山口隆 (建築家)
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京都市生まれ[3]。京都大学では建築論研究の第一人者である加藤邦男に学ぶ[要出典]。京都大学大学院工学研究科建築学専攻、博士(工学)[1]。博士論文のテーマ「ピーター・アイゼンマンの建築論 -diagramを巡る主要概念(subject, object)の考察-」[1]。卒業後は建築家安藤忠雄に師事する[4]。
1988年、ピーター・アイゼンマンのパートナーやコロンビア大学出身の建築家と共に理論研究グループARXを結成する[3]。
ARXの理論家として、建築における設計主体の解体という理論を構築し[要出典]、ニューヨーク、ジュネーブ、ベルリン、リスボン、日本を結び、ネットワーク上における設計活動を始める[3]。
複数の主体がテレコミュニケーショナルに相互干渉する設計手法[4]により[要出典]、1992年ベルリンシュプレーボーゲン都市開発国際コンペティションに入賞を果たし[2]、ARXの理論を具現化する[4]。こうした新しい試みが、ピーター・アイゼンマンによって評価され、建築理論誌 ANY(1993年)に取り上げられることにより、世界へのデビューを果たす[要出典]。
「建築とは何か」といった建築論的な問題意識をもち[4]、建築の本質的役割を追求している建築家である[要出典]。
実作では静謐な作品を創り続ける一方、プロジェクトにおいては、建築にアルゴリズミックデザインを取り入れ、プログラムとロボットテクノロジーを建築に融合させるなど、新たな建築の可能性を探求している[5]。
教育
作品

出典:[7]
- 1998年 Glass Temple(京都市[要出典])
- 2000年 White Temple(京都府)
- 2004年 Metal Office(京都市)
- 2008年 Silent Office(東京都)
- 2009年 Breathing Factory(大阪府)
- 2010年 House in Ise(三重県)
- 2011年 Parametric Fragment(三重県)
- 2012年 Koshimo+(兵庫県)
- 2012年 S Hotel(東京都)
- 2015年 K House(大阪府)
- 2015年 Tea House(日本、中国)
- 2017年 Topological Folding House(兵庫県)
- 2018年 MOGANA(京都市[要出典])
受賞歴
- 1992年2月 ベルリンシュプレーボーゲン都市開発国際コンペティション入賞(ドイツ、国際建築家連合 (UIA) 公認)、ARXとして参加
- 1999年10月 SD Review 朝倉賞(日本)
- 2001年3月 ベネディクタス賞大賞(アメリカ、アメリカ建築家協会 (AIA) 主催、UIA協賛)
- 2004年6月 リキッド・ストーン:アーキテクチャー・イン・コンクリート展入選(アメリカ、全米建築博物館主催)
- 2005年4月 AD 5 ans Exposition入選(フランス、VOGUE主催)
- 2005年5月 パドヴァ国際建築ビエンナーレ バーバラ カポキン入賞(イタリア、UIA公認)
- 2005年9月 日本建築家協会優秀建築選(日本)
- 2005年9月 日本建築大賞ファイナリスト(日本)
- 2005年10月 グッドデザイン賞(日本)
- 2006年8月 ザルツブルク国際招待指名コンペ STERNBRAUEREI入選(オーストリア)
- 2007年5月 ワールドメディアフェステバル Public Relation 部門 銀賞(ドイツ)
- 2008年10月 グッドデザイン賞(日本)
- 2009年10月 グッドデザイン賞(日本)
- 2011年5月 デダロ・ミノス国際建築賞(イタリア)
- 2011年11月 京都デザイン賞(日本)
- 2012年9月 日本建築家協会優秀建築選(日本)
- 2017年5月 パドヴァ国際建築ビエンナーレ バーバラ カポキン賞入選(イタリア、UIA公認)
- 2018年3月 日本建築設計学会賞(日本)
- 2019年5月 パドヴァ国際建築ビエンナーレ バーバラ カポキン賞入選(イタリア、UIA公認)
- 2019年7月 Architizer A+Awardsファイナリスト(アメリカ)
- 2019年11月 京都デザイン賞(日本)
- 2020年2月 インターナショナル・アーキテクチャー・アワード(アメリカ)
国際シンポジウム
- 2004年 北京国際建築ビエンナーレ / 21世紀における都市と建築の新たな形態の創出 / 北京人民芸術劇院
- 2005年 パドヴァ国際建築ビエンナーレ / アーバン・デモクラシー 「良質なる建築と都市」/ イタリアパドヴァ大学
- 2005年 ペルー建築国際会議/ 衝突する時間・建築ー未来への啓蒙 / ペルー カトリック大学
- 2007年 フランチェスコ・ダル・コー 記念シンポジウム / 建築論および建築史を巡って / イタリア文化会館
- 2008年 ケネス・フランプトン 記念シンポジウム / 現代建築批評 ― テクトニックを巡って/ 東京国際交流館
- 2008年 コロンビア大学 Knowledge City - 都市変換 / 大阪産業大学
- 2010年 パドヴァ 国際建築ビエンナーレ バーバラ・カポキン賞 日本巡回展記念シンポジウム / イタリア文化会館
- 2011年 コロンビア大学 アルゴリズミックデザインを越えて / 大阪中之島公会堂
- 2012年 ピーター・アイゼンマン、サンフォード・クインター 記念シンポジウム / 大阪中之島公会堂
- 2015年 MONOZUKURI / 大阪産業大学、高野山大学、東京大学
- 2017年 ROBOTIC ARCHITECTURE -未来の建築はロボットになる- / グランフロント大阪ナレッジキャピタル
- 2017年 ART vs ARCHITECTURE -Technology- / グランフロント大阪ナレッジキャピタル
- 2018年 Toward Singularity / CASO、ASJ TOKYO CELL、京都大学
展覧会
- 1992年 ドイツ ベルリンシュプレーボーゲン都市開発国際コンペ入選展 / 議会議事堂, ベルリン
- 1992年 ドイツ ベルリンシュプレーボーゲン都市開発国際コンペ入選展 / ボン国際会議場,ドイツ
- 1992年 ドイツ ベルリンシュプレーボーゲン都市開発国際コンペ入選展 / ニューヨークアーキリーグ,アメリカ
- 1995年 "digit" SPIRAL -Interactivity and Digital Art- / スパイラルホール,東京
- 1998年 山口隆建築展 / Glass Temple, 日本
- 1999年 18回 SD Review / 日本
- 2000年 TAKASHI YAMAGUCHI 展 / アイントフォーフェン工科大学, オランダ
- 2001年 TAKASHI YAMAGUCHI 展 / ヘルシンキ芸術大学, フィンランド
- 2002年 TAKASHI YAMAGUCHI 展 / CAS : Contemporary Art and Spirits, 日本
- 2004年 リキッドストーン展:New Architecture in Concrete / 全米建築博物館, アメリカ
- 2004年 北京国際建築ビエンナーレ / 中国
- 2004年 デザイナーズ ウィーク展 / 日本
- 2005年 AD 5 ans Exposition / フランス国立図書館, パリ, フランス
- 2005年 グッドデザイン賞 展覧会 / 日本
- 2005年 国際ビエンナーレ バーバラ・カポキン賞 展覧会 / パドヴァ, イタリア
- 2006年 ザルツブルク Reinberg 国際コンペティション展覧会 / オーストリア
- 2007年 パラレル日本 -現代日本建築展- 1996-2006 / 東京都写真美術館, 日本
- 2007年 TAKASHI YAMAGUCHI 展 / イオン・ミンク都市工学建築大学, ルーマニア
- 2008年 グッドデザイン賞 展覧会 / 日本
- 2009年 グッドデザイン賞 展覧会 / 日本
- 2009年 Arquitectura Japonesa desde miradas argentinas / アルゼンチン
- 2010年 Contemplating the Void / グッゲンハイム美術館 NY, アメリカ
- 2010年 国際建築ビエンナーレ バーバラ・カポキン賞 日本巡回展 / イタリア文化会館, 日本
- 2011年 デダロ・ミノス国際建築賞展覧会/ イタリア
- 2012年 GA Houses Projects 2012 / GAギャラリー, 日本
- 2012年 Vertical Urban Factory: East Asia Exhibition / ニューヨーク大学, ニューヨーク市, アメリカ
- 2012年 GOD[S] A User's Guide / パリ,フランス
- 2013年 アルゴリズミック建築展 / 大阪
- 2014年 TYMDL映像作品展 / グランフロント大阪北館ナレッジキャピタル,大阪
- 2015年 山口隆建築展 -云里方圆- / 上海,中国
- 2016年 山口隆建築展 -SEXY TECHNOLOGY- / 東京
- 2017年 ROBOTIC ARCHITECTURE-未来の建築はロボットになる-/ 大阪
- 2017年 バルバラ・カポチン国際建築ビエンナーレ / パドヴァ,イタリア
- 2018年 ADP Design Tour in Tokyo / 東京
- 2018年 ADP Design Tour in Hong Kong / 香港
- 2019年 Toward Singularity / 東京、大阪
- 2021年 Subject-Object, QUANTUMETRIC / 東京
- 2022年 Subject-Object, QUANTUMETRIC / 大阪
著書
- STRATA vol.1 -TAKASHI YAMAGUCHI- (Gallery O) 1998
- Above Under | Here and There (王立アイントホーフェン工科大学出版会) 2000
- ネットワークプラクティス: 建築とデザインにおける新たな戦略(鹿島出版会、Network Practices: Japanese translation)2014。ISBN : 978-4306046016
- Diagram-Side Out (株式会社総合資格) 2016。ISBN: 978-4864171861
- ROBOTECTONIC(株式会社総合資格)2020。ISBN: 978-4864173452
- アイゼンマンの建築論+QUANTUMETRIC(株式会社総合資格)2021。ISBN: 978-4864174251
- QUANTUMETRIC(株式会社総合資格)2022。ISBN: 978-4864174824