1301形の前身となる阪堺電鉄101形103〜106は、戦時増産で沿線にある造船所への通勤客が増加したため、1943年に梅鉢鉄工所で4両が製造された。この車両の登場により、1929年製の103〜106は113〜116に改番された。
車体は窓配置はD5D5Dで、先に登場していた201形と同じく二段上昇窓を採用したが、車体は戦時下での製造のためか、車体の曲線を廃した直線的な車体で、また窓位置を低くしたために幕板が広がり、やや鈍重な印象を受ける車体となっている。
台車はブリル77E-1台車を採用し、モーターは定格30kWのものを2基搭載していた。