第36回日本レコード大賞
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第36回の大賞は、Mr.Childrenの「innocent world」に決定した。Mr.Childrenは初の受賞。オリコン年間シングルチャート1位の楽曲が受賞したのは第34回以来2年ぶり。また、TBSの音楽番組『COUNT DOWN TV』年間シングルランキング1位の楽曲が受賞したのは、1993年以降(同番組放送開始以降)では史上初めて[注釈 1]。
Mr.Childrenはオーストラリアでのミュージック・ビデオ撮影を理由に授賞式を欠席したために生演奏が行われず、『COUNT DOWN TV』の収録で同バンドが演奏した際の映像を流すのみという異常な形となった。会場には所属レコード会社・トイズファクトリーレコードの稲葉貢一専務(当時)が代理で出席した[1]。Mr.Childrenが授賞式を欠席することは事前に予告されており、過去に授賞式に欠席した歌手が大賞を受賞した前例がないことから大賞は藤あや子かtrfが有力ともされていた[2]。第37回以降は当日会場に出席した歌手にのみ大賞が授与されている。
この回から第49回までオーケストラピットを設けていない。
またこの回から、1994年10月3日に本格稼働を始めたTBS放送センター(ビッグハット)での開催となる(第45回まで)。当日の放送ではAスタジオをメイン会場とし、一部の出場歌手はBスタジオや隣接する旧テレビ局舎の解体現場で楽曲を披露した。
視聴率は2.0P上昇の15.3%に。
ちなみに、当大会以降TBSのスタジオを使う大型音楽番組としては、「CDTVスペシャル!年越しプレミアライブ」・2000年代以降の「日本有線大賞」(2008年・2015年を除く)・「音楽の日」などがある。
司会
受賞作品・受賞者一覧
日本レコード大賞
- 「innocent world」
- 歌唱:Mr.Children
- 作曲・作詩:桜井和寿
- 編曲:小林武史 & Mr.Children
- プロデューサー:小林武史
- プロダクション:烏龍舎
- レコード会社:トイズファクトリーレコード
最優秀歌唱賞
- 川中美幸「逢えるじゃないかまたあした」
最優秀新人賞
- 西尾夕紀「海峡恋歌」
アルバム大賞
優秀賞(大賞ノミネート作品)
- 桑田佳祐「月」
- 桂銀淑「花のように 鳥のように」
- 坂本冬美「夜桜お七」
- 篠原涼子 with t.komuro「恋しさと せつなさと 心強さと」
- trf「survival dAnce 〜no no cry more〜」
- 長山洋子「めおと酒」
- NOA「今を抱きしめて」
- 藤あや子「花のワルツ」
- 藤谷美和子&大内義昭「愛が生まれた日」
- Mr.Children「innocent world」
新人賞(最優秀新人賞ノミネート)
- 西尾夕紀「海峡恋歌」
- Be-B「憧夢〜風に向かって〜」
- 水田竜子「土佐のおんな節」
ベストアルバム賞
- Mr.Children『Atomic Heart』
- 桑田佳祐『孤独の太陽』
- trf『BILLIONAIRE 〜BOY MEETS GIRL〜』
特別賞
作曲賞
- 三木たかし「夜桜お七」(歌・坂本冬美)
編曲賞
- 小室哲哉「恋しさと せつなさと 心強さと」(歌・篠原涼子with t.komuro)
作詩賞
- 阿久悠「花のように 鳥のように」(歌・桂銀淑)
企画賞
- 「平家物語」三波春夫
- 「十八番」山崎ハコ
- 「しなやかに したたかに~女たちへ~」宇崎竜童
- 「怪獣王」~日本SF・幻想映画音楽体系~
- 「大江光ふたたび」大江光
- 「フロム・ザ・ムーン・フォー・ザ・トゥリーズ、ジャスト・ロックンロール」ミッキー・カーチス
功労賞
特別功労賞
美空ひばりメモリアル選奨
ミュージックビデオ賞
- 「ROSIER」(MCA VICTOR)歌手:LUNA SEA
- プロデューサー:加藤恭二/牧美幸、演出:大坪草次郎
- 「神様の宝石でできた島」(Sony Records)歌手:MIYA & YAMI
- プロデューサー:佐藤剛、演出:斉藤達也、演出・制作:松本幸也(orbamerica,inc.)