宮下志朗
From Wikipedia, the free encyclopedia
東京都生まれ。東京都立戸山高等学校卒。当初は経済学部志望で東京大学文科2類に進学するが[2]、渡辺一夫訳のフランソワ・ラブレー『ガルガンチュワとパンタグリュエル』に出会ったことがきっかけで仏文科に進学。1973年に卒業し、1976年同大学院修士課程修了。
岡山大学助手、同専任講師、中央大学助教授、1990年旧・東京都立大学助教授に就任、同年秋に『本の都市リヨン』で大佛次郎賞受賞。1991年教授に昇任、1993年東京大学教養学部教授に就任[3]。2009年には日本フランス語フランス文学会副会長[4]。2010年9月に東京大学を定年退職。放送大学教養学部教授を歴任。
2012年に『ガルガンチュアとパンタグリュエル』(全5巻 ちくま文庫)を完結させ、2013年度の第64回読売文学賞(研究・翻訳部門)および第18回小西財団日仏翻訳文学賞(小西国際交流財団)を受賞した。
人物
著書
- 『本の都市リヨン』晶文社 1989
- 『エラスムスはブルゴーニュワインがお好き』白水社 1996
- 『ラブレー周遊記』東京大学出版会 1997
- 『読書の首都パリ』みすず書房 1998
- 『パリ歴史探偵術』講談社現代新書 2002/「パリ歴史探偵」講談社学術文庫 2020※
- 『書物史のために』晶文社 2002
- 『本を読むデモクラシー 〈読者大衆〉の出現』「世界史の鏡」刀水書房 2008
- 『神をも騙す ルネサンスの笑いと嘲笑文学』岩波書店 2011
- 『カラー版 書物史への扉』岩波書店 2016
- 『モンテーニュ 人生を旅するための7章』岩波新書 2019※
- 『文学のエコロジー』左右社〈放送大学叢書〉2023※
- ※電子書籍も刊行
共著・編著
- 『書物の言語態』丹治愛共編 東京大学出版会 2001
- 『いま、なぜゾラか』小倉孝誠共編 藤原書店 2002
- 『ゾラの可能性』小倉孝誠共編 藤原書店 2005
- 『改訂版 地域文化研究Ⅲ-ヨーロッパの歴史と文化』草光俊雄共編 放送大学教育振興会 2007
- 『文学のエコロジー』編 放送大学教育振興会 2013
- 『フランス語入門2 ’12』中井珠子共編著 放送大学教育振興会 2012
- 『文学のエコロジー』編著 放送大学教育振興会 2013
- 『中世・ルネサンス文学 人文学プログラム』井口篤共編著 放送大学教育振興会 2014
- 『ヨーロッパ文学の読み方-古典篇』井口篤共編著 放送大学教育振興会 2014
- 『世界文学への招待』小野正嗣共編著 放送大学教育振興会 2016