大日本帝国陸軍の軍の一覧
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大日本帝国陸軍は師団という単位を重視して陸軍中将をもって補し、特に親補職としていた。日中戦争開戦以前の平時の内地における部隊組織は、総司令官である天皇に直隷した師団のみであり、軍という単位は組織されていなかった。海外領土においては朝鮮軍・台湾軍・関東軍・支那駐屯軍の4軍があったが、このうち隷下に常設師団を持つのは朝鮮軍のみであり、他は師団とくらべ規模兵力が特に大きかったともいえない。しかし、有事の際には作戦の都度、その作戦に応じた規模の軍が編成され、作戦が終了すると廃止された。
日中戦争後軍は大増設され、ほとんど全ての師団がこれに隷属することとなった。太平洋戦争開戦時の軍は22個、類似規模の飛行集団・航空兵団は4個であったが、終戦時には軍が48個、類似規模の兵団が4個まで増設された。戦争の激化と共に、軍のさらに上の組織としていくつかの軍を統括する組織である方面軍や、さらに方面軍より上の、最大の陸軍部隊の単位として総軍が編成された。
軍の司令官には陸軍大将あるいは陸軍中将が就任した。また司令官の下に参謀長及び参謀副長を置き、参謀長は陸軍少将が、参謀副長は陸軍少将か陸軍大佐が就任した。
