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台湾ラーメン

日本の名古屋発祥の麺料理 From Wikipedia, the free encyclopedia

台湾ラーメン(たいわんラーメン)は、台湾料理を起源に持つ日本発祥の麺料理である[1]。鶏がらベースの醤油風味のスープに細めの麺を入れ、唐辛子とニンニクを絡め炒めた挽き肉、もやしとニラが載る[2][3]。名古屋発祥の料理であるため、いわゆる「名古屋めし」の一種とされる[4]。

考案者 郭明優
概要 台湾ラーメン, 種類 ...
台湾ラーメン
味仙の台湾ラーメン
種類 ラーメン
発祥地 日本の旗 日本・愛知県名古屋市
関連食文化 名古屋めし
考案者 郭明優
誕生時期 1971年
主な材料 唐辛子、ニンニク、挽き肉、もやし、ニラ、醤油、中華麺
派生料理 台湾まぜそば
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日本領台湾台中州大甲郡(現在の台中市)出身の父を持つ郭 明優(かく めいゆう)[注 1]が、旅行で訪れた台北の台南料理店で食べた担仔麺をもとに考案し、自身が営む中華料理店「味仙」で、1971年(昭和46年)から客への提供[注 2]を始めた[6][8]。味仙のある今池近辺に朝鮮人が多く住んでいたことを考慮し、唐辛子を加えた[5][6]。

台湾ラーメンが評判になると、たちまち他店でも提供されるようになった[8]。愛知県中華料理環境衛生同業組合による2000年(平成12年)の調査では、名古屋市内のラーメン専門店約380店のうち、200店以上が台湾ラーメンを提供している[9]。

台湾ミンチ

台湾ラーメンの具材である唐辛子とニンニクを絡め炒めた挽き肉は「台湾ミンチ」と呼ばれるようになり、カレーやきしめんなど他分野の料理にも活用され、台湾カレーや台湾きしめんなどが考案された[10][11]。

名古屋拉麵

日本国三重県域を地盤に飲食チェーン店を展開するダイムは、台湾桃園国際空港に出した店で台湾ラーメンを名古屋拉麵の呼称で提供した[12][13]。

味仙に関して

  • 万福 - 1945年、郭宗仁と妻・汪蘭で創業。笹島の「万福」は「大和食堂」と名を変え、その後「味仙」が誕生。
    • 味仙 今池本店 - 1962年に長男が開業(「味仙」創業者で本家)。
    • 郭 政良 味仙 -1973年に次男が開業。
    • 矢場味仙 - 1981年に長女が開業。
    • 味仙 藤が丘店 - 1982年に次女が開業。 
    • 郭 政良 味仙 日進竹の山店 - 1987年に三男が開業。

関連製品

日清食品は、2015年(平成27年)3月に味仙今池本店が監修した即席カップ麺「味仙 台湾ラーメン ビッグ」を販路限定で発売した[14][15]。以来2020年11月までに8回改良され販売が継続されている[16]。2015年(平成27年)8月に「日清麺職人 台湾ラーメン」を「中部地区」限定で発売[17]、一度の改良を経て2016年(平成28年)5月に全国で発売された[18][19]。また、2016年(平成28年)2月に「出前一丁どんぶり 旨辛台湾ラーメン風」も発売した[20]。そのほか、明星食品、東洋水産、サンヨー食品及びヤマダイなどからも台湾ラーメンの即席カップ麺が販売されている[21][22][23][24]。また、台湾ラーメンや「台湾ミンチ」を容易に模倣できる業務用調味料が販売されており、エバラ食品工業の製品は郭明優の末妹の杉山淑子が監修している[注 3][26][27]。

脚註

関連書籍

関連項目

外部リンク

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