日 - ゼネラルマネージャーに小野真路が就任することを発表した[33]。
- 8月31日 - 2024年の体制について動画配信つきの記者会見を開く(詳細後述)。
- 9月16日 - リーグ優勝が決定[34]。
- 9月17日 - 監督の早坂が体調不良のため、同日の試合はヘッドコーチの青野が指揮を執った[35]。
- 9月27日 - 当シーズンの公式戦を終了。
- 9月28日 - 2024年はベイサイドリーグに参加せずに独自に活動をおこない、2025年以降のベースボール・チャレンジ・リーグ(ルートインBCリーグ)加盟を目指すことを発表[36]。
- 10月5日 - GM補佐兼コーチに、元新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ選手の今井政司が就任したことを発表[37]。
- 10月26日 - NPBドラフト会議で平山功太が読売ジャイアンツより育成枠で指名される[38]。
- 12月28日 - コーチの青野と松永の留任(ただし松永については専任コーチに変更)と、コーチ兼任選手として元福岡ソフトバンクホークス選手の岡本直也の入団をそれぞれ発表した[39][40][41]
2024年
- 1月11日 - 監督の早坂の留任を発表[42]。
- 4月20日 - 球団歌を発表(タイトルについては別途公募)[43]。
- 9月13日 - 監督の早坂が今シーズンをもって退任することを発表[44]。
- 10月25日 - 来シーズンの監督としてヘッドコーチの青野が就任することを発表[45]。
- 12月2日 - ベースボール・チャレンジ・リーグ(ルートインBCリーグ)より準加盟承認が発表される[9][10]。
2025年
- 1月7日 - GMの小野が球団副社長に就任し[46]、後任のGMには元東北楽天ゴールデンイーグルス選手で、愛媛マンダリンパイレーツや武蔵ヒートベアーズで監督、福島レッドホープスでGM経験のある星野おさむが就任することを発表した[47]。
- 8月27日 - BCリーグより、25日の代表者会議で本加盟申請が承認され、2026年よりリーグ戦に参加することが発表される[11]。
- 10月28日 - リーグの分配ドラフトが実施され、地元枠で神奈川フューチャードリームスの黒川凱星(元・千葉ロッテマリーンズ)を指名した[48]。
2026年
- 1月23日 - 中日ドラゴンズで2軍投手統括コーチを務めていた小山伸一郎が、中日球団からの派遣という形で投手コーチに就任する(2月から9月までの期間限定)ことを発表[49]。
- 4月4日 - BCリーグとしての初の公式戦を四街道総合公園野球場で実施(対埼玉武蔵ヒートベアーズ、0-5で敗戦)[50]。
- 4月13日 - 千葉ロッテマリーンズから3人の育成選手が派遣されることを発表[51]。
BSL脱退の経緯
2023年8月30日に、球団社長の杉山慎とGMの小野真路が動画配信つきの記者会見を開き、2024年度の体制について説明した[52]。この席で小野は、7月14日にリーグ代表の黒田翔一から、リーグの運営会社であるNOLエンターテインメントが今シーズンをもってリーグ運営を取りやめるという通告を受けたと明らかにし、それ以前からリーグ運営について千葉が意見を出せる機会がほとんどなかったこと、通告後も期日を設けて説明を求めたが守られなかったこと、8月23日にリーグの後継会社を伝えられたがその会社との接触は拒否されたことを併せて述べた[52]。その上で、来シーズンの運営体制については9月中旬に発表する方向で調整しているとした[52]。その後の記者の質問に対して小野は、会見を開くことについてリーグ幹部から了承を得たと理解していると説明し、リーグからは来シーズンの加盟は8月31日に期限が切られているが、同日までに面談で納得のいく回答が得られる場合のみ参加し、他の独立リーグへの加入を模索していると回答した[52]。
千葉が公式ウェブサイトやX(旧Twitter)で8月29日にこの会見を予告した際、リーグ公式ウェブサイトでは、予告についてリーグ運営会社側に一切の報告がなく遺憾であることと、リーグは来年も継続予定で「現在運営球団と調整中」につき決まり次第発表すると明らかにしたが[53]、千葉の会見後にウェブサイトやXで追加の言及はなかった。リーグ代表の黒田は雑誌(9月19日発売)のインタビューを受け、千葉球団関係者が会見で述べた撤退を「事実」と認め、日本海オセアンリーグ設立の頃より闘病生活を送っていたことを明かし、「リーグの運営を推進しきれず、このまま事業を継続するのは困難だと判断せざるを得ませんでした」とその理由を説明した[54]。千葉の発表後もリーグが沈黙を守ったことについては「まだリーグ戦が残る状態で、話すべきではない」とし、千葉が会見で訴えた「リーグ売却先との交渉拒否」は「リーグと、所属球団の立場は別」「これからの絵を描こうとする段階で、現所属球団との引き合わせをするのは、適策ではないと考えました」という見解を示した[54]。
9月28日、2024年のベイサイドリーグ参加を見送ってチームとしての活動を継続しながら、2025年以降のベースボール・チャレンジ・リーグ(ルートインBCリーグ)加盟を目指すことを正式に発表した[36]。報道によると、2024年はNPBファームや他の独立リーグとのオープン戦等を実施するとしている[55]。
ベイサイドリーグ側は10月1日、同日付けでリーグの運営を東京都新宿区に本社を置く株式会社PSUに譲渡したと発表した[56]。以後、活動に関する発表はなく、事実上運営を休止している。
無所属・準加盟期の活動
2024年
前記の通り、他の独立リーグ球団やNPBファームとのオープン戦を実施したが、その中で、BCリーグに準加盟している山梨ファイアーウィンズとの間では13試合以上の「定期対抗戦」を実施し、球団独自に成績をつけるとした[57]。定期対抗戦は4月20日に始まり[58]、8月24日で終了した[59]。このほか、日本海リーグとの交流戦や、関西独立リーグ、大学の準硬式野球チームと試合を実施した[60]。
2025年
本年は、BCリーグに本加盟した山梨と前年に続いて「海と山の戦い『Sea Mountain Series』」と題した定期対抗戦を8試合おこない、千葉の3勝0敗5分だった[61]。また他にBCリーグ球団(山梨も含む)との交流戦を9試合、NPBファーム(巨人・ロッテ・西武)との交流戦を8試合、他の独立リーグチーム(SHIGA HIJUMPS・兵庫ブレイバーズ・韓国の京畿道リーグ選抜)との交流戦を各1試合実施している[61]。