天狗平
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立山黒部アルペンルートのルート途中にある溶岩台地の高原である。高山植物の宝庫で、遊歩道である天狗平水平道は別名「チングルマロード」と言われている。花の最盛期は7月中〜8月上旬。
気温は地上と比べて12度程度低く、花盛りの夏は快適な気候となる。空気は25%程度薄い。
高原上には多くの露出した岩石があり、火成岩である安山岩の他に、氷河の運搬による迷子石も見られる。植生は室堂のそれに似るが、あまり混雑しないためよりゆったりと散策できる。
形成
地質
天狗平の地質はデイサイト溶岩である。国見岳溶岩を覆う.カルデラ壁に好露出が見られる。最大層厚は約100mの塊状の溶岩である.流理構造が発達する。国見岳との間の谷は氷食谷(U字谷)である。
岩質は黒雲母紫蘇輝石普通輝石角閃石デイサイトであり、白色ないし淡灰色の石基中に斜長石・角閃石斑晶が目立つ特徴がある[3]。
自然
施設
立山高原ホテルや天狗平山荘といった宿泊施設が充実している。
アクセス
立山黒部アルペンルートの立山高原バスに乗り、天狗平バス停で途中下車する。途中下車時は次のバスの予約をしておく必要がある。バスを降りてすぐ一面のお花畑が見られるという、2000m超の高原では珍しい好立地である。
天狗平から室堂駅間は天狗平水平道を利用して夏の好天時ならば50分程度であり、往復しても2時間はかからない距離で、散策に向く。