古渡遺跡群
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熱田台地に位置する縄文時代晩期から中世にかけての集落遺跡である。当遺跡の南には高蔵遺跡、北には大須古墳群がある。1980年代以降大規模な開発がなされた金山地区を含む範囲に広がっている。
正木町遺跡からは弥生土器や石鏃・貝類(ハマグリなど)の出土や方形周溝墓が確認され、その南の伊勢山中学校遺跡からは竪穴建物などからなる集落遺跡や7世紀頃の土器が多数見つかっている。弥生時代から古墳時代後半に大規模集落へと発展していったとみられている。
郡衙や定額寺の存在が推定されており、古代における尾張国愛知郡の中枢であったみられる。当遺跡一帯は『和名類聚抄』に見える愛智郡太毛郷(木簡類では「大家五十戸」、正倉院文書では「大宅郷」と記載)に比定される。
