市川関所跡
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現在の江戸川(旧利根川)市川・小岩間には関所があった。この関所は『江戸名所図会』に見えるように小岩側にあった。しかし
「小岩村内御関所これあり、是を市川の御関所と相唱えきたる」—(近世史料上 292号)
とあり、正式には「市川関所」と称したのである。
この関所は、現在の京成電車鉄橋からやや下流の河原の中にあったもので、関所にいたる小岩側の街道筋には、 旅館や掛茶屋が、幕末には30軒近くも居並び、「御番所町」といわれてにぎわったという[2]。 この関所の創設を確定することは難しいが、元和2年(1616年)に制度ならびに施設が確立されたことは明らかである[3]。
関所は1869年(明治2年)に廃止された[4]。
