大久保光哉

From Wikipedia, the free encyclopedia

大久保 光哉(おおくぼ みつや、1965年(昭和40年)9月7日[1] - )は、日本声楽家バリトン)、合唱指揮者音楽学者、舞台演出家、演奏会プロデューサー書家学位博士(音楽)東京芸術大学2003年)。書家としての雅号は、大久保 北叟(おおくぼ ほくそう)[2]

声楽家として

北海道銀行勤務を経て、東京芸術大学大学院後期博士課程修了文化庁オペラ研修所第10期生修了。1997年度文化庁在外派遣研修員としてスウェーデンへ留学[6]。帰国後は、札幌新人演奏会、日本演奏連盟新人演奏会(札幌交響楽団末廣誠指揮)出演[6]。1998年スウェーデン・レクサンド音楽祭にてスウェーデン歌曲の演奏[6]。1999年「明日を担う音楽家による特別演奏会」(主催:文化庁)に出演[6]

オペラデビューはロッシーニセヴィリアの理髪師』のバルトロ。オペラ歌手として、新国立劇場オープニング公演 團伊玖磨建・TAKERU』(日本初演)をはじめ、日生劇場シアター1010日米協同オペラ[6]東京室内歌劇場東京オペラ・プロデュース東京二期会北海道二期会等、数多くのプロダクションに出演しており、昭和音楽大学オペラ情報センターに記録されているだけでも出演回数は50回にのぼる[7]

また、東京藝術大学定期演奏会、東京フィルハーモニー交響楽団読売日本交響楽団東京交響楽団NHK交響楽団オーケストラ・アンサンブル金沢、札幌交響楽団[4]セントラル愛知交響楽団[6]、千葉市管弦楽団[8]等とジャン・フルネネルロ・サンティ準・メルクル井上道義[6]などの数多くの主要オーケストラ指揮者と共演しているのをはじめ、東京新聞フォーラム シベリウスクッレルヴォ』出演[9]、さらには「フィンランド独立100周年記念事業2017」アイノラ交響楽団(指揮:新田ユリ=日本シベリウス協会会長)第14回定期演奏会ーフィンランド独立100年によせてーへの出演[10]、シベリウス生誕150年記念と題したリサイタルを開催、日本シベリウス協会創立20周年記念シベリウス・フェスティバルin Japan、日本フィルハーモニー交響楽団仙台フィルハーモニー管弦楽団定期公演(オーケストラ伴奏によるシベリウス歌曲)、シベリウス歌曲のみのリサイタル(2015年 横浜および東京)[11]、2018年”スウェーデン・日本の伝承を歌うースウェーデン国交樹立150年記念”リサイタル[12]を開催するなど、我が国における北欧歌曲の第一人者としても活動している[4]

放送分野ではNHK『FMリサイタル』『名曲リサイタル[4]NHK BSプレミアム『「クラシック倶楽部」自然をうたうシベリウス』[13]に出演。2004年5月にはサクソフォン平野公崇作曲による新作 サクソフォン、ピアノ、バリトンとオーケストラのための『七つの絵 ー有元利夫に捧ぐー』に起用され、その模様は日本テレビ深夜の音楽会』で放送された[6]

その他、東京国際フォーラム開館記念公演「日中オペラガラコンサート」[6]森公美子のおもしろオペラ館、細川ふみえとの「音楽劇100万回生きたねこ」にも出演している[14]。また、妻でピアニストの大久保(旧姓:西尾)咲恵子とともに「ドクター大久保のおしゃべりコンサート」(2019年までに4か月ごと計17回開催)などを開催している[3]

二期会会員[15]。二期会オペラ研修所講師[16]日本声楽家協会会員。あびこ声楽家協会会長。音楽三田会会員[17]

合唱指揮者として

演奏会プロデューサーとして(企画・演出・脚本・構成・監修等)

演奏家の枠を超えて、マルチな活動を展開している。

  • 2007年千葉市管弦楽団 マスカーニカヴァレリア・ルスティカーナ』大久保光哉 演出[8]
  • 2010年シティオペラちば モーツァルト魔笛』大久保光哉 演出[26]
  • 2014年千葉市音楽協会『カヴァレリア・ルスティカーナ』大久保光哉 演出・構成[27]
  • 2018年「宮澤賢治その光と影 賢治の愛したクラシック音楽と、賢治の歌曲作品」大久保光哉公演監督(演出・構成)[28]
  • 2018年「フィガロのいない!?フィガロの結婚」大久保光哉 脚本・演出・構成[29][11]
  • 2019年三木稔『ベロ出しチョンマ』大久保光哉 バリトン・構成・衣裳[29]
  • 2020年YORU MACHI『第九』コンサート in JR千葉駅(企画・監修:JR千葉駅・大久保光哉、主催:千葉商工会議所、共催:JR千葉駅・千葉駅で第九を歌う会)[25]
  • 滝廉太郎をめぐって ~島崎藤村の回想~」大久保光哉 企画・演出・構成・脚本[4][11]
  • 「サウンド・スケープ・イン・我孫子」大久保光哉 企画・演出[11]
  • 「我孫子 景観コンサート」大久保光哉 企画・演出・構成・脚本[11]
  • 「ひとりでドン・ジョヴァンニ」大久保光哉 バリトン・企画・演出[11]
  • こうもり』大久保光哉 演出[11]
  • ラ・ボエーム』大久保光哉 演出[11]
  • 「手紙の中のモーツァルト」大久保光哉 企画・構成・脚本[11]
  • 「モーツァルトの舞踏会」大久保光哉 構成・脚本[11]

ディスコグラフィー

  • CD サクソフォン、ピアノ、バリトンとオーケストラのための『七つの絵 ー有元利夫に捧ぐー』作曲・サクソフォン:平野公崇、指揮:藤岡幸夫、バリトン:大久保光哉、ピアノ:山田武彦、読売日本交響楽団 2004/10/20[30]

受賞歴等(音楽)

書家として

受賞歴(書道)

脚注

Related Articles

Wikiwand AI