ヘスス・ティノコ

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生年月日 (1995-04-30) 1995年4月30日(30歳)
身長
体重
6' 4" =約193 cm
258 lb =約117 kg
ヘスス・ティノコ
Jesús Tinoco
マイアミ・マーリンズ(マイナー)
基本情報
国籍 ベネズエラの旗 ベネズエラ
出身地 モナガス州マトゥリン
生年月日 (1995-04-30) 1995年4月30日(30歳)
身長
体重
6' 4" =約193 cm
258 lb =約117 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2011年 アマチュアFA
初出場 MLB / 2019年5月31日
NPB / 2023年3月31日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ヘスス・ラファエル・ティノコJesús Rafael Tinoco1995年4月30日 - )は、ベネズエラモナガス州マトゥリン出身のプロ野球選手投手)。右投右打。MLBマイアミ・マーリンズ傘下所属。

プロ入りとブルージェイズ傘下時代

2011年9月にアマチュアFAでトロント・ブルージェイズと契約してプロ入り。

2012年ドミニカン・サマーリーグ・ブルージェイズ英語版でプロデビューを果たし、12試合(7先発)で0勝4敗、防御率4.14だった。シーズン終盤にガルフ・コーストリーグ・ブルージェイズ英語版に昇格した。

2013年もガルフ・コーストリーグ・ブルージェイズでプレーした。12試合(9先発)で0勝5敗、防御率5.09の成績を残した。

2014年にはブルーフィールド・ブルージェイズ英語版でプレーした。12試合の先発で1勝9敗、防御率4.95の成績を残した。

2015年はA級のランシング・ラグナッツで開幕を迎えた。

ロッキーズ時代

2015年7月28日にトロイ・トゥロウィツキーラトロイ・ホーキンスとのトレードで、ホセ・レイエスジェフ・ホフマンミゲル・カストロと共にコロラド・ロッキーズに移籍した[1]。移籍後はアッシュビル・ツーリスツに配属された。2チームの合計で22試合に先発し、7勝6敗、防御率2.97を記録した。

2016年は、ツーリスツとモデスト・ナッツでプレーした。20試合に先発して3勝11敗、防御率6.86の成績を残した。

2017年ランカスター・ジェットホークスでプレーし、24試合の先発で11勝4敗、防御率4.67を記録した[2]。シーズン終了後にロースターに追加された[3]

2018年は、AA級のハートフォード・ヤードゴーツでプレーした。26試合の先発で9勝12敗、防御率4.79の成績を残した[4]

オールスター・フューチャーズゲームにて(2018年)

2019年は、開幕をAAA級のアルバカーキ・アイソトープスで迎えた[5]。5月31日にメジャーに昇格し[6]、その日のトロント・ブルージェイズ戦(クアーズ・フィールド)でメジャーデビューを果たした[7]。同年メジャーでは24試合に登板して0勝3敗1セーブ2ホールド、防御率4.75、28奪三振を記録した[8]。デビューイヤーは1勝も挙げられなかった。

マーリンズ時代

2020年8月13日にチャド・スミスとのトレードでマイアミ・マーリンズに移籍した[9]。8月30日にサンディ・アルカンタラ故障者リストからの復帰に伴ってDFAになった[10]

ロッキーズ復帰

2020年9月3日にウェイバー公示を経てコロラド・ロッキーズに移籍した[11]。11月20日にDFAとなり、ウェーバー公示を経て傘下のマイナーチームに配属された[12]。この年は60試合の短縮シーズンとなったなか、2チーム合計で6試合に登板。防御率1.04、6奪三振を記録したが勝敗は付かなかった[8]

2021年は開幕をマイナーで迎えた[8]。7月28日にチチ・ゴンザレス新型コロナウイルス感染に伴う故障者リスト入りに伴い、メジャーに昇格した[13]。ただ、同日のロサンゼルス・エンゼルス戦(エンゼル・スタジアム)にアントニオ・サントスの後を受けて3番手で登板するも大谷翔平を含む3人の打者に本塁打を浴びるなど1.1イニングを投げて5失点と打ち込まれ、試合後にAAA級アルバカーキに降格した[14][8]。結局、同年メジャーで投げたのはこの試合のみで防御率33点台(33.75)を記録するなど散々な内容となった[8]

レンジャーズ時代

2021年12月3日にテキサス・レンジャーズとマイナー契約を結んだ[15]

2022年6月10日に新型コロナウイルス関連で故障者リスト入りした選手(ミッチ・ガーバーグレン・オットなど)の代替としてメジャーに昇格した[16]。20日にマイナーに降格した[17]。9月に再昇格して以降は中継ぎとして9試合連続無失点を続けるなど好投していたが[18]、10月4日のニューヨーク・ヤンキース戦(グローブライフ・フィールド)ではアーロン・ジャッジア・リーグ新記録となる62号本塁打を献上している[19]。同年は17試合(先発2試合)に登板。勝敗は付かなかったものの4ホールド、防御率2.18、18奪三振を記録した[8]

西武時代

2022年12月16日、埼玉西武ライオンズと契約を結んだ。1年契約で推定年俸1億円[20]

2023年は3月31日のオリックスとの開幕戦で10回から登板したが、最初の対戦打者となる宗佑磨にいきなり決勝本塁打を打たれて敗戦投手となった[21]。5月には月間防御率1.93と復調するも[22]、8月には二軍落ちも経験。最終的に38試合に登板して0勝3敗8ホールド、防御率2.83という成績を残したものの契約延長はなく、10月31日に自由契約選手として公示された[23]

レンジャーズ復帰

2023年12月27日に来日前に所属していたテキサス・レンジャーズとマイナー契約を結び、2024年スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[24]2024年5月23日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[25]。しかし9試合登板で防御率8.10と振るわなかった[8]。6月16日にDFAとなり[26]、同月20日にFAとなった[27]

カブス時代

2024年6月25日にカンザスシティ・ロイヤルズとマイナー契約を結んだが[28]、7月16日に金銭トレードでシカゴ・カブスへ移籍した[29]。同月19日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[30]。カブスでは2試合に登板していずれも無失点に抑えたものの7月27日にネイト・ピアーソンの加入に伴って、DFAとなった[31]

マーリンズ復帰

2024年7月30日にウェイバー公示を経てマイアミ・マーリンズへ移籍した[32]。同年は3チーム合計で32試合に登板してメジャー初勝利を含む1勝負けなし、防御率3.32、42奪三振を記録した[8]

2025年は7月に右前腕を痛めて長期離脱した影響で20試合の登板とどまった[8]。その他の成績は2勝1敗4セーブ4ホールド、防御率5.12、10奪三振などを記録した[8]。防御率は前年以前よりも悪化する結果となった[8]。オフの11月8日にタイラー・ズーバー英語版フレディ・ターノックらと共に一度はFAとなったものの[33]、翌2026年1月5日にマイナー契約で契約を結び直すと同日中にAAA級ジャクソンビル・ジャンボシュリンプに配属された[8][34]

投球スタイル

最速157km/hの速球に加え、2022年は平均154km/hのシンカーが投球の約44%を占め、スライダーカーブなど変化球も多彩である[35]

2024年に至ってはスライダーだけで投球全体の半分以上を占めているほか、2024年以降はカーブを投げておらず、チェンジアップカットボールで緩急をつけている[36]

詳細情報

年度別投手成績





















































W
H
I
P
2019 COL 2400000312.00016136.036122211281023194.751.61
2020 MIA 300000000----155.000300300000.000.60
COL 300000000----173.200400320112.451.91
'20計 600000000----328.230700620111.041.15
2021 100000000----101.1531011005533.754.50
2022 TEX 1720000004----8420.212210011000552.181.06
2023 西武 3800000308.00016035.03312023290013112.831.51
2024 TEX 900000001----5010.0112702910998.101.80
CHC 200000000----144.030000300000.000.75
MIA 21000010351.0009826.21315113000662.030.68
'24計 32000010361.00016240.22731213421015153.320.96
2025 2000002144.6678019.1171810100012115.121.29
MLB:6年 100200034816.429529126.21002160361044061563.981.26
NPB:1年 3800000308.00016035.03312023290013112.831.51
  • 2025年度シーズン終了時

年度別守備成績



投手(P)












2019 COL 2432001.000
2020 MIA 302001.000
COL 30000----
'20計 602001.000
2021 10000----
2022 TEX 1712011.000
2023 西武 3813001.000
2024 TEX 90000----
CHC 202001.000
MIA 2131001.000
'24計 3233001.000
MLB 4846011.000
NPB 3813001.000
  • 2024年度シーズン終了時

記録

MLB

初記録
投手記録
打撃記録

NPB

初記録
その他の記録
  • 初登板で対戦した第1打者に被本塁打:2023年3月31日、対オリックス・バファローズ1回戦(ベルーナドーム)、10回表に宗佑磨に右越ソロ ※史上82人目、初球は10人目、リリーフで敗戦投手は史上初


背番号

  • 32(2019年 - 2020年8月、2020年9月 - 2021年)
  • 41(2020年8月 - 9月)
  • 63(2022年)
  • 54(2023年)
  • 59(2024年 - 同年6月15日)
  • 0(2024年7月19日 - 同年7月26日)
  • 92(2024年7月31日 - 2025年)

脚注

関連項目

外部リンク

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