寝屋川夫婦殺害事件
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運転手の男Wが運転するタクシーの車内に、男性客が家の鍵を忘れてしまった。よからぬ思念が湧いたWが後日その男性客の家を確認すると、高校生と中学生の息子がいる5人家族が住むマンションだった。
Wは確認だけして鍵を返さないまま、何事もなく時は流れる。
それからしばらくしてWは失業保険の不正受給が発覚し、返済を迫られていた。また愛人からも泣きつかれ、多額の金が必要に。その時、鍵を拾ったあのマンションを思い出した。Wは夜間、忘れ物の鍵を使い強盗を試みる。高校生の息子、中学生の息子、父親の男3人に対抗するため、 斧を携えて部屋に侵入。
しかし当時の男性客家族はすでに転居しており、そこには男性から部屋を借りた新婚夫婦が住んでいた。Wは夫を斧で斬りつけ、妻には斧で斬りつけた上で金の在処を吐かせるために指や足首を切断し、性的いたずらをも行う。
性的被害が「いたずら」で済んだ理由は床が血で滑るため性交にまで至れなかったためである。Wが去ったあと妻が警察に通報し事件が発覚した。
駆けつけた警察は、玄関に鍵がかかっていたため隣の部屋のベランダを通って窓から入り、二人を見つけた。
発見した時には妻はすでに死亡しており、夫は重体で病院に運ばれたが、翌日に死亡した。夫婦の死因は斧で斬りつけられたことによる出血多量。
逮捕されたWは「チェーンが掛かっていたら諦めたのに・・・被害者も悪い」と供述した。
事件の経緯
犯人の動機
タクシー会社を退社後、Wは失業保険の不正受給が発覚し、返済を迫られていた。
また愛人から引っ越し費用として多額の金を無心されていた。