夜桜お七
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坂本が師事していた作曲家・猪俣公章亡き後、初のシングルであり、代表曲の一つに数えられる。これまで演歌の作詞をしたことがなかった歌人・林あまりに作詞が依頼された[2]。曲名の「お七」とは八百屋お七のことである[3]。自己主張する現代的な女性像を、八百屋お七になぞらえた作品[4]。林の第一歌集『MARS☆ANGEL』に収録されている短歌連作「夜桜お七」を再構成するかたちで歌詞としている。ブラス入りの16ビートのメロディーが含まれ、演歌としては異色の仕上がりになっている[5]。
発売から1か月あまりで15万枚を売り上げ、演歌としては異例の早さの売れ行きとなり[5]、オリコンシングル・チャートでは100以内に25週ランクインするなどロングヒットを記録した[1]。また、第36回日本レコード大賞では、作曲賞と優秀賞を受賞している[6]。
CDシングル発売から28年後の2022年2月23日には、初のアナログカットとなる7インチアナログ盤が発売された[7]。
『NHK紅白歌合戦』では、1994年(第45回)[8]、1996年(第47回)[9]、2007年(第58回)[10]、2011年(第62回)[11]、2012年(第63回)[12]、2016年(第67回)[13]、2018年(第69回)[14]、2021年(第72回)と通算で8回歌唱[15]、坂本自身紅白では一番多く披露されている。さらに坂本のデビュー10周年にあたる1996年の第47回には、紅白で初の紅組トリを[16]、逆に2018年の第69回では紅組トップバッターとして歌唱している[17]。また、2005年の『第56回NHK紅白歌合戦』の出場者選考の参考アンケートとしてNHKが実施した『スキウタ〜紅白みんなでアンケート〜』に紅組41位にランクインした[18]。
水樹奈々は、2010年3月27日に日本ガイシホールで行われた自身のライブ終了後、生中継でゲスト出演したNHK『春うた2010』にて当楽曲を歌唱している[19]。
収録曲
カバーした歌手
- 田川寿美 - 1995年7月21日のアルバム『女性演歌 最新ヒットを歌う』に収録[20]
- 水田竜子 - 1996年7月5日のアルバム『Ryukoka〜竜子歌〜』に収録[21]
- キンモクセイ - 2007年3月21日のアルバム『さくら』に収録[22]
- 中森明菜 - 2007年6月27日のアルバム『艶華 -Enka-』に収録[23]
- 吉木りさ - 2008年12月24日発売のデビューシングルとして発売(後述)
- 水樹奈々 - 2009年6月3日発売のアルバム『ULTIMATE DIAMOND』の初回限定盤付属DVDに収録[24]
- 永井裕子 - 2009年10月21日発売のアルバム『歌だより』に収録[25]
- カレン - 2009年12月9日発売のアルバム『演歌がいっぱい』に収録[26]
- ジェロ - 2010年6月16日発売のミニアルバム『COVERS3 〜Roots of JERO〜』に収録[27]
- 高見沢俊彦 - 2010年8月25日発売のアルバム『Fantasia』に収録[28]
- 花見桜こうき - 2015年8月5日発売のアルバム『花見便り〜俺の女唄名曲集〜』に収録[29]
- 前川清 - 2019年7月3日発売のアルバム『My Favorite Songs〜Japanese〜IV』に収録[30]
- 田村直美 - 2021年7月21日発売のアルバム『Tenpack riverside rock'n roll band 5』に収録[31]
- 村上巴(花井美春)- 2025年1月22日発売のアルバム『THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER Passion jewelries! 004』に収録