大島車両検修場
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| 大島車両検修場 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 基本情報 | |||||
| 所在地 | 東京都江東区大島9-8-1 | ||||
| 座標 | 北緯35度41分39秒 東経139度50分47秒 / 北緯35.6940861度 東経139.8463604度座標: 北緯35度41分39秒 東経139度50分47秒 / 北緯35.6940861度 東経139.8463604度 | ||||
| 鉄道事業者 | 東京都交通局 | ||||
| 帰属組織 | 車両電気部 | ||||
| 整備済み車両略号 | 大検修 | ||||
| 併設区所 | 大島乗務管理所、大島保線管理所、新宿線電気管理所(大島総合庁舎内) | ||||
| 最寄駅 | 東大島駅 | ||||
| 管轄路線 | 都営地下鉄新宿線 | ||||
| 管轄車両 | 10-300形 | ||||
| 開設 |
1978年(昭和53年)6月1日 (修車部門(工場担当)は1979年(昭和54年)10月20日) | ||||
| 車両基地概要 | |||||
| 敷地面積 | 40,624 m2[1] | ||||
| 留置線本数 |
18本 (7本は列車検査線と兼用) | ||||
| 検査線本数 |
月検査線 2本 臨時検査線 2本 | ||||
| 洗浄線本数 |
2本 車両洗浄装置 1基 | ||||
| その他設備 |
入出庫線 1本 引上線 2本 車輪転削線 1本 全重検査線 1本 | ||||
| 年間検修能力 |
列車検査:約3編成/日 月検査:1編成/2日 重検・全検:8編成/年[2] | ||||
| 最大収容両数 | 220両(10両×22本) | ||||
| 配置両数 | 280両(10両×28本) | ||||
| 備考 | 車庫設備は地上1階(シェルター構造)、地下1階の2層構造 | ||||
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大島車両検修場(おおじましゃりょうけんしゅうじょう)は、東京都江東区大島にある都営地下鉄新宿線の車両基地である[3]。また、東京都交通局大島庁舎はこの地上部にあり、新宿線の中枢部としての機能を有している。
1972年(昭和47年)に着工し、1978年(昭和53年)6月1日に都営地下鉄では3番目の車両基地として開設・発足した[3]。
車両基地は地上1階・地下1階構造(半地下構造・鉄筋コンクリート造り[3])ではあるが、地上1階部はシェルター方式[5]を採用しているため、関係者以外は見ることができない。地上部の一部は大島小松川公園となり[4]、災害時には避難場所として利用できるようになっている。
当車両基地では新宿線車両の列車検査・月検査ならびに重要部検査・全般検査、その他車両洗浄、車輪転削などの業務を行っている[6]。2000年(平成12年)12月28日にはISO14001を取得した[7][8]。
この場所は日本化学工業小松川工場の跡地を東京都が買収したもので、東京都が建設を予定した「亀戸・大島・小松川地区防災拠点計画」と同時に建設された[9]。
車両基地建設工事中の1973年(昭和48年)、地下鉄用地や市街地再開発用地に日本化学工業小松川工場から排出されていた有毒物質である六価クロムが埋まっていることが判明し、その土壌汚染の処理には2000年(平成12年)までの長い年月を要した。
2009年(平成21年)4月からは重要部検査・全般検査は協力会社の京王重機整備に委託している[10][11][12]。
車両基地を挟んだ南側には車両搬入口があり、新造車両はトレーラーで陸送してクレーンで地下の車両基地へと搬入する。廃車時には京王電鉄の若葉台工場まで回送して解体される。
構造
- 最大長さ 370 m、幅 101 m[6]
- 敷地面積:40,624 m2[1](資料によっては 37,149.81m2 [3])(うち地上権:25,984.96 m2 [1][3])
- 建物面積:62,027 m2(地上1階・地下1階部共:各28,958 m2[3]・ほか事務棟など )
- 事務棟は地上3階建て(地上2階 - 4階[6])
- 主な業務は列車検査(10日以内)、月検査(3か月以内)、重要部検査(4年または走行距離60万km以内)・全般検査(8年以内)、臨時検査、故障対応、車輪転削、車両清掃など多岐にわたる[2]。検車部門は列車検査を1日約3編成、月検査は1編成を2日間かけて検査を行う[2]。修車部門は重要部検査を22日工程、全般検査を31日工程で実施しており、年間8編成(80両)の定期検査を行っている[2]。ただし、修車部門の業務は京王重機整備に委託しており(前述)、交通局は工程管理や完成検査、試運転等を担当する[2]。
- 車両収容数:10両編成22本(220両)[3]。
- 地上1階部[3]
- 車輪転削線 1線 車輪転削盤設置 - 有効長の都合から5両編成に分割して削正を行う[2]
- 留置1番線 - 7番線 - 地上1階留置線は列車検査線と兼用[1][2]
- 月検査1番線・2番線
- 臨時検査1番線・2番線 - ただし、終端寄りは機器や予備部品の置き場として使用している[2]
- 全重検査線 1線
※太字は検査線で、収容数には含めない。
- 地下1階部[3]
- 留置8番線 - 18番線
- 洗浄1番線・2番線 車両洗浄装置1台設置
所属車両
- 10-300形(1・2次車)
- 10-300形(3次車以降)
かつては10-000形や10-300R形、京王9000系や6000系も留置されていたが、10-300R形は2017年2月17日の10-330Fの廃車回送を最後に、10-000形は2018年2月12日の10-280Fの廃車回送を最後に、それぞれ留置が消滅した。9000系は2016年9月16日ダイヤ改正により夜間停泊が消滅したが、2018年2月22日ダイヤ改正により夜間停泊が復活している。
- 10-000形7次車
- 10-000形8次車
- 10-300R形
この他に工事重機車両と保線車両が留置されている。また構内での検修車両入換用として、トモエ電機工業(現・新トモエ電機工業)製の蓄電池機関車が配置されている[13]。