天草飛行場
熊本県天草市にある空港
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天草飛行場(あまくさひこうじょう、英: Amakusa Airfield)は、熊本県天草市にある飛行場である。天草空港(あまくさくうこう)とも呼ばれる。
| 天草飛行場 Amakusa Airfield | |||||||
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空港ターミナルビル(2023年) | |||||||
| IATA: AXJ - ICAO: RJDA | |||||||
| 概要 | |||||||
| 国・地域 |
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| 所在地 | 熊本県天草市五和町城河原1丁目2080 | ||||||
| 種類 | その他 | ||||||
| 運営者 | 熊本県 | ||||||
| 運用時間 | 7:40 - 20:30 | ||||||
| 開港 | 2000年3月23日 | ||||||
| 拠点航空会社 | 天草エアライン | ||||||
| 敷地面積 | 30.6 ha | ||||||
| 標高 | 103 m (338 ft) | ||||||
| 座標 | 北緯32度28分49秒 東経130度9分30秒 | ||||||
| 公式サイト | 天草空港 | ||||||
| 地図 | |||||||
飛行場の位置
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| 滑走路 | |||||||
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| 統計(2019年度) | |||||||
| 旅客数 | 39,939人 | ||||||
| 貨物取扱量 | 0.0 t | ||||||
| 発着回数 | 1,249 | ||||||
| リスト | |||||||
| 空港の一覧 | |||||||
概要

国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)(現・地図・空中写真閲覧サービス)の空中写真を基に作成
天草地方の行政、商業、交通の中心地である旧本渡市の市街地より約6 kmの天草下島の北部に位置する高尾山山頂付近(旧天草郡五和町と旧本渡市の境)にあり、主に天草地方の空運を担っている。日本の空港は空港法において、それぞれの役割に応じ「拠点空港」「地方管理空港」などに分類されるが、当飛行場はそれらの分類に属さない「その他の空港」に区分されている。航空機安全運航支援センター が運用業務を受託する。
天草市に本社を置く地域コミューター航空会社の天草エアラインが当飛行場をハブ空港としている。
年間利用客数は、国内39,939人(2019年度)[2]。
13/31方向に1,000 mの滑走路を持つ。平行誘導路はない。着陸帯の幅は120 mであり、計器着陸に対応している。計器着陸装置 (ILS) は未設置である。滑走路は当初サーブ 340の就航を見込んで建設していたが、同機種が生産中止になって、就航予定機材がボンバルディアDHC-8に変更になり、滑走路により厚い舗装を行っている[3]。
空港建設の構想時は、西武鉄道グループのレジャー施設を見込んで本田航空が参入する意向を示していた。しかしバブル崩壊でレジャー施設の建設がなくなり、本田航空もコミューター事業から撤退し、就航の見込みが立たなかった。結局、熊本県や天草地方の市町村によって第三セクターの天草エアラインが設立され、就航した[4]。
天草は温暖な地域ではあるが、冬季には冷え込むことがある。2025年1月には、滑走路の凍結を理由に福岡便が欠航したことがあった[5]。
沿革
- 1982年9月6日 - 熊本県知事が定例記者会見で天草地方への小型空港構想を表明
- 1990年 - 運輸省が天草空港の設置を許可[1]
- 1992年 - 空港建設工事が開始[1]
- 1999年11月19日 - 天草エアラインのDHC-8が初着陸
- 2000年3月23日 - 供用開始[1]
- 2005年12月1日 - 運用時間延長(8:00 - 19:00→7:40 - 20:30)[1]
- 2013年3月7日 - 同年9月にかけて、旅行会社ジェイティービーの東京発周遊ツアー「五島列島と長崎・天草4日間〜世界遺産候補地長崎の教会群とキリスト教関連遺産の地を訪ねて」として、オリエンタルエアブリッジが長崎県の五島福江空港から合計9便のチャーター便を運航[6]
- 2016年2月20日 - 天草エアラインがATR42-600による定期便運航を開始[7][8]
施設
空港ターミナルビル
空港ターミナルビルは滑走路の南東側にある。ボーディングブリッジは設置されておらず、旅客はタラップまたはエアステアより搭乗する。ターミナルビルに隣接するエプロンはコミューター機用2バースを設置している。貨物取扱及び給油設備は設置されていない。
熊本県天草空港管理事務所が運営・管理している。地上2階建てで内装は木材を多用している。空港の造成時に地中から発見された約200万年前の埋れ木がターミナルビル内に展示されている。
その他
ギャラリー
- 制限区域側から見たターミナルビル(2018年)
- ターミナルビル正面のガラス装飾
- ターミナルビル内の受付カウンターと待合所(2023年)
- 空港前の公園より撮影(2023年)
- 天草エアラインのDHC-8(2013年)
- 天草エアラインのATR 42-600(2019年)
利用状況
運航会社および就航路線
アクセス
事故
2010年8月6日午前10時10分ごろ、滑走路わきの緑地帯に、航空自衛隊春日基地(春日ヘリコプター空輸隊:福岡県春日市)所属の大型ヘリコプターCH-47型輸送機1機が緊急着陸した。機長の話によると、午前9時24分に福岡空港を離陸し鹿児島県下甑島のレーダーサイトに向かっていたところ、午前9時55分ごろに機体後部の補助エンジンから煙が出て発火したため、緊急着陸したいと天草飛行場事務所に連絡した。出火した補助エンジンは、間もなく自然鎮火した。緊急着陸後、機体から炎は見えず、乗員5名が乗っていたが負傷者はなかった。この事故の影響で、天草飛行場は閉鎖され、天草エアラインの福岡空港発の便と熊本空港行きの便の計2便が欠航した。
