塩化セリウム(III)
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| 物質名 | |||
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Cerium(III) chloride | |||
別名 Cerous chloride | |||
| 識別情報 | |||
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3D model (JSmol) |
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| ChEBI | |||
| ChemSpider | |||
| ECHA InfoCard | 100.029.298 | ||
| EC番号 |
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| Gmelin参照 | 1828 | ||
PubChem CID |
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| UNII |
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CompTox Dashboard (EPA) |
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| 性質 | |||
| CeCl3 | |||
| モル質量 | 246.48 g/mol(無水物) 372.58 g/mol(七水和物) | ||
| 外観 | 微細白色粉末 | ||
| 密度 | 3.97 g/cm3 | ||
| 融点 | 817 °C (1,503 °F; 1,090 K) (無水) 90 °C(七水和物、分解) | ||
| 沸点 | 1,727 °C (3,141 °F; 2,000 K) | ||
| 100 g/100 ml | |||
| 溶解度 | アルコールに可溶 | ||
| 磁化率 | +2490.0·10−6 cm3/mol | ||
| 構造 | |||
| 六方晶(UCl3型)、hP8 | |||
| P63/m, No. 176 | |||
| 四角面三冠三角柱形 (9配位) | |||
| 危険性 | |||
| GHSピクトグラム | |||
| GHSシグナルワード | 危険(DANGER) | ||
| Hフレーズ | H315, H318, H319, H335, H410 | ||
| Pフレーズ | P261, P264, P271, P273, P280, P302+P352, P304+P340, P305+P351+P338, P310, P312, P321, P332+P313, P337+P313, P362, P391, P403+P233, P405, P501 | ||
| 引火点 | |||
| 関連する物質 | |||
| その他の 陰イオン |
酸化セリウム(III) フッ化セリウム(III) 臭化セリウム(III) ヨウ化セリウム(III) | ||
| その他の 陽イオン |
塩化ランタン(III) 塩化プラセオジム(III) | ||
塩化セリウム(III)(えんかせりうむ(III)、化学式CeCl3)は、セリウムと塩素の化合物である。白色の吸湿性を持つ塩であり、湿度の高い空気に曝されると速やかに水を吸収して水和物を形成する。水和物は様々な組成持ちうるが、七水和物CeCl3·7H2Oが知られている。水に溶解性が高く、(無水物の時は)エタノールおよびアセトンに可溶である[1]。
水和物のみを単純に急速加熱すると少量の加水分解が起こりうる[2]。
有用な形態の無水CeCl3は、真空中で何時間もかけて七水和物を140 °Cまで注意深く徐々に加熱することで調製することができる[1][3][4]。これは加水分解で生じた少量のCeOClを含むかどうかは分からないが、有機リチウムやグリニャール試薬と共に使用するのに適している。純粋な無水CeCl3は高真空下で4から6等量の塩化アンモニウムと共に水和物を400 °Cまでゆっくりと加熱するか[2][5][6][7]、過剰の塩化チオニルと共に3時間加熱する[2][8] ことによって得られる。また無水物は金属セリウムと塩化水素から調製することもできる[9][10]。これは高真空下で高温昇華によって大抵精製される。


