君台観左右帳記

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君台観左右帳記』(くんだいかんそうちょうき)は、室町時代足利義政東山御殿内の装飾に関して、能阿弥相阿弥が記録したものの伝書唐絵鑑定、茶陶を中心とした美術工芸史、茶華香道の基礎史料。内容は3部構成。第1部は六朝から迄の中国画人の品評(上、中、下)と簡解、第2部は書院飾、第3部は「茶湯棚飾」、「抹茶壺図形」、「土物類」、「彫物」の図解。

諸本

150を超える写本刊本があるが原本はなく、能阿弥本と相阿弥本の2系統に分かれる。また、第1部のみを独立させたものや、関連した『君臺觀印譜』、座敷飾なども発刊され、室町期からの唐様文化の規範となった美術書の一つ。

  • 相阿弥本
    • 東北大学本 永正8年(1511年)、10月16日真相(相阿弥)の奥書と花押を模写した永禄期(1558年-1569年)の伝書で、諸本中最も信頼されている[脚注 1]。画品は次の通り。上49人、中41人、下87人、計177人
    • 博物館本 永正8年(1511年)、10月16日真相(相阿弥)の奥書と花押を模写した写本(松翁居士写)を明治17年(1884年)に刊行した博物館蔵版がある[書影 3]。画品は次の通り。上44人、中41人、下87人、計172人
  • 中国絵画鑑定本 第1部の部分や、他の画譜に収録された本、印譜を追加した本。

上品画人

全文

脚注

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