大山北斗

日本の野球選手 (2004-) From Wikipedia, the free encyclopedia

北斗(ほくと、本名:大山 北斗〈おおやま ほくと〉、2004年3月10日 - )は、沖縄県糸満市出身のプロ野球選手投手)。右投右打。福岡ソフトバンクホークス所属。

国籍 日本の旗 日本
生年月日 (2004-03-10) 2004年3月10日(22歳)
身長
体重
180 cm
83 kg
概要 福岡ソフトバンクホークス #43, 基本情報 ...
北斗(大山 北斗)
福岡ソフトバンクホークス #43
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 沖縄県糸満市
生年月日 (2004-03-10) 2004年3月10日(22歳)
身長
体重
180 cm
83 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2025年 育成選手ドラフト8位
初出場 2026年7月4日
年俸 400万円(2026年)
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
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経歴

プロ入り前

幼少期は沖縄県浦添市で過ごし小学校2年生まで浦添市立当山小学校にてハンドボールに打ち込んでいた。

京都市立向島南小学校3年の時に向島シャークスに入団し野球を始める。2学年先輩には林優樹がいた。

糸満市立兼城中学校では軟式野球部に所属していた[1]

興南高等学校では2学年先輩に現オリックス・バファローズ宮城大弥がいた。甲子園出場はなく3年時の第103回全国高等学校野球選手権沖縄大会ではベスト8であった[2]。1、2年生の時はエースを山城京平に譲っていたが[3]、3年生の大会時にはエースナンバー「1」を背負っていた。高校生の時の最高球速は143km/hであった。2021年に開催された第68回沖縄県高校野球春季大会の決勝戦で沖縄尚学高等学校を4安打完封で抑えて県大会で優勝し、その後の春季の九州大会ベスト4に進出したことがきっかけとなり、中央大学準硬式野球部の監督から、同大学硬式野球部のOBであり高校の投手コーチを務めていた島袋洋奨を通じて勧誘を受ける[4]。当初は大学では硬式野球の道に進む予定であったが、3年生であった当時は新型コロナウイルスの流行の影響もありなかなか他に勧誘がなかったこと、また中央大学準硬式野球部側の熱意に心を打たれ、「縁を大事にしたい」と強く感じたことなどで、準硬式野球への道を進むことを選択した[3][5]

中央大学準硬式野球部では、ほぼ毎日練習のある日は選手寮から練習場である中央大学内の野球場までの往復、または試合会場まで片道が20km以下の場合は走って会場まで向かう文化があり、その文化のため下半身が鍛えられ、最高球速が152km/hまで伸びた[4]。1年の春のリーグ戦より登板しており[6]、3年時には、全日本選手権大会での優勝決定試合でマダックスを達成した[7]。この時は卒業後は社会人野球を経由してのプロ入りを想定していたが[8]、監督や同僚、家族らからの強い後押しもあり、プロ志望届を提出した[9]

2025年のドラフト会議で、福岡ソフトバンクホークスから育成選手ドラフト8位で指名を受けた[2]。全体では116人中最後の116番目での指名であった。なお、準硬式野球部出身の選手の指名は、2023年オリックス・バファローズから5位指名を受けた髙島泰都以来、直接指名に限ると2020年埼玉西武ライオンズから5位指名を受けた大曲錬以来であった[3]。また中央大学準硬式野球部では史上初のドラフト指名選手となった[10]。11月12日に入団交渉に臨み、入団に合意した[11]。背番号は164[12]。担当スカウトは福元淳史[13]。なお、チームメイトに同姓の大山凌がいることもあり、登録名を「北斗」とした[14]

ソフトバンク時代

2026年は三軍スタートだったが、5月上旬に二軍昇格。4日の初登板は救援だったが、7日の阪神タイガースとの試合で初先発し、5回1安打1失点(自責点0)に抑えた[15]。その後も先発で好投を続け、一軍チーフ投手コーチの倉野信次からも高く評価されていた[16]。当時のチームは、一軍の先発の状態が芳しくなかったこと[17]、また自身が6試合の先発で防御率1.39と好投を重ねていたこともあり[18]、7月1日に支配下登録された。背番号は43[19][注 1]

プロ初登板初先発となった対千葉ロッテマリーンズ10回戦(みずほPayPayドーム福岡)で、初回先頭打者の藤原恭大に初球を先頭打者本塁打される。プロ初登板の対戦一人目に本塁打を許したのはNPB史上2023年8月23日のダーウィンゾン・ヘルナンデス(ソフトバンク対ロッテ、打者グレゴリー・ポランコ)以来3年ぶり84人目、うち初球に本塁打を許したのは、同年3月31日のヘスス・ティノコ埼玉西武ライオンズオリックス・バファローズ、打者宗佑磨)以来パ・リーグ3年ぶり6人目で[21]、先発投手に限ると、2016年3月31日カイル・デイビーズ(東京ヤクルトスワローズ対阪神タイガース、打者髙山俊)、2022年4月9日マット・シューメーカー(読売ジャイアンツ対東京ヤクルトスワローズ、打者塩見泰隆)以来史上3人目で日本人初となった[22]。2回に2死から遊撃庄子雄大野選で満塁とした後、連続押し出し四球に加え連続適時打で打者一巡の7失点、2回計8失点で降板となった[21]

選手としての特徴

最大の武器は最速152km/hを記録する直球[5]。持ち球は8球種。また、空振りを奪えるフォークボールの評価も高い[2]

人物

名前の「北斗」は、父親が『北斗の拳』のファンであることと[14]、妹の名前と合わせると、北斗七星となることで、「道しるべとなる存在になって欲しい」「道を見失うな」という願いを込めてつけられた[2]。また、登場曲もアニメ第2期の主題歌であるTOM★CATの「TOUGH BOY」を採用している[16]

目標とする選手は千賀滉大[9]。対戦したい打者には杉本裕太郎を挙げている[23]

詳細情報

記録

初記録
その他の記録
  • 初登板で第一打者に被本塁打:2026年7月4日、対千葉ロッテマリーンズ10回戦(みずほPayPayドーム福岡)、1回表に藤原恭大に右越ソロ ※史上84人目
  • 初登板で第一打者に初球被本塁打︰同上 ※史上11人目
  • 初登板・初先発登板で初球被本塁打︰同上 ※3人目、日本人、新人、パ・リーグ初[25]
  • 新人の初登板初球被本塁打︰同上 ※史上2人目

背番号

  • 164(2026年[12] - 同年7月1日)
  • 43(2026年7月2日[20] - )

登録名

  • 北斗(ほくと、2026年[14] - )

脚注

関連項目

外部リンク

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